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第36話 Dランク狩り

全く歯が立たなかったモンスターを、無傷で倒せるようになりました…。

次の日、ロックとティナはエシアドの崖へ来ていた。


目指すはDランクがいる一帯。


【隠密】が通用する、つまりレベル差10以内の単体でいるDランクを狙うことにした。


探す過程でEランクがいれば狩りはするが、馬車へは運ばない。


載せられる量に限界があるからだ。


少しでも単価の高いDランクを運びたい。



スピード重視で進んでいく。



最初に遭遇したのは、2人の記憶に深く刻まれているモンスター。


そう、ディラン。



あれから数日しか経っていない。


実力的には無理ではないが、身体に刻まれた恐怖が一歩踏み出すのをためらわせる。


しかし、勝つ見込みが全くない状況で立ち向かった2人は、すぐにそのためらいを乗り越えた。



いつも通り【隠密】で近づくロック。


今はレベル差も10以内。


気付かれず、大きな頭に軽々と【麻酔針】を命中させる。


そして、急所となる目に命中させることは、ティナにとって他愛もないこと。



ティナの矢3本と、ロックの1撃でディランは沈んだ。


「…やったね。」


「あのディランを2人だけで倒せたのね。」



『レベルが上がりました。』



ティナのレベルが上がった。




************


名前:ティナ

パーティ:ラフリンクス

Lv:22→23

HP:1698→1758

MP:253→265

体力:171→179

力:152→160

素早さ:166→173

器用さ:198→206

魔力:258→269

スキル:

【   】

【慈愛の祈り ★★★】

【全能力50%UP ★★★★】


************




あれほど強敵だったディランを倒しても、レベルが上がりにくくなってきた。


とは言っても、1匹倒してレベルが上がるなんて異常なのだが。



ディランはゴルドの倒したディラゴドスほど大きくはないが、それでも巨体だ。


解体し、素材となる歯と食料となる分の肉だけを切り出した。



Dランクになると、単体で行動するモンスターがなかなかいなかった。



途中コブラキングというツイストコブラの大きくなったようなモンスターと遭遇した。


単体だったが、【隠密】が効いておらず、毒性のある霧を吐き出した。


【隠密】が効いてないと判断した時点で退却を始めていたため、霧を吸い込むことはなかった。



結局この日はこの後


将軍ガエルを3匹、ディランをもう1匹倒した。



将軍ガエルはティナだけが攻撃して倒した。




『レベルが上がりました。』




************


名前:ロック

パーティ:ラフリンクス

Lv:26→28

HP:4968→5349

MP:491→529

体力:473→515

力:483→519

素早さ:500→539

器用さ:487→525

魔力:474→514

スキル:

【剣士 ★★】

成長促進パッシブ ★★★★★】

【隠密 ★★★】

【麻痺針 ★★】

【スキルスナッチ ★★★★★ 】


************


************


名前:ティナ

パーティ:ラフリンクス

Lv:23→25

HP:1758→1899

MP:265→286

体力:179→192

力:160→175

素早さ:173→188

器用さ:206→224

魔力:269→294

スキル:

【   】

【慈愛の祈り ★★★】

【全能力50%UP ★★★★】


************




将軍ガエルは大人と同じくらいの大きさ。


血抜きをしてそのままの状態で納品することにした。



その後入り口付近まで倒したモンスターと素材を運んだ。


レベルが上がっているおかげで、そんなに苦もなく運ぶことができた。


走れる距離もスピードも上がったので、移動時間もかなり短くなった。


ただ、敵と遭遇した時が大変だった。


倒していてはキリがないので、威嚇のための攻撃をして相手が逃げていくように仕向けた。




到着したところで、野宿。


ロックは相変わらずモンモンとして一晩を過ごしている。






「お2人ともEランクなんですよね?

 すごい獲物ですね!!」


翌朝、馬車の御者はびっくり!


「では、明日またきますね!

 報奨金はどうしますか?

 ギルドでまとめて預かっててもらいますか?」


「そうできたら助かります!」


「ではそう伝えます。

 がんばってください!」


「ありがとうございます!」




そして2日目の狩りへ出発した。



1日目と同じくコブラキングと遭遇したが、今度は【隠密】が効いたようだ。


あとはいつもの流れであっさりと倒した。


といっても、蛇系のモンスターは急所攻撃が難しく、ティナの攻撃はあまり効いていなかった。



『レベルが上がりました。』



それでも、レベルがかなり上のモンスター。


2人とも1ずつレベルが上がった。



それからディランを3匹、コブラキングを2匹倒した。


多くのモンスターを倒したいが、まだ群れを相手にできないため、効率が上がらない。


それでも、レベルは順調に上がり続けた。



『レベルが上がりました。』




************


名前:ロック

パーティ:ラフリンクス

Lv:28→31

HP:5349→5930

MP:529→591

体力:515→571

力:519→579

素早さ:539→600

器用さ:525→584

魔力:514→572

スキル:

【剣士 ★★】

成長促進パッシブ ★★★★★】

【隠密 ★★★】

【麻痺針 ★★】

【スキルスナッチ ★★★★★ 】


************


************


名前:ティナ

パーティ:ラフリンクス

Lv:25→27

HP:1899→2039

MP:286→308

体力:192→207

力:175→189

素早さ:188→203

器用さ:224→243

魔力:294→320

スキル:

【   】

【慈愛の祈り ★★★】

【全能力50%UP ★★★★】


************


次話、もっと強い敵を倒していきます!

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