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もしも私が総理なら改訂版  作者: ルーシェン
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東北攻略

渡世人の災害現場でのシノギって多いらしいですよね。


「サンマを食わせろ~。サンマは日本の文化だぁ」などとデモに走る民衆達であるのだが。

「無理です。このままでは食べれられなくなるところを漁獲高2割で同意したんです」

このサンマ漁の土下座外交で的場総理に支持率は8%に低下したが間伐は続けられたのだ。

「野草とか生えてますね。この野草かき集めれば数億円の利益になるのでは?」

ビトー将軍は暇な林業部隊員に野草の採集を命じると12月8日2億円の利益を出したのだ。

「東北ってヒグマが出るかも知れないんだよ。流石にヒグマはゴンスケのようにはいかない」

「大変です。ヒグマの群れに老人が襲われました。服部さんに銃の使用許可を」と要求する。

「無理ですよ。服部さんは熊退治を認めたらゴンスケも退治されてしまいます」と言うのだ。

「だが犠牲者が出たんだぞ。ヒグマを無視したら犠牲者が増えるかも知れない」と柚木を突き上げて服部に銃の使用許可を頂きヒグマを退治して武勲を上げる林業部隊であった。

だが林業部隊に対する嫌がらせなのだろうか、服部は許可した覚えはないと言い出しリーンとビトー将軍と優を逮捕するが、服部は的場を失脚させるべくネットに的場の中傷動画を乗せ、断崖の機運を高めようとするが、流石に失敗して田舎のお巡りさんに左遷されてしまったのだ。

「これで私が中央に返り咲く可能性は0になったな。給料貰えるんだから良いけどさぁ」

釈放された優とリーンとビトー将軍は植林と間伐を続けながら借金を返済する事にしたのだが。

だが日本の借金はそんな甘い物ではなく、返せる訳ないのだが、借金を重ね帳簿上帳尻が合えば問題ないと言う訳には行かないので、一応返済はする予定であるのだが。

「農家の皆さん。ジャンジャン作物を作って下さい。万一売れ残ったら国が買いますから」

「良いんですか?」と農家は尋ねるが、消費税の税率は10%であるから大体今は1%辺り2兆円の価値としておくが、景気が良くなれば1%辺り4兆円規模になる可能性はある。

それなら4兆円を目指せば数十兆円の増収だが、前総理は詰めが甘かったのだ。

そのまま何とかミクスを続けていれば疫病が来るまでは好景気の夢に酔いしれていられたかもしれないのに増税で全てを台無しにしてしまいデフレとの不毛な戦いに突入したのだ。

まあ何が言いたいかって税金は基本的に好景気なほど上がるもので不況だと上がらない。

消費税だって所得税だって好景気なら増収するに決まってるし余計な税金は取っ払って所得税と法人税と消費税だけでももう良いんだが林業がひと段落付いたら本気で考えよう。

余計な税金は免除した方が国民の迷惑が減り、景気が馬向き結局重税が取れるのだ。

「的場さん。書類です。これを決裁してから新しい警視総監を選んでください。一応的場さんにお伺いを立てる事にしたそうなので、話し合って中央政府と仲良く出来そうな人材を」

「分かった。だが俺に仕事を持ってくるな。俺は怠け者の総理なんだ。そりゃ俺の力で国民を食えるならそうしたい。だが総理何て書類を決裁したり外国の要人を接待する仕事だぞ」

「それでも的場さん。総理になる事に同意したんでしょ?的場さんがその気になって下されば多くの民草が救われます。何でもご命令ください。国民を救う為なら牛馬の苦労も」

一応柚木は臨時国債を5兆円ほどあゆみに発行してもらい中小企業の株を買い漁らせたのだ。

国が企業の株主になる事は合法だし株主の立場から経営に口を出せるので有難い。

「あのう。柚木ちゃん。東北の中小企業が国の融資に抵抗して鋼鉄連合を結成しました」

「それで経営が安定するなら国は悪役になりますよ。借金や税金不足だけでも頭が痛いのに中小企業救って回るだけの金があるもんかぁ」あゆみは一応見せ金として50兆円用意した。

