表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/9

ネットレビュー大賞雑感

 えーと、そもそもこれ知ってる?

 第7回ネット小説大賞なろうコンはご存じだろうか。なろうの書き手なら少なくとも名前くらいは大体は知っているのではないかと思われる。ホームにもよくバナーを見かけますしね。


 そしてその裏でというと変だが、ネットレビュー大賞という公式企画が行われていたのはご存じだろうか。



 2018年11/10に公式サイトが公開され、つい先日、5/31に大賞が発表されたので、本日はその批評をしてみたいと思う。ちなみにわたしもレビュー大賞に応募し、選から漏れているので、まあちょうど良かったかなと。


 賞金もらって批判するって心苦しいじゃん?(死)



 さて、ネット小説大賞のホームページを見たことのある諸兄に聞きたい。


1:ネットレビュー大賞のページを開けたことがあり、そこの紹介レビュー一覧まで見たことがある


2:ネットレビュー大賞のページは開けたことがあるが、細かくは見ていない


3:ネット小説大賞のページにネットレビュー大賞のバナーや新着レビューという項目があるのは知っている


4:ネットレビュー大賞って初めて聞いた



 どれだ?別にアンケートではないが1<2<3<4くらいのイメージなんだがどうだろう?


 レビュー大賞に自分も応募した人は別な。それ以外で1の人ってどれくらいいるのかな?

 んー、マイナー企画。



 結論から先にいうと、『注目度が低すぎる』


 逆に言えば、『運営からの告知、本気度が低すぎる』



 というか、受賞者の7名ですら受賞したことを知っているのでしょうかね?


その他部門の受賞が、


『石河翠の試験に出ない中国語』【レビュー投稿者:きら幸運】


で、翠さんも、きら幸運さんもわたしの相互お気に入りなんですが、活動報告でその話題が出ないんですよ。


「おめでとう!」ってコメント入れたいのに!


活動報告に上がらないからここで書くよ!「きらさん5000円分の図書カードNEXTおめー!」


 ちなみに他の受賞者の活動報告見てきましたが、誰も活動報告にこのネタ上げてませんでした(6/1 9:00)。


 きら幸運さんのレビュー、わたしもいただいていますが、素晴らしいレビュアーさんですよ!とアゲておきましょう。


 石河翠さんの、そのエッセイも面白いんですよね!


追記!

 受賞者の1名、『ラノベの王女様』からメッセージいただきました!自身のブログで告知されていたとのこと。

 失礼いたしました、王女様!

 そしておめでとうございます、王女様!

 ブログの方拝見させていただきましたが、やはり運営の対応については苦言を呈しておられました。


 さて、レビュー大賞、結果発表のページ、「たくさんのご応募誠にありがとうございます。」と書いてあります。


はい、ここで問題です!


Q:全部でおよそ何作品の応募があったでしょうか!



 考えた?



 ちなみにネット小説大賞は1万弱の応募がありました。



A:約140作品。



 少ないよね!募集期間5ヶ月だから平均月に28作品、一日1本程度ですよ。


 しかも、複数本の応募している人もざらだから、何人が応募しているかと言うとこの半分以下になるはず。


 さらにネットレビュー大賞の『お知らせ』の更新回数。7ヶ月で12回だけですよ!


やばい!過疎ってる!


 個人的にネタとして笑いのツボなのは、2018/11/22のお知らせ。


新企画『○○の推しの一冊!』ページをアップしました!


 おかしくないやん?


 うん、笑いどころはこれが企画終了まで1度も更新されてないことなんだ。


このページクリックすると、


第1回 木野裕喜先生編に飛びます。


……第2回はどこかにゃー?



 話をうつすと、ちなみにわたしは2月ごろにネットレビュー大賞に応募しました。


 理由は、応募者が少なくて、図書券とか貰える可能性あるんじゃね?と思ったからではありません。


 わたしが応援している鳴海 酒先生の、


『最強魔女ですが怖がって男が寄ってこないので、異世界に転生してみました。あれ、これって性別間違ってない? in 山口県。』


 を応援したかったからに他なりません。


 すでに書いてあったレビューをこの企画に応募することで、再度みなさんの目に留めたかったのです。つまりレビューの再利用です。ついでにここでこうして書いていることで再再利用している気がします。すばら。


 でもみなさんは疑問に思われるかもしれません。


 あれ?今までの批評で、そもそも見てる人少ないって話じゃねーのと。それじゃ、応募したところで大した意味なんてないんじゃない?と。


 そのとおりです。



 わたしが狙ったのはただ一点でした。


 ネットレビュー大賞の応募作品の中から、1作品だけネット小説大賞の新着レビューコーナーに掲載される。それを狙ったのです。


 この新着レビュー、運営さんがあまり更新しないおかげで、『新着』と言いつつ1ヶ月くらい掲載されっぱなしなのです!


