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異世界?へ


ダンジョン最下層 ボス部屋にて



「コイツタフすぎだろ!?」


勇者カズマこと俺は叫んだ。叫ばなくても声は届くけどこんな状況にたたされたら誰でも叫ばずにはいられない。焦ったわ。よし!俺、集中!


「驚いたカズマなんて久しぶりに見たわ!コレだけ見れただけでもここに来たかいがあったたな!がはははは!」


こんな場面でもこんなことを言えるハルアキってスゲーなと感心した。


リュータが何か騒いでるな。アイツまじで落ち着きがない。はぁ、めんどくさい。


「流石にもう無理!!!!!おい、コータ!俺たちだけで先に離脱するぞ!」


何でコータまで連れてくの?てか俺達を見捨てる気かっ!


そう言おうとした時にはもう離脱していた。逃げ足だけははやいことで……


ユートも取り乱していた。


「ソーサラーとウィザードがいなくなったらパーティー壊滅ですよ!どうするんですか?ったく、アイツらは……」


ヤベ、アイツらユートを怒らせたぞ。俺は関係ないからなぁーとユートに念じているとボスの覇気が強くなった。

まだ強くなるの?そんなん聞いてねぇわ!と内心ツッコミをいれつつ、ユートを見た。あれ?アイツ何かさっきより後ろ下がってない?ユートよ、まさかお前も離脱する気かっ!


「カズマさん!僕は逃げませんからね!」


どんだけかんがいいんだよ。



俺は戦いに残ったタンクのハルアキとヒーラーのユートに声をかけた。


「どうする?このまま続けるか?俺はこのままだと無理だと思うが…」


このまま戦う気はない。離脱一択だ。でも一応聞いておく。聞かないと後が怖いからね。


「俺はどちらでも!自分だけは守れるから!がはははは!……冗談、冗談!」


ハルアキスゲーな。


「もう14日も戦い続けてるんですよ?諦めるわけないでしょー!」


そう言うと思った。

あ、いや、俺はなんも聞いてないから!何も聞こえてませーん!

俺は右手でユートを引きずりながら一目散に逃げた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「何で逃げたんですか!」


いや、だってもう疲れたし…。


「疲れたってねぇ、カズマさん!勇者の貴方が何を言ってるんですか!」


心の声聞こえてたんですね、はい。


「勇者だって疲れるんだぞ!少しは考えろ!」


何でリュータが偉そうなの?てか君、コータと一緒に俺たちより早く逃げたよね?


「お前らは黙ってろぉ!」


うん、ここはユートに同意。


「ユート?!今お前らって言ったよね?何で俺も怒られるの?俺なんも言ってないじゃん!」


これだけ言われただけで何で泣きそうになるんだよ。コータも一緒に逃げたでしょ。だから怒られてるんだよ。あぁ、コータは仲間を置いて先に逃げたことは悪いと思ってないっぽいな。ホントにアホなんだか天然なんだか。



「おい、なんだかここおかしいぞ!」


それまでコータと同様、何も喋っていなかったハルアキが周りを見渡しながら言った。

確かに何か違和感が…


待て。ここはボス部屋の前の広場じゃない!俺たちは罠に嵌められたのだ!

他の仲間も俺と同じ考えに至ったらしい。気付いた時にはもう遅かった


刹那、時が止まった。

勇者一行は何も分からないまま奈落に落ちていった…………

何か思ったらいろいろつっこんでください!

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