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6/9

レビューを書こう!効果的なレビュー補講

 今回の話はちょっと予定を変更して、前回の話の補講的な内容だ。

 活動報告がどれくらいの力を示すことができるのか、かなり例外的かつうまくはまったパターンではあるが、それを示すことができる状況を作ることができたので紹介しよう。

 6/4、ついこの間お気に入り登録をした『花水木』さんの話だ。わたしが彼のエッセイに感想を書いたところ、彼がこのエッセイを読んでいたのが縁で『友人』となった作者さんだ。


 『花水木』さんはなろうにおける交流が少ない作者さんである。そもそもの初投稿が5/22なので、別にそれはおかしなことでも何でもない。今後、輪を広げていこうとしたときに、たまたまこのエッセイを見てわたしを『友人』にしたとも言える。

 彼の『友人』は、この時点で『ミミマル』さんと『石田灯葉』さん、それにわたしの3人だった。


 そんな『花水木』さんが6/6の午前1時半、『石田灯葉』さんの『一夏町物語』という作品にレビューを書かれた。

 そして同日午前2時にこんな活動報告を上げた。




エッセイに触発されてレビューを書いた。


2019年 06月06日 (木) 01:59


 某先生の某エッセイに触発されて、レビューを書こう、と思い立ちました。こうして活動報告に書こう、と思ったのも、そのエッセイに触発されてのことです。まあ、私の場合は逆お気に入りユーザ3人(しかもそのうちの1人は石田先生ご本人!)なので、某先生の仰っていたような効果は見込めませんが……。まあ、将来に向けての練習ですね。というか、もっと他の方との交流も増やしたいですね。


 レビューしたのは最近イチオシの石田灯葉先生『一夏町物語』です。正直なところ、最近石田先生の別作品のレビューを書かせて頂いたことと、まだ6話までしか投稿されていないこともあり、もう少し待った方が良いかな、とも思いました。ただ、結局は他の皆様にも是非紹介したい、という気持ちが勝り、今回レビューを書かせて頂くことにしました。


……後略。




 まあ、『花水木』さんの言うとおりである。誰も見ていない、あるいはごく僅かな人数しか目を通さない活動報告に書くことに何の効果があるのか?(一応、なろうのトップページから『新着活動報告』というところに表示されるので、誰かの目に留まる可能性は0%ではないが、それはレビューが目に留まる確率よりずっと低いので割愛、なろうのインデックス変更でさらに目に留まりづらくなった機能でもある)

 実際、効果は限りなく0に近く低いが……?


 ところでたまたま同日、わたしは『アヤ』さんの『初恋行方不明』という作品にレビューを書いていた。


 わたし個人としては傑作と思っているレビューなので、ぜひ見にいってほしい。ついでに本編も読んでやってくれ。

 読むとわたしのレビューに突っ込みどころが発生するという酷い構造である。


 さて、わたしがそんな自称傑作レビューを書き終えて、マイページに戻ってきて、新着活動報告にこれを見かけたのである。


 わたしの感想としては、まあ嬉しいよね。


 『花水木』さんとはまだ、感想欄で一言二言声を交わしただけの仲だ。そんな彼がこのエッセイの影響を受けてレビュー上げたらちゃんと活動報告に書こうとしてくれているんだぜ。効果がないと分かっていても、少しでも人の目に留まる可能性を増やそうとして、あるいは将来のために。


 急いで『石田灯葉』さんのマイページと作品のあらすじ、ついでに『花水木』さんのマイページと作品『難攻不落系お姫様の落とし方(※ただし重力加速度は9.8m・s^-2とする)』(……長い。以下『重力加速度』)のあらすじを読んできた(作品は読んでません)。

 わたしの『友人』の中に、こいつは絶対この手の作品好きだろと思うやつらの名前が浮かんだ。そして午前3時、以下の活動報告を上げた。




レビューを書きつつ、割烹で紹介を叫ぶ。


2019年 06月06日 (木) 03:06


前の割烹で、わたしの割烹へのコメントが2000件を超えました。

凄い?他人の数よく知らないけど。


ともあれ、キリ番コメント踏んだのはあやさん!


記念にレビューしてきました!(謎)


初恋行方不明


にです!


レビューエッセイストなまこの渾身のレビューです!

傑作です!

とりあえず読んできて下さい!

もちろん、『初恋行方不明』も読んで下さい!

怒られないようその間に逃げます!

    ……………………━━


さて、もう一件!


花水木さんという方がいる。


つい先日、わたしのエッセイを読んで、『なまこクラスタ』の端っこに所属してくれた人だ。とはいえ、この割烹を読んでいるあなたたちは、まだ彼のことを知らないだろう。


そんな彼が、こんな割烹をあげた。


エッセイに触発されてレビューを書いた。(先述の内容をコピペする)


だそうだよ。

花水木さん、いいやつじゃないか。


なあ、なまこよ。お前は花水木さんのレビューを埋もれさせるのか?

効果が見込めないといってるがそれでいいのか?

わたしの言に従って声を上げてくれた人に、手もさしのべないのか?

否!そうだろう?


