最終回 サボテン
ダンジョンにきた棘は、なんとか魔法を使い
敵を倒していった…
(ついに百レベルだ!人の姿に……)
「あなたは転生者です。エラーにより人の姿にはなれません」
「なんだと!この努力は無駄だったのかよ…
悲しいけど、まあ、強くなったのは確かだから、おれを逮捕したあいつらに復讐だ!」
そういって街に戻る…
「おいやつは!脱獄した雑魚サボじゃね〜か!」
「みてくださいよ奴…まだ100レべ言ってないっすよ!低レベルのサボテンっす!」
「舐められてたまるか!」
そういって炎の棘を高速で撒き散らす!!
「うぁぁ!」「どうして低レベルのサボテンがあんな技を……」「どうなっているんだ!」
(みたかおれの力!大量のスライムをやっつける効率のいい技… ここで役立つだつとは…)
そして彼は伝説のサボテンだと街の住民から称えられ…神のような存在に…
「ああ…貴方はきっとサボテンの原点だ…」
「どもども…ウハハ! でもなんだか暇になっちゃったな… よし!またダンジョン探しに行くか!」
しかし彼はその道中で倒れている女性を発見する…
「大丈夫ですか!?」
倒れた女性は声を絞り出した…
「寒いです…」
彼はとっさに炎の棘で焚き火を作った…
「ありがとうございます…
ありがとうございます…」
「でもまだ少し肌寒いんですよね…
いったんサボテンの姿に戻りますね!」
そう言って彼女はウチワサボテンになった。
「あなたはあの時の…」
サボテンは心を繋ぎ、世界に平和をもたらす…
最終回でした!
暇があったら続き書きます。
いったん終わります。




