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■序 章

 

 

 

住宅街から少し離れた場所にあるその古い大きな家は、ツタが鬱蒼と

生い茂る薄暗いお化け屋敷と、花々溢れるイングリッシュガーデンの

丁度中間くらい、紙一重のようなそれだった。 

 

 

おどろおどろしくも何処か童話の世界に登場するお姫様が住む屋敷の

様なその外観はこども達の恰好の肝だめしスポットで、近所の悪ガキ達

が一度はその庭に忍び込んでみようと試してみたことがある有名な場所。

 

 

 

その家には、都市伝説とも言える2つの有名な噂があった。

 

 

 

ひとつは、悪戯に忍び込もうとすると魔女のような恐ろしい皺クチャの

老婆に石にされてしまう。

 

 

そして、もうひとつは。

 

 

 

 

 

  金髪で白色ワンピースを着た

 

         人形のように美しい少女の幽霊がいるという。

 

 

 

 

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