という訳で、レビューを割烹で紹介したことで、こういう広がり方をすることもあるのだ!と証明するためにわたしはここで紹介する。


わたしの友である君たちに紹介する。


石田灯葉さんの一夏町物語だそうだ。


なあ、花水木さん。見ろよ、3人が95人になったぞ。


別に、わたしはいつも通り、ブクマしろとも読めとも評価しろともいわないよ。そもそも、わたしだってこの作品まだ読んでねーし。


ただ、覗いてみたところ、良さそうな雰囲気はある。


わたしはブクマしてこよう。

後は任せる。




結果どうなったか?


タイムライン的に並べてみようか。




『花水木』さんが『一夏町物語』にレビュー [2019年 06月 06日 01時 32分]

  それを活動報告で告知[2019年 06月06日 (木) 01:59]

『Gyo¥0-』がそれを活動報告にコピペ[2019年 06月06日 (木) 03:06]


『もふもふもん』さんが『重力加速度』にレビュー [2019年 06月 06日 03時 47分]

  それを活動報告で告知[2019年 06月06日 (木) 03:51]

『瀬川 雅峰』さんが『一夏町物語』にレビュー [2019年 06月 06日 18時 28分]

『瀬川 雅峰』さんが『重力加速度』にレビュー [2019年 06月 06日 19時 07分]

  それらを活動報告で告知[2019年 06月06日 (木) 19:20]

『ミミマル』さんが 『重力加速度』にレビュー [2019年 06月 06日 22時 47分]

『暮伊豆さん』が 『重力加速度』にレビュー [2019年 06月 07日 19時 07分]

  それを活動報告で告知[2019年 06月07日 (金) 19:21]

『シンG 』さんが『一夏町物語』にレビュー[2019年 06月 07日 21時 06分]




 わたしがしたことは活動報告で声を上げたことだけだ。


 でもこれくらい影響は及ぼせる。そして影響はまだ波及を終えてはいない。『シンG』さんは『重力加速度』は『暮伊豆さん』がレビューしてるし避けたと言ってたので、今後そちらにもレビューするかもしれない。感想欄に『間咲正樹』さんも出没しているし、そのうちレビュー書くかもしれない。『石田灯葉』さんのもう一つの作品は音楽ものだし『暮伊豆』さんはいずれレビューを書くかもしれない。

 ね?


 もちろん、前提として彼らの文章がすばらしいものである必要はある。

 わたしがタイトルとあらすじを見ただけで、こいつら面白そうだと思う程度には。


 そして、わたしのように100人近くのわたしをお気に入り登録している方がいて、そこに書いたり、読んだり、レビューを書いたりとフットワークの軽い土壌ができていること。


 こういうクラスタを自発的に作ろうとして作るのは難しい。わたしも昨年末に『鳴海酒』さんに会わなければ、この活動は始まらなかった。

 今は亡き(BANされた)『殴り書き書店』さんがいなければ、クラスタはここまで拡大しなかった。

 でも、動かなければ何も始まらない。そして、動けばこうなるのは決して難しくはない。

 だって、これを意識せずに動いていたわたしがこういうクラスタを作るのにかかった時間は半年だぜ?別にわたしなろうのベテラン作家でもなんでもないぞ?



 最後に『一夏町物語』と『重力加速度』の現状(6/8 17:00)。


『一夏町物語』


ブクマ:20→38

 群像劇という文章の構造が複雑な、絶対なろう向きじゃないだろこれって作品ですよ。

 青春もの好きでアンチテンプレならいいかも。ちなみに『石田灯葉』さんはもう一つ、『宅録ぼっちのおれがあの天才美少女のゴーストライターになるなんて。』というブクマ2000超の作品も書いておられるので、腕前は保証書付きだから書き進めるにつれてさらに伸びていくと思う。



『重力加速度』


ブクマ:3→63

 増え方がエグい。PVも凄いぞ。

6/5:100→6/6:1013→6/7:2070

 ひゅー、やべー!



 もちろん、このPVの伸び方はカテゴリ別日刊ランキングに載ったからってのは当然ある。

 でも、きっかけは分かったな?『花水木』さんが活動報告を書いたからだ。ちなみに、レビューを書いた側のブクマやPVが増えることは往々にして存在する。


 今回はわたしと積極的に絡んでいったのが『花水木』さんであるというのがそもそも大きいが、それ以上に彼はレビューを上手く追い風として受け取ることをしていた。


 実はこれに関してはわたしがこのエッセイを書き始める数日前にも『カバ太』さんが『なろう史上最も不真面目なレビューのすすめ。底辺脱出したければレビュアーやっとけ』というエッセイを書かれているので、そちらもぜひ読んでおくべきだ。わたしもこのエッセイで後に似たようなことは言う。


 以上、次回は改めて、レビューの本文について。

レビュー連続していただきました!

今回の話にも出てくる、

『幼馴染みを男○で泣かせたお話』の『ミミマル』さん!


『難攻不落系お姫様の落とし方(※ただし重力加速度は9.8m・s^-2とする)』の『花水木』さん!


お二方のレビュー連続したのは笑いました。ありがとうございます!

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ξ゜⊿゜)ξ <筆者のメイン小説をよろしくですの!
i521206
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