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怒るアリアの狂想曲(レヴィアータン)  作者: 夜場原 純乃助
「プロローグ」
1/4

「生まれた天使」

新タイトル!

見ていただけると嬉しいです!

科学の進歩により、ついでと言ったら悪いですが、嗜好に基づき、天使を開発してみました!


「おい喋れよ」


天使の背中を殴る様な力で押す横暴な雰囲気の科学者


「天使のアリア・クリエーネといいます」


世紀の開発が行われました!


「チッ見てられね」


有昌(ありまさ) 明卦園(あけぞの)は呆れた顔でテレビの電源を切った


「気分も削がれたし……コンビニでも行くか」


有昌はテレビに映った天使の儚げな表情に謎の悔しさを抱えていた。


「おい天使!かーわいいなー!」


「ケモナーの俺にとってもこれは堪らなねぇぜ!」


「や、やめてっ!」


嫌がる天使にお構いなく強引に強姦しようとする科学者達に天使は拒絶する。


「あっそういや羽もフワッフワッで最高だぞ!」


「ぶっ掛けたい……」


「おい、お前正直過ぎて吹いたわ」


「やめてっ!やー!やめてっ!」


少しづつ強引に天使の服が剥がされる。拒絶する天使はやむおえなぬ、半裸にされた。


「ん?お前泣いてんのか?」


天使はすすり泣いている。


「ま、怖いだろうから当然だなっ!でも安心しろ!お前の初めてをここで失ったとしても俺たちが科学で改造してチャラにしてやるからよ!」


「無責任な」


「はははっ!開発ロボットだし大丈夫だろ!」


科学者達は欲にまみれた笑みを浮かべたながら談笑している。


「・・・」


「あれ?さっきまで泣いてたのに急に静かになったぞコイツ」


「泣き止んだんだろ」


「いや、でもさっきまではグズグズ泣いてシャックリまでしてたのに、てか、泣きはやめれてもシャックリや呼吸の震え具合は急に直らないと思うんだけど」


「ま、ロボットならではのバグかなんかだろ」


「おい見ろ!体の周りがオレンジ色の光に包まれてるぞ!」


「は?……おい、嘘だろ?」


天使が体の線にそって体の外側から光を発している。

その光は体や顔を隠してないので表情を見る事は可能で科学者達はふと天使の表情を伺った。


「なんだこのトランス状態の時の様な表情は!?」


天使の顔は口を半開きにさせボーッとしている様な目付きでなんだか奇怪な雰囲気を纏っていた。


「あ、おいちょっとこれヤバイやつじゃねぇのか?俺ちょっと逃げるわ」


「お、おい!まさかビビってんのか!?」


「あー!ビビってるよ!そして怖いから俺は逃げる」


一人の科学者がドアを突き開け躓きながら走って逃げていった。


「ま、仮になんかあっても、俺の能力でねじ伏せればいいだけだし、おい!お前いつまでボーッと突っ立ってるつもりだ!」


「おいお前見ろ!こいつ突っ立……」


科学者Aが科学者Bに振り向くと科学者Bの腹部に風穴が空いていた。


そして、「にげ……」と一言いい出し中の中ばたりと音を立てて青いタイルの上に倒れこむ。


「あ、お前……ぎゃぁぁあ!」


科学者Aは腕を構えてボーッとした表情の天使を見て、この状況にパニックになる。そしてすぐさまドア突き開けて逃げ出そうとした。


「助けてー!助け……」


科学者Aはブシャッという音を立て、左胸に風穴を開けて死亡した。





投稿頻度はちょっと遅めなので甘受して貰えると嬉しい限り幸いです。


出来るだけ早く頑張ります!

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