 つまりそこに入りさえすれば、1ヶ月間ネット小説大賞の方で紹介されるぞうぉぉー!



 あ、はい。成功しました。3/18から4/8までの間、わたしの書いたレビューがそこに表示されていました。


 なので、わたしとしては目的を達成していたんですよね。



 ちなみに書いたレビュー内容はこれです。


『だまされたと思って読んでみてよ。』(これは運営さんのつけたタイトル)


『なあ、君。知ってるかい?人間ってのは2種類に分類されるんだ。男と女?違うな。この作品の主人公みたいにTSすることもあるだろ?答えは、山口県が好きか、山口県に興味が無いかだ。』(こちらが本来のタイトル)


なあ、このレビューを見た君。

まあほとんどが、山口県に興味は無いだろうね。

この作品を読んでみると良いぜ。

どこを見ても山口県への愛に溢れている。

りかいできない?俺もだった。

るりこーじ、センザキッチン……山口県の名所だ。


そりゃ知らないよ。俺も行ったことないもの。

でもね、この作品素晴らしいのは、知らなくても興味を持てる書き方をしてること、後書きの解説が軽妙なこと、作者さんわざわざ取材旅行までして写真入れてること。

読んでると、いつの間にか山口県が好きになってるんだ。

だまされたと思って読んでみてよ。


もちろん、キャラクターの魅力や、小説としての面白さが根底にあるのは間違いない。

異世界人の主人公目線で語られるズレた感覚、個性的なキャラクターたちが織り成すストーリー。ちょっとラブコメしはじめやがって爆発しろ。


とにかく、ぜひ読んでくれ。

最後に、洋楽好きなやつ、必読だ。



 ちなみにこのレビューの上から6行の部分が切り取られてネット小説大賞のHPに掲載されました。


こうなります。



新着レビュー


だまされたと思って読んでみてよ。


なあ、このレビューを見た君。

まあほとんどが、山口県に興味は無いだろうね。

この作品を読んでみると良いぜ。

どこを見ても山口県への愛に溢れている。

りかいできない?俺もだった。

るりこーじ、センザキッチン……山口県の名所だ。……



 何が言いたいかって?


 わたしの書いてる小説の名前、『なまこ×どりる』って言うんだ。うん。わかった?

……せーの、縦読みかよ!



 まあ、いろいろごちゃごちゃ言いましたが、まとめに入りましょう。


 レビュー大賞、企画としては良いと思います。

 レビューとは素晴らしいものですが、『使い捨て』です。

 過去のレビューが日の目を見ることなどまず有り得ない。

 それをこうして再度目に止まるようにしてくれ、1つの作品を何度も応援できる。そりゃあ素晴らしいことに決まってます。


 でも企画のキーフレーズが、『読者が主役のコンテスト!ネットレビュー大賞』って書いてあって、それなのに更新頻度が低かったり過疎ってると、ああ、主役をないがしろにしてるんだなって思うのがマイナスイメージでしたね。


 正直金にならない企画ですし、運営さんの人手が足りてないなーってのも正直わかるんですが、企画としては良いだけに勿体ない。


 なぜ、なろうや読もうに直接そのページに飛べるバナーを設置しなかったのか?

 更新をなろうや読もうのトップページ、あるいはツイッターなどでお知らせできないのか?

 コンスタントに期間中、月に2度程度以上は更新できないのか?


 このあたり改善した上でこの秋も企画していただけることを運営さんには望みます。よろしくお願いしますね。その際はまたバカなレビューを書いた上で駆けつけますよ!

つまり、『なまこ×どりる』を読んでくれってことですよー!


リンクは⬇⬇のバナーからどうぞー。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ξ゜⊿゜)ξ <筆者のメイン小説をよろしくですの!
i521206
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