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更新停止中 イズちゅん  作者: ちゅん助の!
第七章 天令の勇者 vs 白き魔王 羽はどちらの天秤に
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第七話 その4 崖上の決断者(ディシジョナー)

 第七話 その4 崖上の決断者ディシジョナー


「ファイアストン…ウィンドミル…」


「ご主人サマ!なんだっぽ?」

「ぴゅうぴゅう?」


「最初に言っとくわ」


「?」

「?」


「今日、この日、ここまで付いて来てくれてありがとう…」


「!」

「!」


「長いか短いか…分かんないけど、感謝してる」


「ご!ご主人サマ!何を言ってるっピュウ!?」

「そうだっポ!そうだっポ!ボクたちまだまだ一緒だっポ!」


「ええ、そうね…」


「そうだっポ!」

「だったらなんでそんな事、言うッピュ!」


「保険よ!」


「保険ポ?」

「ぴゅ!?」


「ええ!」

「決めたわ!」

「ここで!」

「決着を!」








「付ける!」








「ピュ!?」

「ッポ!?」


「撃つって事よ!」


「ご主人サマ!ボクはここも間に合わなそうだって言ってるっポ!」


「ファイアン、アンタが正しいと思うわ…」


「だったらなんでだっポ!」


「眼よ…」


「眼?ぴゅう?」


「ええアイツの真剣な顔が…必死な眼が…」

「間に合わせる!」

「そう言ってるように見えたのよ!」


「……」

「……」


「それ以外に何の根拠もないわ」

「強いて言うなら神魔弓士としての勘ね…」

「でも本当にこっちを向けられるのか…」

「白い奴を仕留めた所でグソクの大群が止まるのか…」

「それは全く分からない」

「完全な…」

「しかも分の悪い賭けよね…」


「……」

「……」


「だから…もし、失敗した時、そん時のために先に言っておいた…」

「そんだけよ!」


「なんでだっぴゅう…」

「だめだっぽ!だめだっぽ!」


「アレは極限で集中しなくちゃならない…そん時に失敗した後の事なんか思い浮かべたら不味いからね」

「先に言っておけば、万が一……最期の瞬間を迎えても後悔は少なそうだしね…」


「だめだっぴゅう!だめだっぴゅう!」


「もう少し確実な方法を考えるっポ!」


「そうだっピュ!大体!ご主人サマには他にやらなければならない事があるッピュ!」


「そうだっポ!ボクたちの本当の目的を果たすまで死ねないはずだっポ!」


「………」


「よく考えるっポ!こんなところで終わっても良いのかッポ!」


「ご主人サマには死ねない理由があるはずだっぴゅう!」


「………」

「そうね、こんなところでは死ねない…」


「ひとまずここもてったいするっポ!」


「いいえ!」

「確かに!こんなとこでは死ねないわ!」

「でも!」

「でも今!目の前にあるこんな事も解決できない様では」

「この先…」

「私の本当の目的なんてとても果たせない!」

「そう思うのよ!」


「アイツらに感化されたっピュウ!?」


「アイツら?はん!関係ないわね!」

「って言いたいとこだけど、そうかもね…」

「アイツら…特にあのド変態エロぴよが私に影響を及ぼしたなんて気持ち悪くて考えたくないけど!」

「たいした実力もないアイツらが、あそこまでやってんのよ…」


「あ!そ!こ!ま!で!」


「大した義理もない街のために命まで賭けて…アホだとしか思えない…思えないけど…」

「雑魚のアイツらが命賭けて」

「命捨ててまで…あそこまでやってんのに…」

「力ある私が」

「ただ一人さっさと逃げる…」

「この上なく、カッコ悪いのよ!」

「アイツらの姿を見たら余計そう思うのよ!」

「まったくもう!」

「あんな気持ち悪いの!見るんじゃなかった!」


「…」

「…」


「もし、私がやられたらアンタらはさっさと撤退しなさい!これは命令よ!」

「私が言うのもなんだけど…アンタらはとっても有能よ!」

「だから誰に付いても重宝してもらえるはず、それは保証してあげるわ」


「みそこなうなッポ!」

「みそこなうなッピュ!」


「!?」

「なっ、なによ!」


「ご主人サマだけ置いてさっさと逃げるなんて出来ないッポ!」

「そうだっピュ!一緒だッピュ!」


「三人で!三人でやり切るんだッポ!」

「今日まで三人でやってきたッピュ!これからも一緒だッピュ!」


「………まったく主人の命令が聞けないなんて」

「アンタらまでアイツらに毒されたんじゃないの?」

「前言撤回!」

「アンタら二人ともダメ精霊ね…死にたいんなら勝手にすればいいわ!」


「毒されたのはお互いさまっピュ!このご主人サマにしてこのせーれーありだッピュ!」


「ご主人サマ!こういう時は、アンタらの命!私に預けなさい!そういうッポ!」


「………」


「言うッポ!」

「言うッピュ!」


(私は良い精霊を…)

(いいえ…)

(仲間を持った…)


「ふん!アンタら!その命!私に預けなさい!」


「ご主人サマ!こういう時は!アンタらの命!」

「絶対に私に預けなさい!絶対によ!そういうッピュ!」


「言ってるでしょ!だから!絶対に預けなさい!」


「どうぞどうぞッポw!」

「どうぞどうぞッピュw!」


「………」

「軽くない?」

「……」

「ふん!まあいいわ!」

「神魔弓士、アスアス・カ・リッサ!」

「この名にかけて!必ず仕留めるわよ!」


「ピュウ!」

「ポウ!」


 第七話

 その4 崖上の決断者ディシジョナー

 終わり


エンドカード!

挿絵(By みてみん)

イラスト絵師 亜夢様

「撃つって事お!」


「事お!じゃ!なああああい!」

「なんで脱がされてるのかッ!」


「劇中の狙撃決断シーンを忠実に再現した!」

「最高のイラストではないかお!」


「ふ!ざ!け!ん!な!」

「恰好も武装も背景も何一つ合ってないじゃないの!」


「美貌と微乳と立派な下半身はそのものじゃないかお!」

「あとハチナイ式やぞハチナイ式!」

「我が国を守る立派な装備やないか!」


「そう言う話してないだろッ!」

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