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王城のメイドに案内をしてもらい、お茶会の会場へと向かう。そこで私は他の令嬢が居ない事に不安になる。
「お茶会に参加の人は他に居ないの?」
「今日は極秘のお茶会と聞いてます」
頭を敬しく下げながら答えるメイドに思わず私は顔が青くなる。えっ・・?!
驚きながらも止まっては無いので、お茶会の会場に到着してしまった。
王城のメイドが離れていき、私は頭の中を整理する。
「何で私極秘扱いなの?何か悪い事した?」
まさか貢献度が足りないとか?ブツブツと呟いていると、
「なんだ?悪い事でもしたのか?」
そこには、サラサラのブロンドの髪と、アイスブルーの瞳の可愛い子が居た。思わず固まる。。王太子アルラ様?!
私はお母様に教えて貰った挨拶をする。
「私イプシロン・トゥカーナと申します。お茶会に招待して頂きありがとうございます。」
「トゥカーナ嬢顔を上げて良いよ」
王太子から許可が出たので私は顔を上げる
余り見るのも失礼なので、微笑みながら聞いてみる。
「あの失礼なのですが何故私だけなのでしょうか?」
本当に疑問に思って失礼だけど聞いてみた
「は?何故今日の極秘の事をトゥカーナ嬢が知らないんだ?」
私は良く分からず首をコテンと傾げる。そして思い出してみる。いきなりの呼び出しだった。婚約者を決めるお茶会だと・・
「え?・・お父様から婚約者を決めるお茶会だと聞きました。。」
「そうトゥカーナ嬢が僕の婚約者だ」
王太子がニッコリと笑う
頭の中真っ白になる。。えっ。。
数秒固まった。
お父様?断ったら不敬罪なのでは?
もしかして、家の公爵家として王家入りは織り込み済みって奴ですか?
数秒間固まった私を王太子は黙って見てた
「ねぇ僕と婚約は嫌?」
「そんな事無いです。その他の令嬢も来ると聞いてたので、ビックリしてしまって」
私は下を見ながら赤面しモジモジと答える。
ひゃービックリした。5歳なんて婚約者所か、弟にしか見えないなんて言ったら不敬罪だよ!
「とりあえず座らない?お茶会でしょ極秘だけど」
王太子が素直そうな人で良かったと思いながら、私は勧められた席に座る




