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9/9

結論

細々としたこと。


 あなたがレビューの効果を高めよう、人を呼び込もうとするのであれば、もう何点か気を付けるべき点がある。

 レビューを投稿する直前に、新着レビュー一覧は確認しておくことだ。

 『レビュー荒らし』と呼ばれる存在がいる。露骨に貶すタイプのレビューを書く者や、レビュー欄にレビュー以外の内容の投稿をする者のことだ。

 例えば『なまこ×どりる』に、「この作品はクソ、何がなまこだ、ふざけてる。作者はセンス無さすぎ」的なレビューを書けばそれは『レビュー荒らし』である。

 もう1つのパターンは、例えば『なまこ×どりる』ともわたしとも無関係の別の作品の紹介を『なまこ×どりる』のレビューに書くことである。

 どちらも見かければわたしは運営さんに通報するし、実際に削除されたり警告を受けたりされるものである。ただ、どうしても対応は即座ではないし、土日は運営さん動かないので、荒らしがいると長居することになる。

 後者のタイプの荒らしは、荒らしレビューを連投する傾向が高いため、この手のレビューが新着レビューにいる場合は投稿を避けるのが無難ではある。


 次に、レビューの連投について。連続して短時間にレビューを投稿するのは避けるべきである。

 例えばAさん、Bさん、Cさんへと連続してレビューを投稿した場合、新着レビューのトップページにいる時間が、C>B>Aとなってしまうため、Aさんへのレビュー効果はどうしても薄くなるのである。

 わたしの場合、この6月だとレビュー貰う数が馬鹿みたいに多かったので、そもそも自分へのレビューが1ページ目に残っているかどうかのチェックも重要だ。


 あと、感想欄で指摘されたこととして、レビューの文面で気を付けることを1つ書き忘れていた。ここで追記させて貰うことを御了承願いたい。


 それは、固有名詞を沢山出さないことだ。例えば、『なまこ×どりる』にこんなレビューがきたとしたら……、


「この作品のヒロインであるアレクサンドラ・フラウ・ポートラッシュはウェストフォード魔術学校に通う、アイルランド辺境伯の長女で金髪縦ロールのお嬢様だ!彼女が召喚した使い魔のクロはなんとなまこで……」


 こんな感じにレビューを書き出されると、わたしはこう叫ぶだろう、「文字数!」

 固有名詞はそもそも文字数を食うので、無駄に長くなりがち。

 そして、レビューを書いた人はそれに対する知識があるから良いが、まだ作品に興味ない人に固有名詞を出しても分かりづらく敬遠されるだけである。

 有名なFF13体験版の説明のコピペ「パルスのファルシのルシがパージでコクーン」と言えばわかるだろうか。

 個人的にはキャラクター1人の名前出すのが好みだが、それ以上に出すのは基本的に避けている。

 固有名詞は0~2におさえたいところ。



工夫しようと思えば色々できることはある。


 第一話や序盤が地味、ダル目な話だと、PVついても途中で読むのをやめてしまう可能性が高い。こういう作品に関しては、話のフックポイント、引き込まれる点が何話であるという明記すると良い。


 レビューを投稿する際にまだ評価点をいれていないのであれば、レビュー投稿後に他の読者のブックマークや評価のポイントが入ったのを見計らってポイントを入れることにより、日間ランキングに載る、より高い順位で載ることができるかもしれない。


 これは読み専、スコッパーでもなければできないが、自分の名前を、『↓↓ここをクリック☆彡!↓↓』とかにすることもできるだろう。



レビューを貰ったら。


 レビューを貰った方も、活動報告でもらったことと、誰から貰ったのかということを記載すると良い。複数の作品を書いている場合は特に、自分の『友人』の中でもその作品を読んでない人というのは存在するだろうからそちらへのアピールにもなる。

 また、誰から貰ったか、その人のメイン作品は何か記載することで、レビューした側にもメリットが発生し、Win-Winの関係を築いていくこともできる。





結論。


 色々書いてきた。え、こんなに色々なことを気にして書いているの?と思った人もいるだろう。

 しかし、最初に書いてある結論を覚えているだろうか。『気にするな!』だ。レビューに関するあらゆる細々とした工夫や手間は『そうしたい』人のために書いた事であり、全てが補講である。


 そもそも一番大切なことは、あなたがこの作品を紹介したいという思いを世の中に出すことと、そして作者に『レビューが書かれました』という特別な、本当にスペシャルな赤文字を与えてあげることなのだ。


 この文章を読むあなたが、レビューを書くことに興味を抱いてくれれば、そして筆を執っていただけたなら。それはわたしにとって、あるいは全ての作者にとっての福音なのである。


 読了感謝いたします。





まとめ。


本質


『細かいことは気にせず書く!』



レビューの文面(初心者用)


1:ネガティブなことを書かない

2:褒めるところを複数考える

3:作品の特徴をタイトルに

4:特徴や一番お勧めのところから書き出す

5:こういう人にお勧めで締める

6:固有名詞は少なく



レビューの文面(ベテラン編)


1:タイトルは40字までで読者の目を引く

2:本文の先頭100字以内でレビューの続きを読みたいと思わせる

3:作品の魅力・アピールポイントが書かれている

4:どういった読者層にお勧めか意識して文章を書く

5:作品の内容と乖離したレビューにしない

6:話に引き込まれる点が先の作品の場合、そのフックポイントを書いておく



レビューを効果的にする手段


レビュー投稿前

1:新着レビュー欄に荒らしがいないかの確認

2:自分が書いた・書かれたレビューが残ってないかの確認


レビュー投稿後

1:レビューしたことは活動報告に記載、作品へのリンクを貼ること

2:レビューされた場合も活動報告に記載、自作品とその作者さんの紹介とリンクを貼ること

3:ツイッターなどSNSを使用しての広報を行う

 いずれ、何か新たな情報、新たな知見があれば、追記することがあるかもしれませんが、ひとまずこれで完結です。


 あなたがレビューを書いてくれますように、そしてあなたにレビューが書かれますように。


 評価・感想・レビューお待ちしています!

 あと、作中で何度もネタにしていた、わたしのメイン作品、『なまこ×どりる』への、ブクマ・評価・感想・レビューはもっとお待ちしています!


 ではご機嫌よう!

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ξ゜⊿゜)ξ <筆者のメイン小説をよろしくですの!
i521206
― 新着の感想 ―
[良い点] また読んでしまった……! 今日はサカキさんのレビュー紹介の作品の下にある『おすすめ』から来ました! 昔のなまどりのポイント! あれから素晴らしく伸びましたよね! 妙に嬉しいです!
感想一覧
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