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0章 霊媒師家系
初小説投稿です!至らないところもありますが、よろしくお願いします!
「菊は素晴らしい才能の持ち主だ」
「ただ純粋に私達に従って動き働いてくれたら更に良い」
「なぜ学校などという野蛮なところへ通う必要があったか」
「我々は菊に教えなければならない」
「我々に従う忠実な`物`として行動することを」
「菊は今後一切外へ出してはならん」
ガバッっ!と布団から飛び起きた菊
「ハァハァハァハァ、、何だ今の夢は」
「失礼します菊様 お父様がお呼びです」
「うるせぇな、わかったよ すぐ、、、『行くな、逃げろ菊』
(何だこの声、剣剥なのか?)
『逃げろ』
(うるさいな何なんだよ一体)と違和感を感じた菊は逆方向に歩き出した
「なっ、菊様が逃げたぞ、皆の物取り押さえろ」
家にいた者たちが一斉に追いかけて来る
(何なんだ一体)
こうして菊は家の敷地から飛び出し学校へ向かった
(不幸な人間は俺だけでいい)
mysoulは長期予定です!1週間に一回投稿の予定です。不定期になりやすいかもです。