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区切りが付かずに、とても長くなりました。

全ての授業が終わり、あの練習場へと行こうと立ち上がると、アウラがじゃあ僕も、と立ち上がる、すると待ち構えていたラケルタが迎えに来ていて、アウラを連れていく。生徒会の話があるそうで、私は参加しない為見送りをする事に


「行ってらっしゃいアウラ様」


微笑み見送ると、アウラはとても嬉しそうに、「行ってきますカーナ」と頷き、ラケルタと一緒に生徒会へと歩く、見えなくなる迄手を小さく振りながら見送る、手を振りながら私は考える、そんなに挨拶が好きなのか?挨拶が好き!そいう事なのだろう。と一人で納得する。


アウラの姿が見えなくなる迄、そのまま見送ったら、私は歩いて魔法練習場へと向う。はずなのに、ここはどこだろうと?辺りを見回すと、見慣れない武具が置いてある、私この場所は知らないのに、私はキョロキョロ、ウロウロしている、すると後ろから声を掛けられた。


「お前新入生か?」

「はい。昨日入学して来ました1年生です」

「あー昨日だったのか・・・」


声を掛けた人を見る、赤い髪が汗でしっとりとしていて、息も上がっていて、かなり整った顔でイケメンで、額や首から汗がキラキラと流れていて、汗をかいていても爽やかに見える幻覚迄見てくる。

そしてこの人は、学園指定の運動服を着ている、なんだかこの顔・・・見覚えがある様な気が・・・?


見学か?無造作に髪を掻き上げながらその先輩は言うが、私は首を横に振り、魔法練習場に行く事を伝えるすると、方向が逆だと言われ。慌てふためく私を見て、爽やかイケメンは苦笑いをしている。


アワアワと困っていると、知ったその爽やかイケメンは、なんと送ってくれると言ってくれた。私はありがとうございます。とお礼をいい、あっ!と思い出し、私名前言うの忘れてた。


「イプシロン・トゥカーナです。すいません送って貰うなんて・・・。」

「ムスカエだ、後家名は言わなくてもいい、学園内だけだがな、後イプシロンと言うと・・・王太子様の婚約者か・・・・・・。」



ムスカ・・・エ?サングラスいる?目は?と聞きたくなるが、寮母のシータさんといい、なんだかあの有名な映画を思い出す。


そうか私はてっきり名前は全部言わなきゃ!と思っていたが、次からは名前だけ言おう。私がそんな決意をしていると、


ムスカエがちょっと待ってろ!と走り出し、私は大人しく待っていても暇なので。そして辺りを見回す、走っている人や剣を振っている人等が居た、物珍しげに辺りを見ていたら、ムスカエが女の子と戻ってくる。


「あら?トゥカーナ様?」

「あっケーティ!」

「知り合いかぁ?それは良かった!悪いがケーティ、迷子を魔法練習場迄送ってくれないか?・・・俺まだ生きていたい。」

「ムスカエ様ありがとうございます!」


最後は良く聞き取れないが、何かを呟いていたようだ、それでもケーティは笑ってスルーしているので、スルーで良いのだろう。

ケーティと二人で行ってきますと言うと、ムスカエは、おうじゃあな!と、サラリと手を上げて、走り出した。


ケーティに水魔法を使ったけど上手く出来なかった事を伝えると、なんと教えてくれると言う!ケーティが女神に見えるよ!二人で雑談等を話しながら魔法練習場に向う。



魔法練習場に着き、練習場所を確保する。

かなり奥の方で激しい音がしたり、悲鳴が聞こえているが、こちらからは誰が居るのかも分からない、誰か訓練でもしているのだろう。


「ではトゥカーナ様始めましょう」

「はい!ケーティ先輩お願いします。」


来る途中で色々と話をしていて、やはりケーティは1学年上だった事が分かり私は内心ホッとして、教えてくれるのだから先生と呼びますか?と聞くと、先生だなんて!全力で断られたので、先輩でどうですか?と聞いた所OK貰った。


「まずは水魔法を使って、私に見てください」

「はい!ではトゥカーナいきます!」


そんなセリフを言ってもロボットは発進しないが水を出す!私は魔力を循環させ、水を出す。


見てもらっている事に緊張したのか、威力が消防の放水レベルになると、それをすぐに止める、次は威力を下げて出す。ちょろちょろと水が出て。それを見たケーティは何か考えている様で、私は不安になり思わず聞いてしまった。


「どうでしょう?」

「魔力が安定してないからかな?強弱の練習をもう少し続ければ、コツが分かると思うのです。いきなりシャワーを出せる人は少ないのです。」

「はい!先輩私頑張ります!」


どこかスポコン漫画にありがちなセリフになったが、ここは練習あるのみ!


