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あらすじ

プロローグ

特に何の取り柄もない?凡庸な青年イズサンと頭だけが異様にデカいひよこのオバケの様な姿をしている不思議な生き物ちゅん助のおかしなコンビ。

仲良く「グソク」と呼ばれる少々凶暴なだけの雑魚蟲狩りに精を出す日々だったが「知られている中では最も冒険者や旅人の命を奪った魔物」というグソクの言い伝えを忘れ次第に調子の乗ったイズサンは討伐隊の群れから離れていく。

殆どが鈍い灰色の個体ばかりであったが色違いのグソクの出現によりますます調子にのって、さらにはイズサンの振る舞いが暴走してゆき、安全かつ儲かるばかり、と言う認識だったグソク狩りが一転!!!


第一章

泉輝と岩間健、40代半ばの疲れたおっさん二人。恒例ながらもはや惰性で行ってるサーキット通いの道中、これまた恒例のちょっとしたおふざけがとんでもない事故を招いてしまう。


第二章

イズサンの起こした事故の影響か?テンプレの如く異世界に飛ばされたらしい二人はなんとか始まりの町に辿り着く事に成功するが、稼ぎのためには働かなくては!

イズサンは持った事も無い剣を携え渋々町の警備隊に、ちゅん助は趣味と実益を活かして変態耳かき師になり美少女達をその毒牙にかける!?


第三章

100年以上火事どころか小火すら起こってない水の精霊の加護の元で暮らす湖の街アクリム。

この街の道具屋で貴金属の話に夢中になったちゅん助は、なぜかエスキモーに氷を売る様な呆れた商売を始めだす。

現実世界で本当に起こった事件史、パラジウム事件。

異世界版パラジウム事件と言うべき出来事が、陰謀渦巻くアクリムの街でも起こりつつあった。果たして黒幕は?


第四章

仲間を求めて訪れたグソクバブルによって熱狂に踊る一大商業の街ガリン。

良質な肥料になるグソクの死骸を求め、狩りに出る冒険者や取引業者、そのおこぼれに預かろうとする者達で賑わうこの街は栄華の一途を辿っていた。

当然イズサン達も、この儲かるばかりの案件に飛びついて狩りまくり儲けまくりの日々だったのだが、ある異変を甘く見た二人は一転大ピンチに!

そして遂に颯爽と現れるメインヒロイン!


第五章

戦車でも襲ってこない限り破られそうにない立派な石垣の城壁に護られているはずのガリンの街。だが突然の侵略者によってその平穏は破られた。

熱狂と陶酔に踊っていた街が一夜にして大虐殺の戦場へと姿を変える。

即!逃亡撤退を具申するちゅん助に対してイズサンは負い目から街に残って戦う決意をしてしまう。

大混乱の原因も分からぬまま絶望的な戦いに身を投じる二人は果たして生き残れるのか?

とにかく、この異変の原因を突き止めねば!


第六章

圧倒的戦力差の前に次々とガリンの防衛勢力は削がれていく。一方イズサン達はこの戦乱の元凶になんとか辿り着き、暴き出し対峙していた。

だが、その敵は余りに巨大で強大過ぎて二人がなんとか繰り出す対抗策をあざ笑うかの如く退けていく。

いよいよの窮地のイズサンの頭上に希望の彗星が走る!


第七章

強大な敵を前に遂にイズサンの命は風前の灯となる。そんな中、遥か彼方の崖上の救世主が示した希望の道は?

果たしてイズサンは???を???の方角へ向けられるのか!?


第八章

凄腕の弓の少女は孤高の神魔弓士。絶対に他人と組まないはずの彼女に困ったちゃんちゅん助が熱を上げシツコク仲間に引き入れようとする。

だが意外にも少女が最も問題視しているのは変態ちゅん助ではなく、???の方であり!?

必死に彼女の条件をクリアしようとするイズサンであったが、熱を上げているはずのちゅん助がとんでもない下らない他事を始めてしまう!


第九章

紆余曲折あってようやく治癒士の灯と面接に漕ぎ着けたイズサンであったが、神を信奉する彼女と神を信じないちゅん助が激しく反目しあってしまう。

完全に不調に終わった面接であったが…!


第十章

苦労に苦労を重ねてようよう仮結成されたパーティー。一行は戦力増強のため精霊石と呼ばれる石を求め鉱山の町ザンガリアに到着する。

単なる石の買い付けに来ただけと思われたその町では爆人と呼ばれる厄介な魔物が鉱山に出没、徘徊しており鉱山の操業が停止に追い込まれていた。

不本意ながら原因調査と精霊石発掘のために危険な鉱山内へと足を運ぶ羽目になったイズサン達であったが事態は思わぬ方向へ…


特別企画スピンオフ第一弾!

ちゅん助のやらかしによって現世界へと飛ばされたちゅん助とアスリ、ファイアストン、ウィンドミルのアスリーズ。

元の世界に戻りたいアスリの事情はお構いしに、ちゅん助はこの時期、宮崎県の浜に回遊してくると言われる幻の巨大魚「オオニベ」を釣りたいと言って聞く耳を持たない!

意外な賛同者の出現によって渋々一行は宮崎の浜に向かうのだが、そこで(ちゅん助以外を)待ち受けていたのは素晴らしき魚たちとの釣行の日々だった!

作者が実際に宮崎県でオオニベに挑んだ釣行を元に描かれたスピンオフ第一弾!


第十一章

パーティーの移動には馬車がどうしても必要となる。牧場兼馬車関連の市場町であるギルケイで知見の無い馬選びにいそしむ一行であったが、困ったちゃんちゅん助が馬そっちのけでとんでもない生き物に執着してしまい可笑しな方向へ「暴走」していく。


第十二章

パーティーの疲れを癒すべく、貴重な温泉回を挟むべく熱心に温泉行を提案するちゅん助。念願かなって無理くり温泉行を果たした彼らであったが、ちゅん助の普段の変態的な振舞いと彼の能力から覗きを疑われてしまい…


第十三章

観光で成り立つ町シュダリアに辿り着いた一行。そこでは町の伝統となっている公開???が今まさに行われようとしており、その感動的ストーリを運良く観覧する事が出来た。

この町で厳しく険しい峠越えの準備を始めるパーティーであったが、そんな中ちゅん助は躓いた人生と自らの振舞いを後悔する青年に出会い、彼のためにとんでもない企みを始めてしまう。

何百年にも及ぶ町の伝統を破る事になる彼らの行いは町を二分する騒動に発展していく。


すぴんおふ第二弾

ちゅん助のまたものやらかしによって今度はパーティー全員が現世界へと飛ばされてしまう!

元の世界に戻る事もそっちのけでちゅん助は次世代型赤外線系サバイバルゲーム「ファスガン」を元にした「ファースガン」というイベントに参加する事に執着する。

相手にされるはずがないと思われたちゅん助の提案であったが、意外な事に続々と賛同者が現れてしまい首尾よく参加へ!

メンバーの中にはイマイチファースガンの魅力を疑っていた者も居ないではなかったが、BB弾による通常のサバゲーでは絶対にありえ得ない多様なゲーム性と1㎞にも及ぼうかと言う長大な射程を誇るファースガンの魅力に全員が憑りつかれていく!

作者が実在する「ファスガン」のイベントに何回も参加し取材し、その性能とゲーム性に惚れこんだ記録を元に描かれるすぴんおふ第二弾!

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