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カウントダウンⅣ

一方、その頃、


「ハックショォォオオオン」


 学園長室にいる栖偽南斗は、室内に反響するほど巨大なくしゃみをしていた。


「南斗……風邪でも引いたか?」


 そんな音を聞いても顔色一色変えない二年の男子、斬時はイケメンボイスで栖偽へと話しかけていた。


「今、噂された気がするんだが」

「南斗が噂されるはずがない……自意識過剰も程ほどにしてほしい」


 斬時がそんなことを言っていた時に、本当に栖偽に対しての文句が一樹の心中で吐露されていることは、当たり前のように二人は知らなかった。


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