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初期練習作(短編)

史上最高の発明

 新しい光を見た。

 この発見は今世紀の概念を覆し、

人類に至上最高の進歩をもたらすに違いない。


 彼はグフフと笑いをこらえた。

 すべての人がわたしに敬意を表し、

どのように発見に至ったかを聞くだろう。

 そして皆がわたしの話に興味をもち、

あわよくばマネしようとする輩もでてくるかもしれない。

 その時はその時だ。

 まあ真似ようとしてもしょうがないからね。


 男は汚れた白衣を椅子に引っ掛け、

ふらふらした足取りで社長室まで歩いた。

 足元に変なビンだの、よく分からない液体のボンベ、

汚れた小皿だのが散乱したが気にしない気にしない。


 さて、この発明はどう評価されるかね。

 社長室を覗くと社長が倒れていた。


 しまった、失敗だったか。

 これは社長をカイゼンする薬だったのに。

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― 新着の感想 ―
[一言]  文章が簡潔だからなのか、私の理解力の問題なのか、話しが今一わからなかった。  最初の光は薬ができたことの比喩?  研究室までの道が雑多だった意味は?  社長をカイゼンすることが、そこまで…
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