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更新停止中 イズちゅん  作者: ちゅん助の!
第五章 グソク大侵攻!
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第五話 その21 爆人石弾ストラッシュ*(アスタリスク)!

 第五話 その21 爆人石弾ストラッシュ(アスタリスク)


 ズガッ!!!ズドウカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーン!!!!!!!!


「や、やっぱりかよッ!!!」

「あちゃああああああああーーーーー!!!!」


「ぐああああああwふっとばされたあああああああwww」


咄嗟に伏せ、反転し横っ飛びで逃れようとするが爆風が後方から押し寄せる!

 続いて爆炎が背中を焦がすようにスレスレで襲ってくる!!!


「うわああああああああ!!!!」

「ちゅん助!テメエ!グソクより俺達が先に死ぬとこやったやないか!」


 俺達は吹き飛ばされ、転がり!転がりながらも俺は文句を飛ばした!


 しかし!爆人石弾はッ!!!


 直撃!

 直撃ーー!!

 直撃ーーーーーーーーー!!!


「ギィイイイイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」


 勿体付けただけあって正確かつ恐るべき威力の大爆発が三連発!


 いや!大爆発音が1回のみ!!!???


そうか!


そう言う事だったのか!!!


 パチンコ玉を二回り大きくした位のサイズしかない砲弾にしては信じられない程の大爆炎がダイオウの頭部で上がった!


 猛烈なまでに!強烈なまでに上がった!


 ちゅん助が後先考えずに引きつけ過ぎたせいで、俺達はまともに爆風を喰らい、吹き飛ばされたのだ…

 もし爆炎の方が先に俺達にやって来たのなら立ったまま消し炭になってるところだった…


 何と言う奴だ!友の命をダイオウに差し出して囮にした挙句、さらには己の攻撃の巻き沿いで焼き殺されるところだったのだ!


 それ以前に!


 普段からなんちゅう危険物を俺の背中に運ばせていたのか!!!!

 万が一誤爆したら骨も残らん爆散死だろうがッ!


 そんな俺の怒りをよそに当のちゅん助は…


「やったかお!?」

「おい!やめろ!」


と、呑気に厨二フラグを立てている!


こ、コイツは…


だが!


その大罪に匹敵するような絶大な効果も見て取れる!


 俺は怒りのあまり文句を発しはしたが、その超大爆発を見て内心、感心していた!


 ちゅん助が無駄に引きつけてた!と思っていた行為は、3連発を同時に!一気に集中爆発させるためだったのだ!

 そのために第一射、二射、三射と順に強く発射してその時間差でもって同時に爆発させたのだ!


 無駄に勿体付けていたのではないのだ!彼はあの局面で冷静に、そして正確に自分の腕と大王の走行速度を計ってここ一番でリハなし本番一発勝負でやってのけたのだ!!!

 ギリギリまでリスクをとっての全ツッパ!なんという勝負師…


「ふふふのふ!」

「我が必殺砲撃!思い知ったかお!!」

「これぞ爆人石弾ストラッシュ!」

「第一射は爆人石弾ストラッシュアタッカー!」

「第二射は爆人石弾ストラッシュボンバー!!」

「そして第三射は爆人石弾ストラッシュクラッシャー!!!」


「………」


「ABCの三射が一つに重なる時!」

「それが爆人石弾ストラッシュ(アスタリスク)!だおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」


どっかで聞いた様な…


「ふふふのふwイズサン!貴様みたいにドラクレシリーズ全てプレイしてる!」

「とか、イキってた癖に!一番大事なガイの超冒険を見てない!にかわドラクレファンとは違うのだおwww!」

「全巻!そして初期のアニメもちゃんと見ていたわしに隙は無いおッw!」


やはりか…


しかし、あの土壇場で冷静にタイミングを計ってやってのけるとは…


「凄い!凄いぞ!ちゅん助!」

「無駄に引きつけたわけじゃなかったんだ!」

「あの状況で良くタイミングを計っていたなッ!」


「フッ!」

「直前で咄嗟に思い付いたお!」


「前言テッカイッ!!!」


 アホのちゅん助の目論見はさておき…

 ダイオウは大爆炎に包まれ、絶叫に似た悲鳴を上げたように聞こえたが!?


