表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

28/37

二十一話 アップデート内容と料理

今回は少し短めです。なんやかんや毎回長ったので、今回は抑え気味です!


あと、誤字報告感謝です!投稿する前に、一度読み直して確認してるのですが、やはり見落としがあるみたいです(言い訳)。


なので誤字報告には本当に感謝しています!ありがとうございますm(__)m



…おはようございます。そう言えば最近カレンダーを確認していなかったな。今日は6月9日火曜日だ。仕事は5月いっぱいで辞めたから、6月の月初めから仕事をしてないという事だな。


それにしても、昨日も中々濃い一日だったな。信じられるか?今日でまだAWFは4日目なんだぜ?あの濃さで。


って事でいつも通り朝から朝食をって思ったが、今日はいつもより早く起きた。まずは30分ぐらいジョギングからして、その後軽く朝食を食べてAWFにログインする。いつもとジョギング時間が違うから当然あの時のお婆さんはいない。


『いってらっしゃいませ、しゅうと様』


さて、今の時間は朝の9時ぐらいだな。3時間ぐらいしたら昼休憩を取るか。


俺がログインした場所は当然エンリットの宿屋で、俺のベッドの他にもう一つのベッドがある。ミカさんが使っているベッドだな。ベッドにはミカさんが寝ていない。


ミカさんはログインしてないし、つまりこれがログアウト状態で、キャラクターはその場に残らないという事だ。だが、宿屋外――セーフティルーム外――ではキャラクターは残ってしまうので注意だ。


で、メティスはログインしているのか。あいつはいつログアウトしてるんだ?まさか休憩時間にエナジードリンク片手に……いや無いだろ。……無いと思いたい、というか無いであってくれ。


次に確認するのはメールボックスだ。2件来てるな。なになに?タイトルはver6.3.2のアップデート内容ついて、だ。


『《Another World Fantasy》を遊んでいただいている皆様、《Another World Fantasy》運営チームです。


まず、6月9日火曜日、午前1:00〜午前5:00の間に緊急アップデートを実施しました。その時間帯にプレイしていた皆様方には、大変ご迷惑をお掛けしてしまい、誠に申し訳ございません。


さて、アップデートver6.3.2に付きまして、以下の内容になっております。


・全てのダンジョン内の広さを縮小しました。

●ダンジョンが広すぎるというご要望が規定数を超えましたので、ご要望を受け入れ修正を実施しました。


・ダンジョンに入る際、全てのプレイヤーは個別のサーバーへ移動します。※但し、パーティは同じダンジョンサーバーへ移動します。

●ダンジョンが広いうえに、とあるスキル効果で、魔物を見つけるのが難しい、狩るのが難しいという様な内容のご要望が規定数を超えましたので修正を実施しました。

※個別サーバーはダンジョン内やボス等で、ダンジョン外のフィールドや街等は統一サーバーになります。


・一部スキルの調整

●とあるスキルを一部修正


・サーバーメンテナンスの動作確認・調整

●ダンジョン縮小、ダンジョンの個別サーバー等、サーバーが正常に動作するかの確認、調整。


以上になります。引き続き《Another World Fantasy》をよろしくお願いします。それでは良き異世界ライフを』


ほほう?これは興味深いアップデート内容じゃないのか?まずは一つずつちょっとした考察をしてみるか。


全てのダンジョンを縮小しましたって書いてあるが、まぁ確かにめっちゃ広かったからな。いま潜ってる風の草原のダンジョンも、一階層を降りるのに大体30分ぐらい掛かったしな。確かにクレームも多そうだ。


次に、一番気になったのがこれだな。ダンジョンに入る際、全てのプレイヤーは個別サーバーへ移動しますってやつ。


魔物を見つけるのが難しいってのは、ダンジョンが広すぎて魔物がリポップする間隔がとにかく遠い?広い?んだとか。


そのうえで、とあるスキルの効果で魔物が見つけにくい、狩るのが難しいと書いてるが、これ魔物誘引の事だろうな。


俺もこのゲームをするにあたって、最低限のマナーを知っているつもりだ。魔物誘引を使ってる奴がダンジョン内にいると、ある程度離れて狩らないと横狩り判定になる…というか、横狩り判定されるのだとか。簡単に言えば「それ俺の魔物誘引スキル内の魔物だから。横するなら通報するぞ?」って事だ。


俺が言えた事じゃないが、確かに面倒だよな。これON・OFFないんだよ。今回のスキル調整では、特に変わったところが無いので、少なくとも魔物誘引ではないってことだな。


