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友達になりたい僕

作者: にょ

僕には友達がいない

ただずっと前から欲しいとは思っていた

信頼できる人にも相談したが

要らないんじゃないか

もう十分僕を見てくれる人はいるから、と

ただどれだけ時間は経っても友達はできない

もちろん会話はできる

ただ友達にはなれない

ある日、友達ができるかも知れない方法を

一つ思いついた、早速明日挑戦してみる

放課後、見慣れた顔に真剣な顔で話す

「僕の友達になってくれませんか」

相手は少し悲しそうな顔をした後、友達になることを承諾してくれた。

この日僕の彼女は、僕の友達になった。

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