 もしや効いている?


 いや効いていてくれ!


 効いてろ!!!


「ねーねー!イズサン!お前はリオナ姫派かお?カァム派かお?」


「今それ、どうでもよくない…?」


「リオナ姫はわしな!お前はカァムにしとけってwww?」


いやいや…いま好きなヒロインどっち?の時間か!?問題は効いたかどうかだろうがッ!


効いててくれよ!


 俺の強い願いが通じたかどうかは不明だがダイオウの動きが完全に止まっていた!


「流石我が必殺砲撃!」

「サンスターライトォオオオヴゥウウレイクァアアアア!!!中〇麻衣さん風発音!!」

「拡散集束はどー砲!」

「らのはの方じゃなくて、ティアラちゃんver!!!」


「………」

(さっきのパクリの癖に、凝りに凝った御大層な必殺技の名前が…もう変わってんじゃねーか…)

(あと…拡散か集束か…どっちだよ…)


この際、ちゅん助の発病はどうでもいいわ!


奴は!!!


「やったかお!?」

「おい!やめろ!」






 濛々と煙が上がり続けていた…






(動くな!)

(動かないでくれ!)

(これが効かなかったら…)


 俺は祈るような気持ちで見つめた、ちゅん助もガレッタも他の兵達も固唾をのんで見守っている!












「やったお!?」

「やった!?」


 

 爆炎が収まり煙の中から現れたダイオウの姿は頭の上半分を中心に上背の半分までを、ちゅん助の必殺砲撃によって見事なまでに吹き飛ばされていた!!!


「おおお!」

「うおおおお!」

「オオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」

「ウオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」


 その力の無い変わり果てた姿を見て、周りから大歓声が上がる!


 ちゅん助の爆人石弾は信じられないくらいの脅威の破壊力!威力を見せ付けてダイオウの頭部をものの見事に吹き飛ばしたのだ!

 

 これほどのダメージ状況ならば!奴も吹き飛んだかもしれない!

 

 ん?


 奴!!!???


 奴は!?


 白いアイツは?白い核蟲!あの魔王は!?


 リリリリリリリリリリ…リリリリリリリ…


「何の音だ!?」


 ガサガサガサ!



「クソッ!」


「あか~ん!」


 なんてことだ…


 確かにダイオウの頭部は、吹き飛ばされていた。


 しかし、爆煙が収まりつつある中、見え隠れするのは、あのリリリと音を発する魔法陣の形をした魔力障壁、そしてその向こうに蟲の癖にもの凄い怒りの表情を浮かべたあの白い奴だった!


「ギイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」


 ガサガサガサ!


 再びダイオウの元に灰色達が大挙して集まりはじめ、吹き飛ばされた頭部を徐々に修復していく!


「ギギッ!ギギッ!」


「ギギギギギギッ!」

「今のは痛かった…」


「………」


「ギィイイイ!」

「痛かったぞおおお!」


「………」


「と、言っとるお!」


「ちゅん助君…そういうのはいいから…」

「大体!」

「お前が!やったかお!?フラグなんぞを立てるから!」


「は?イズサン!なんでもかんでも人のせい!やめるお!」


「ど!の!く!ち!が!言うとるかっ!」


「なんで効かんかったかわかるかお!?」


「知るか!」


「ひどいお!!!」


「じゃあなんでだよ!?聞いてやるから手短に言ってみろ!」


「まずわしが爆人石弾をどうやって作ったか聞いて欲しいの…」


「………」


「そして効かなかったら、どこが悪かったか一緒に改善してほしいの…」

「それが答え…」


「あ~!ほ~!か~!!!」


 あれほど見事に炸裂した爆人石弾でも核蟲にはダメージが通らなかった…


「ん!?」


 いや僅かに!


 僅かに通ってるかもしれない!


 白い奴の右の触角が欠損している!


「まて!ちゅん助!」

「効いてる!効いてるぞ!」


 第五話

 その21 爆人石弾ストラッシュ(アスタリスク)

 終わり

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