その話は一旦置いといて、まぁ魔物誘引のせいで離れて狩りをしないといけないし、そもそもダンジョン広いからリポップ間隔もヤバくて、リポップしても魔物を探すところから始めないといけないわけで、そりゃクレームも来ますよねって。


で、修正した結果がダンジョン内の個別サーバーだろうな。要はダンジョン内や構造は皆一緒だけど、一人一人違うサーバーですよって事だな。この宿屋も一人一人違うサーバーの部屋とか攻略サイトで見たし、それと似たような事だろうな。


そして、一人一人サーバーは違うけど、パーティは一緒のサーバーに入れますよとの事だ。あとは一人一人違うサーバーになるのだから縮小もしたのだろう。俺の見立てではかなり縮小したと思う。


あんな馬鹿でかいダンジョンを、一人一人違うサーバーで、あの広さを維持するのは到底無理だと思う。まぁ俺からすると、他人を気にせず狩れる事は有り難い修正だな。


次に、一部スキルの調整と書いているが、これは魔物誘引ではなかった。ならなんのスキルなのかね?ダンジョンで魔物が狩りにくい、とあるスキル効果というのは魔物誘引で間違いないと思うが、それではないとしたらもう分からんな。まぁ俺が持ってないスキルならどうでもいいか。


最後にサーバーメンテナンスの動作確認、調整なのだが、これはダンジョン縮小に個別サーバーを追加したから動作確認とかを行ったものだろう。まぁこれもどうでもいい。


さて確認は終わったし、もう一つのメールを見てみる。


『やっほー!オウムライスだよー!この前は食材提供ありがとうねー!ウチのマスターがめっちゃ感謝してたよ!森熊の肉はレアリティも低いから、初心者でも扱いやすい素材なの!だから初心者育成には凄く助かったよ!でも、量が多いから残りはまた今度送るね!あとお箸は3セットをプレゼントするよ!食べ終わった木皿は燃やしてね!まだ食材提供は募集してるからまた機会があったら連絡してきてね!P.S.動画配信サイトで天風・蘭のワールドキッチンって調べてみてね!』


天風蘭?天風蘭……あぁテンプラね。たぶんこの人がワールドキッチンのリーダーなんだろうな。


そしてメールにはプレゼント機能が付いているんだけど、そこに大量の料理が贈られて来ていた。トレード機能と違って人に物を譲渡出来る機能だ。ただ、お金とかは無理である。


送られてきた物は

・森熊のステーキ×200

・森熊の生姜焼き×200

・森熊肉の野菜炒め×200

・森熊丼×200

・森熊肉の角煮×200

・お箸×3

・木のスプーン×3


おぉー!まじ肉だけじゃなく、野菜や米まであるのか!めっちゃ有り難いな!お箸は予備で3膳送ってくれたのか?それに木のスプーンまである!ほんと助かるな!もちろん全て受け取る!


ログアウトしてる時はキャラはその場に残らないけど、スタミナは徐々に減っていくんだよな。だからログインするとお腹が減ってる事が多いんだ。


って事で早速、森熊のステーキを食べてみようか!ストレージから取り出した森熊のステーキは木皿に盛られて、タレのような物がかかっている。焼き加減はミディアムかな?匂いがヤバい!このタレが食欲を唆る!


それに温かいんだよ!あぁもうだめだ!いただきます!あむっ…


――っ!?熊の肉って脂が多く、甘いって聞いたことがあるのだが、本当に甘い!めちゃくちゃ甘いわけでは無いが、脂がほんのり甘く、噛めば噛むほど森熊の肉の本来の味を主張する。ほんのり甘い牛肉みたいな。


そして焼肉のタレみたいな味のソースがこの肉によく合うのなんのって!


「美味い!」


勢いでステーキ二皿も食べてしまったのだが…。でもこれ太らないんだよね?女性にはめちゃくちゃ有り難いのではないか?しかもスタミナがMAXでも、お腹がいっぱいにならないから幾らでも食べれちゃうっていうね。


まぁスタミナ回復料理も買えばお金掛かるし、食べ過ぎは注意だな。


さて、今日からロックゴーレムを本格的に周回する。今回は一体いつまで掛かるのやら。まぁでも、今回は淋しくないだろうな!


アプデ内容は本来ルヴァンシュ君とフォルミカさんの為にしましたが、クレームが規定数を超えたという掲示板の流れを利用してカモフラージュしてます(笑)


読んでいただきありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
スキル、明言されないんだ? 持っている人に個別にメールとかもなく? サイレント修正だって批判されそう
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