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王太子にエスコートされお茶会をスタートさせる。


「王太子様何か好きな事はありますか?」


私は無難な話しをして、会話を広げようと思う。私と同じ歳とはいえ、私は前世で成人済みだし、弟が居たから何とかなるのかな?多分。。私は甘ちょろい考えをしていた。


「逆に君に聞くよ好きな事は何?」


逆に聞かれてしまった。多分王族は秘密がいっぱいだから喋れないんだ。んー何かあったかな?新しいお菓子か、新しい料理?前世の記憶のボードゲームとか?走るのは令嬢的にも服装もちょっとキツイ


「私トランプが好きなの」

「は?トランプって何?持ってきたの?」

「いいえ、、」


あっ王太子素が出た。そしてコイツ何言ってるんだ?って顔してる

そうまだ作ってないんだよね。どーしよ

私はここで遊べる事を考えるだって自分で自分の首絞めたんだもの、あー気絶したい


「じゃあ・・かくれんぼはどうですか?」

「かくれんぼって何?」

「かくれんぼは隠れる人と、探す人に分かれて隠れてる人を探すゲームです。」


おぉ!王太子の目がキラキラしてる。やっぱり年相応な反応で良かった。トランプはまだ早いかもね。しばらく王太子が考えて答えを出した。


「いいよ、でも隠れる人は慣れてない人の方が良いかもね?範囲はこの茶会会場が見える範囲で良いかな?」

「はい!わかりました」


もうそこまで考えたの?頭良すぎない?

あーそういえば乙女ゲームで学年トップだったんだ、私はとりあえず数を100迄数えて貰う、とりあえず逃げなきゃだ!


王太子が数えてる間に隠れる場所を探す。

お茶会会場から見える所に、屋根付き、気持ち程度の壁のベンチがあった。そこに行って隠れる事にした。



◆◇◆◇



「95、96、97、98、99、100!ヨシ!」


「どこに隠れたんだろ?」


キョロキョロしながら探す。王城で隠れられる場所は限られてる。低い木の後ろ、木の幹、王城の壁の隙間等ウロウロする。令嬢が隠れそうな所なんて分からないが、そうそう遠くには行かないはずだ。トゥカーナ嬢の服装を考えると第一印象はふわふわだ、ドレスは膨らんでいて、隠れるにしても汚れてしまう。髪飾りも落ちるだろうから、頭が擦れる所には行かないはずだ。


となると・・・あのベンチの所かな?

俺は考えた末にあの場所へ行った。

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