1950年代
気まぐれ更新です。
まず、文字化けってなんで起こるんだろう?
というところから、攻めていきましょう。
そもそもコンピュータは、0か1かしかわかりません。
スイッチが入っている(1)か、入っていない(0)か、ですね。
それなのに、動画も出来りゃ、録画も録音も写真も画像処理も
アニメもつくれるし …… やりたいほうだいだな。
でも、初期のころ(1950年代)には、コンピュータが
そこまでできるとは思っていなかったのです。
とき あたかも 冷戦真っ最中!
ソビエト連邦とアメリカ合衆国とは、東西にわかれてにらみあってました。
日本がやめろというとるのに、
西も東もどんどん 核兵器を作っちゃう。
で。
コンピュータは、そのころ、計算に使われていました。
主として、相手の本拠地を狙い撃ちするための
正確な位置をわりだすんですね。(ミサイル攻撃ってやつですな)
そのころは、コンピュータは「大型コンピュータ」と呼ばれていました。
アメリカではIBM (アメリカの大企業ですね!)が作ってました。
Unix と呼ばれる機種でした。
学者や科学者が 研究のために コンピュータを 使うこともありました。
大型、というだけあって、背は高くて2m位はあったでしょうか。
そのなかでは 磁気テープと呼ばれる記録媒体が入っていて
データを保存しておりました。
ま、そのころは試行錯誤もあったんで、文字化けしよーとどーしよーと
敵を不用意に攻撃さえしなければ、なんともなかったんですよねえ。
ある意味、平和だったかも。