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01話 サボテンの下敷きになりました

サボテン好きなので書きました。


俺はサボテンが大好きな針谷 刺だ。

本場のサボテンを見に行くためチリにいって砂漠を歩いていたら、サハロという巨大サボテンによって潰されてしまったようだ。

そこから記憶はなく、目が覚めたら目の前は砂漠が広がっていた。しかしさっきまでいた砂漠とはまた違いそうだ。

とりあえずこんなところにずっといたら熱中症で死んでしまう。そう思いとりあえず動きだそうとしたが、体が一切動かなかった。

動かない、というかそもそも手足がある感覚すらなくなっていることに気がついた。

(もしかしてサボテンに手足が潰されてしまった!?)なんて思ったが、激痛どころかそんなんなら死んでるだろう。

何がなんだか全くわからない状況。

もうここが死後の世界だということ以外考えられない...

そんな絶望的な状況から一週間たっていた。

すると、なんだか体になにかが当たっている感覚があった。

(雨か?)

砂漠だったので雨は珍しいことだった。

するとそこで始めて音が聞こえた。

音というか声だ。

「スキル,貯水 を習得しました。」

機械音声のような声だ。

こんな砂漠でこんな声が聞こえてくるなんてあり得ない。

最初は幻聴だと思っていたが、なんだか体が重いような感覚になっていった。

(本当に貯水してるんじゃ、、、)

そもそも貯水ってなんなのかが疑問だった。


サボテンは雨の少ない環境で生き抜くため、体に水を溜め込む性質がある。


そのことを思い出した。


死後の世界のほかに、あらたな可能性が出てきた。


(俺はサボテンになったのでは?)



疲れきっていた体がみるみる元気になっていく。きっとたくさん貯水しているからだろう。

(とりま歩きたいー..)


まずは歩いて安全な場所に避難することを目標に!!


最後まで読んでくださりありがとうございます

針谷は歩けるようになるのか!!??

続きが気になりまくる。

そんなひとはブックマークお願いします。


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― 新着の感想 ―
[良い点] サボテンが擬人化されていて面白い。 サボテンは何も出来ないように感じるが地味にスキルアップしていく様子が描かれている点。 [気になる点] 主人公の「刺」の読みかたは? [一言] これからど…
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