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題名をつけるなら、ポロリもあるよ!ですね。

何がとは言いません。


はい。現場のトゥカーナがお送りします。

私は現実逃避をする為、心の中で実況を始める事にした。

勿論マイクはココロの中の手で持つ。実際私の両手はアウラと姉様が、がっちりホールドをキメている。



私は見てない手でマイクを持ち、挙動不審な顔に微笑みの仮面を装着する、けして声には出さず頭の中で実況を始める。



今現在の状況です、

学園内エントランスの真ん中を3人横並びで歩く、

私の身長が低く、姉様とアウラは私の頭ひとつ分程背が高く。真ん中の人の手を左右の人が繋ぎ歩いています。



前世で見た刑事ドラマの様に何人か横1列歩いても、まだまだ広いエントランス・・・。



私はアウラと姉様に目線を送る

あの左右の2人さん?端っこ行きませんか?なぜ真ん中なのです?真ん中は目立つから嫌です。端っこは目立たないし、落ち着きます。ダメですか?そうですか。目線と微笑みで却下されました。それだけで分かる様になった、と貴族社会の恐ろしさを実感する。



周りの状況です。私達が通ると人が避けていく。周りの人はこちらを見ていないのにモーゼの海の様にサーっと避けるのですが、何か魔法でも使ってるの?と聞きたい。



真ん中の人が助けを求め、周囲に視線を送ります・・・が、アウラ、姉様コンビの目がギラギラで怖い様で、周りの生徒は目さえ合わせてくれません。

ここに教師が居ないのが救いですね。(姉様は別とします。)



会場直前の渡り廊下で現在、姉様とアウラとの視線合戦が開催されており、「実はこの2人気が合うのでは?」と、口から()()()と漏らした所、2人で盛大な微笑みを貰うと、「「それは無い」」と同時に呟かれた、私は口元で微笑み、目線を思いっきり反らす。だって怖いんだもん。



今現在3人で仲良く?入学式の会場入りです。ザワザワしてる会場へ、私が真ん中に立ち右手にお姉様の手が、左手にアウラの手があります。



私の身長が低いので、

連れ去られた宇宙人の完成・・・。

トゥカーナ心の俳句。


以上現場のトゥカーナでした。頭の中真っ白



微笑みの仮面を被り、心で泣いてます。周りの生徒、教師の視線がとても生暖かい感じがするのは何故でしょう?

うぅ・・・早く席に着きたい。否!(イナ)いっそ帰りたい。



「カーナ僕達の席はこっちだよ」



アウラが手を差し出す。私は微笑みながらアウラに手を置き、アウラの顔を見て微笑み、よくぞ言ってくれた!とさらに、ニッコリする。私の顔を見たアウラは満足そうに頷く



「トゥカーナ?こちらでも良いのよ?」



姉様そちらは教師の方が沢山いらっしゃいますので、嫌です。目立ちます。これ以上は目立ちたくありません。空気(モブ)は諦めたので、次は背景がいいなぁ。今したい事は現実逃避。



困った時の姉様とミユキの必殺技を。



まず最初に首を少し横に傾け、視線を斜め右下にします。手を胸の前で軽く組みモニョモニョさせます。少しの間息を止める、すると苦しくなり顔が赤くなります。苦しさから目が潤んできて。ヨシ!ココだ!


「お姉様そちらは教師の席です。私はアウラ様の横の席に座ります。」


ちょっと無理し過ぎたのか息が上がっているが、そこは顔を下にしてやり過ごす。

アウラが私の肩を引き寄せ、私の耳元で囁く


「カーナ大丈夫?僕が居るよ!」

「はいアウラ様」


私はまだ顔も赤いし、目は潤んでいる。

姉様はこの世の終わりの様に撃沈して、アウラは勝ち誇ってますが、普通私の席はこちらですからね?



アウラが私をエスコートをして席に着き、姉様は渋々帰っていく、私背は低いしそんなに目立って無いよね?・・・多分?



席に座ると、進行役の生徒が学園長の紹介をする、学園長カリー・タナーティです。


「えっ!歴史の先生?!」

「そう。タナーティ先生は前宰相してたから優秀なんだよね。」



アウラは知ってたんだ!まぁ王族だものね。

それにタナーティ先生は、教え方は上手だし学園長と言われても納得がいく。


タナーティ先生改め学園長は、私達を見つけるとニッコリと微笑み、周りを見てる様に顔を動かし、目を少し細くして、キッと教師側を見た。ちょっと目付きが怖い。学園長が見てた方角はけして見ない。見てはいけない。


心臓がドキドキしながら聞く学園長の話は、右耳から左耳へ受け流した。



学園長の話が終わると進行役が生徒代表でアウラの名前を言う、


「アウストラリス王国王太子、アウラ様」


アウラが席を立ち、入学式に参加している令嬢達がキャーキャー。黄色い声が聞こえ始めた。人気だね!さすが攻略対象、壇上でヒロインを見つければ興味を持つ。私は婚約者だ、けど、付かず離れずを繰り返して来た。


立ち上がり周りに微笑んでいたアウラが、耳元で呟く。


「カーナ行ってきます。」



立ち上がってから屈んでいるので、かなり目立つ!内心は止めてー!と悲鳴をあげている、でも顔に出してはいけない。この状況は恥ずかしい。顔が熱い


「行ってらっしゃいませ。アウラ様」


アウラの立ち去り際に微笑みながら返す。私はやれば出来る子なのです!数秒間お互いに微笑み合戦をする。


周りから見ればお似合いのカップル(婚約者)に見えるだろう。

そのままアウラは壇上へと歩いていく


イベントどうなる?

乙女ゲームがここから始まる。

ブックマークと評価ありがとうございます。

次回から乙女ゲームが多分始まる。

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