その後何度か練習をしてみて思ったが、なかなか難しく上手くいかない挫けそう。そんな私を気遣い、休暇しましょう!とケーティが言ってくれて、今はちょっと休暇中、私はあるお願いをする事に、


「ケーティ先輩精霊魔法見てみたいです」

「はい!大丈夫ですよ!」


久しぶりの必殺技無しでお願いしてみると、あっさりと了承が来た。流石ヒロイン!優しい

ケーティは的の前に立つと、精霊にお願いをする。


「精霊よ私は願う。水の精霊よ私にチカラを!」


ケーティが精霊にお願いをして水魔法を使う。すると辺りに青い光が集まり光る。

私達が立っている場所から的までの道筋は、一面に雨の様な光景になり、私は唖然とする。

これがヒロインのチカラなの?

ケーティは指をパチンとすると雨は止む、凄いの一言だ。


「精霊魔法はお願いをする事で魔法を発動させます。」

「ケーティ先輩凄いです!あの青い光が精霊なのですよね?」


ケーティは両手を胸の前でパチンと叩き、トゥカーナ様も精霊魔法使ってみましょう!見えるなら、使えると思います!


ケーティは少し物陰に隠れると、少し待って下さいね!と周りの精霊を集め出して、「トゥカーナ様も使えるよね?」と聞いている。

その光景は小さい子が、内緒話をしている光景に見えて微笑ましい。小さい子の内緒話って、なんであんなにも聞こえるのかな?そして私は聞こえてるよ!と小さく笑う。


すると、何かボソボソとケーティでは無い声が聞こえる。え?!まさか!精霊の声?!それはヒロインだけの特典だ。悪役令嬢が使える物ではないのだから、頭を振り、ケーティを見ていると、精霊との話が終わった様だ


「トゥカーナ様大丈夫ですって!早速始めましょう!」

「はい!頑張ります!」


まずは精霊へのお願いをします。とケーティが言い終わる前に、ピューと白い光が私の前に来た。


「本当仕方が無い子ね!私が担当するわ」


この精霊の声はケーティには聞こえない様子で前回の光の精霊ではないかしら?でも私には聞こえないのよね?すると青い精霊がすーっと来てケーティに何かを言っているようだ


「この精霊はこの前の子ですね、私には何を言っているのか聞き取れない、この精霊が言う様に、もしかしたら上位精霊なのかもしれないです。」

「ケーティ先輩には聞こえないのですか?」


ケーティは首を横に振り残念ながら、光が浮いているのはわかるのだけど、何を言ってるのかわかるの?とまで言われ、

私には何故か聞こえるので、精霊が何を言っているのかを、ケーティに言う事になり

「仕方が無い子ね私が担当するわ」と話をしていたと、それと担当とは?何だろう?2人で頭を悩ませ考えてると、光の精霊が


「あなた!精霊魔法は使えて当然なのよ!少し考えてもみてよ!」


私は訳もわからずに首を横に倒し手を添える。

あー!アルゲディ様の・・・。私はそこまで言うと続きの言葉が出てこない。ここでまた髪色が変わってしまったら、ケーティに言い訳が出来ない、でもその話は聞きたい!どうしようかと考えていたら、

閉校の時間となったのか、カネが鳴っる。


「ケーティ先輩すいません。明日また宜しくお願いします。」

「そうですね。転移魔法陣迄送りますよ!まずは道を覚えましょう!」


今日初めてだったから仕方が無いよね?とケーティは素晴らしい気遣いをしてくれる。ケーティは本当に女神様だと思う。攻略対象者は誰なのか聞きたくなるが、怖いので保留にする。そして私は道を・・・。多分覚え、転移魔法陣に立つ


「ケーティ先輩明日もよろしくお願いします」

「トゥカーナ様また明日頑張りましょうね!」


お互いに頭を下げ挨拶をすると、魔法陣が反応する、すると景色が変わり寮に着く、そのまま自室に戻り光の精霊を呼び出す事にしたが、呼び出し方を知らない為、途方に暮れていた。


「あの光は精霊なの?」

「呼んだ?ここでは話せないわ」


精霊が私の周りを回ると、キラキラと光が降りその光を浴びていると、何だかとても眠たくなり、私は少しだけ・・・とベッドに横になった

お読みいただきありがとうございます。

ブックマークと評価ありがとうございます。

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