~自分のダンジョンを作り出せ!~
初めて書いたのでまだわからないことだらけです。これからも頑張っていくので応援よろしくお願いします!
ダンジョン強と
1.プロローグ
「ちょっと、満」
ぼっとしていた俺の目の前に、クラスの女子がいきなり映し出された。
「うお。どうしたんだよ、友希」
今、俺の目に前にいるのが同じクラスの高盛 友希だ。髪は黒でロング。瞳も黒に近い茶だ。身長は159cmくらいだろう。なんでわかるかって?それは、こうやって立つと、
「満、なんで立ったの?」
「何でもないよ」
見下ろして話すことになるからだ。ちなみに、俺は、172cmだ。友希との関係は、ダンジョン強と内でまさかの展開で知り合った歴史の浅い友達だ。まだ、お互いわからない事が多い、俺はそう思っている。
「ねぇねぇ、それよりもアレ見た?この前に作ったダンジョンの」
この前作ったダンジョン?あ~、アレか。
「アレがどうしたの?」
「うん。それがさなんと公式サイトでトップクラスに入っていたんだよ」
ダンジョン強とに公式サイトなんてあったんだ。初めて知ったんですけど。
「でさ、なんか専門ゲーム会社・・・・なんだっけ?」
いや、俺に話しかけといて聞くな。と、思っているともう一人誰かが近づいてきた。
「ゲーム会社、『GMD』だろ」
その声は・・・・・・。
「よっ、おはよう。友よ」
やっぱり、西木 稜だ。ついでに、コイツについて話そう。顔は、そこそこイケメン身長は俺とほぼ同じくらいだ。まだ俺の方が1cmは上だ(上であってほしい)。そして、地味に学生欄を着こなしている(腹が立つ)。で、コイツとの関係は、小さい頃からの友達で、天才ゲーマーというあだ名までついているゲーム好きだ。実際に何個ものRPGゲームやFPSゲームなどを全クリと最高レベルまで上げた男だ。
そして、さっきの話に戻ると、GMDとは、最近できたゲーム会社だ。Gはゲーム、Mはメディア、Dは.domの略でしょう。つなげると、Game.media.dom簡単に言えばメールアドレスだ。
この会社はある一つのメールから結成されたらしくそのアドレスが例のアドレスだったというわけでGMDと名前がついたらしい。
「なにが、友だよ」
「そうだ、それだよ!?」
友希が大声で叫んだ。クラスの大半の目が友希に向けられた。友希は恥ずかしそうにうつむいた。数秒もしないうちにこっちを向いていた冷たい目は戻りさっきと同じようにうるさくなった。
「で、そのGM...なんとかっていうところがこのゲームを出してみないかってオファーが来てるんだよ。すごくない?」
「なんか、お前のこと見たくなっているぞ」
と、軽く突っ込むと、「あはは~、そう?」と言い返してきた。
「おはよう、どうしたの?友希ちゃん」
そ、その声は?!福真じゃねぇか!!
「おはよう、久城くん」
「お、おはよう福真」
やべぇ~、すっげぇ~可愛い。なんだよ、今の顔「おはよう、久城くん」可愛すぎでしょ。今日の運使い果たしたかも。天にも上がりそうな顔をしているのに気付き稜は呆れたように、
「なんだよ、さっき俺に挨拶した時と今と全く違うじゃないか!
と、言っていたが何かに気がついたようにニヤニヤ顔でこっちを見てくる。
「あ、ごめんねぇ~満、わかってやれなくてお幸せに」
と、今度は口に手を当てて俺の方を向きながらいやらしい目で見てくる。
「なんだよ、その顔は。変なこと考えるな」
「?」
あいにく、福真は気づいていなようだ。だけど、なんでだろ悲しい・・・。
次回:「ダンジョン強と購入」