「呪術廻戦」は「ネクスト鬼滅」? うーん、そもそも作品の方向性が違いすぎるよね。
さて、しばらく前ですが呪術廻戦がネクスト鬼滅としてテレビで紹介されて、「社会現象になるかも」とされたようなのですが、正直それはないと思うのですよね。
なんでかというと呪術廻戦は鬼滅の刃と内容的には似ても似つかないからです。
根本的に鬼滅の刃の敵は無惨をはじめとして、死にたくないというのが根本にあって、ものすごく人間臭いですが、呪術廻戦の敵はそもそも生物ではないから完全に人間ではないものなので共感できる要素がほとんどないんですよね。
なので大人気の上弦の参・猗窩座のような敵だけど倒された後に同情してしまう様な奴がいないし呪術廻戦は敵を倒してもなんか正直後味が悪い。
また主人公が戦う理由が鬼滅の刃の敵は妹のためですが、呪術廻戦の場合なんかふわっとしてるんですよね。
むろん呪術廻戦がつまらないわけではないのですが、鬼滅の刃とちがって心には響かないなーと私は思ったりします。
あと個人的には鬼滅の刃はめっちゃ昔の王道だけど、呪術廻戦はなんかなろうっぽい感じがしたりもします。