おまけ話 クリスマス交流会司会役 義隆の女難?!
聖夜幼稚園 クリスマス劇『赤鼻のトナカイ』終了後のインタビューにて――。
義隆『子供達の劇、可愛らしかったですねぇ……!お子さんにインタビューしていきたいと思います。
赤鼻のトナカイ役を見事に演じてくれた君、お名前教えてくれますか?』
赤鼻のトナカイ役の子『鈴木愛良です!』
義隆『あいらちゃん! いいお名前だね? 演技とっても上手だったけど、練習で特に大変だった事はあるかな?』
赤鼻のトナカイ役の子『うーんと……。主役になったら、同じ組の男の子達に急にモテて大変だった。全員振ったら、皆泣いちゃった!』
義隆『そそ、そうなんだ。あいらちゃん、すごく人気者なんだね?』
赤鼻のトナカイ役の子『まぁね。でも、司会のお兄さんも、カッコいいね?結婚してあげてもいいよ?』
義隆『?! え、えーと、ハハッ。こ、光栄だなぁ……』
※これからインタビューする予定
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サンタ役の男の子『うわぁぁっ! あいらちゃんっ!!』
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聖夜老人ホームのコーラス『クリスマスメドレー』終了後のインタビューにて――。
義隆『とても綺麗なハーモニーを聴かせて頂きました……! 各パートのリーダーさんに、お話お聞きしていきましょう。ソプラノリーダーさん、いらっしゃいますか?』
ソプラノリーダー『ふぁい。染谷銀子です。』
義隆『染谷さん、皆さん息のピッタリ合ったコーラスでしたが、練習で苦労した事などはありますか?』
ソプラノリーダー『そうね…。皆、ホラ。年だから、ヤル気がなくてね……。でも、あたしの魅力で悩殺して、何とか纏めてやったのよ』
義隆『そそ、そうなんですね……。素晴らしい統率力をお持ちなんですね?』
ソプラノリーダー『まぁね? 司会の兄ちゃんもあたしの魅力に参っちゃったかい? じーちゃんは、三年前に亡くなってるし、どうだい?新しい旦那になるかい?ワヒャヒャ!』
義隆『?! え、えーと、こ、光栄ではありますが、まだ学生の身でありますので……』
※これからインタビューする予定
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テノールリーダー『わああんっ! 銀子婆さん、好いとったのに、BSSされてしもうたぁっ!!』
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生徒会メンバーとクリスマス交流会打ち上げの席にて……。
「しかし、会長も司会役大変でしたよね……! 幼女と老女両方に好かれて……。」
黒崎が思い返してそう言うと、海と空がすぐに同意した。
「うんうん。校内では美少女のよしのちゃんとましろちゃんが近くにいるから、他の女子達も牽制されて目立たないけど、鷹宮くんモテるんだよね〜? 改めて再確認したよ」
「うんうん。ステージが修羅場になって、ハラハラしちゃったよ」
「言わないでくれ……。|||||||| あれは、マジで焦った。頭が真っ白になってしまって、あの後どう場を収めたのか、記憶にないんだ……」
頭を抱える義隆に、ましろとよしのは憤然と声を張り上げた。
「女は生まれた時から死ぬまで女ね? 幼女だろうと、老女だろうと全く油断がならないわ!」
「本当ですよ! お兄様、油断せず、私達の為に貞操を守って下さいね?」
「いや、何で、お前達の為なんだよ? こういう時ばっかり意見が合うんだな……」
義隆は、元カノと妹に苦笑いしたのだった……。
✽あとがき✽
次話、その次の話と明日同時投稿でラストの話になります。
ここまで見守って下さり本当にありがとうございました! ✧(;_;)✧
ラストの2話、ご都合のよい時にご覧下さると嬉しいです。