この調子で言ったら来年の予算編成は70兆円は赤字国債発行しないと成立しないだろう。

私16歳だから60年後生きてたら76歳なんだよなぁと思うので出来れば借金は・・・。

「えっと1兆円分ほど土地を売りました。資産は環境保護団体に売っています」と柚木である。

「森林とかは売るなよ。国有林で林業やって借金返済の軍資金を蓄えているんだからな」

「国だって商売ですからね。我々は税金に頼れないからには商売で国の運営費稼がないと」

あゆみは言うが多分軍事費は削減されるだろうなと思うので美優は軍事費の節約に励んでいた。

「いや~最新の戦闘機欲しいんですけど買っても良いですか?」美優は言うのだが。

「国産なら買っても良いぞ。戦闘機なんて技術で補えば大国の戦闘機と渡り合えるだろう?」

いや全然無理だと言いたいところだが、この改革機運が高まってる今我儘は言えない。

「駄目だら駄目でご命令ください。諦めがつかないじゃないですか」と美優が言うのだ。

「そうかすまん。だが駄目に決まってるだろ。美優は聞き分けの良い娘だから防衛大臣に選んだぞ。軍事技術の開発も大切だが我々は疫病で今年の税収は40兆あれば良い方だと思うからな」

戦闘機など買える訳がないだろうと思うが駄目だと頭ごなしに言うとコッソリ買うだろうから国産ならOKだが国産の戦闘機など買っても軍事的に大国に立ち向かうのは不可能だ。

「分かりました。株ってどの位あるんですか?」唐突に美優が聞くのだ。

「6兆円分位かな。私ガンガン改革しちゃうから直ぐに株価は数十倍になると思います」

間伐はまだまだ供給出来るから最終的には株価10兆位にはなると思う。

東北の間伐は野獣ヒグマとゴンスケの争いになりチームプレイでゴンスケがヒグマを追い払ったのだが、ゴンスケのツキノワグマ部隊の塔数は8頭に増えていてヒグマでも勝てない。

「間伐をしてしまえ。地震で荒れ果てた空き地には木を植えて地盤を強化しろ」72000人の林業部隊は蜂起したボランティア部隊28000人を加えて10万に膨れ上がっていた。

食わせるの大変だが植林と間伐は上手く行き、耕作放棄地の買取も進んでいるのだ。

「弁当目当てで来ないで欲しいけど仕方ないなぁ。早く東北を片付けてしまおうぜ・・・」

「そんな。早く片付けられたら林業の戦士として認められて農水省に就職する俺らの計画が」

「柚木ちゃん俺らに植林以上の事は期待してないぜ。まあ東北終わったら次は北海道だぜ」

東北は広いから2万人位は森林の管理に残さないといけないがこの分だと直ぐに林業部隊は10万人回復してしまうなと思い新たに人員を募集するのは止めたが老兵が集まるだろうと思う。

「我らは植林老人の会のメンバーです。柚木さんの志にひかれて老兵2千を率いて参上しました。我ら一応経験者です。足手まといにならない位には働かせて頂きます」

「あのなぁ。俺らボランティアに給料出す気ないぞ。それでも良いのか?」とリーン。

ビトー将軍は「老兵など炊事係位にしか使えない。70歳超えた老人をブラック企業で働かせたら国の恥だからな」て言うが貴重な戦力になるかも知れない老兵達である。

「老人はいらないと?1億総活躍とか言ってたじゃないか。3ヵ月前まで・・・」

それ前の総理の話だから今は70過ぎの爺さん婆さんに働けとは言わないよと思うリーンだ。

「肉体的には60歳を維持してるぞ。後5年は大丈夫だと医者に言われた」と言う老人。

「力には自信があるよ。俺と相撲を取ってみるか?今時の老人をなめるんじゃない・・・」

リンゴを片手で握りつぶすと水道で手を洗い戻って来たのだ。

「分かった。参加を認める。だが流石に現場は無理だぞ。若手の植林部隊の教育をやってくれ」

「任せろ。ここで手柄を立てて東北地方の残留部隊に任命して貰えれば給料貰えるかも」

そして東北の間伐と植林をやってると志にひかれて渡世人の辞め暴の人までやってきたのだ。

まあ改心してカタギになりたいと言う道の人を追い返したら改心する渡世人がいなくなる。

「刺青とかある奴がいるのか?ガタイがこわもてなのは仕方がないが入れ墨入れて公共施設には入れんぞ」「分かってる。可能な限りは入れ墨は見せん。消す為の金もないんだよ」と言う。

まあ元の商売が渡世人だからいるだけで脅迫でもしてるように威圧してしまうのはしょうがないのだが、こいつら雇うなら村人とは接触させないようにしないとな。

「雇おう。問題起こしたら容赦なくクビにするがその渡世人オーラが消えるまで村には行くな」

村人と接触して子供にでも泣かれたら渡世人が子供脅したと言われるのは間違いない。

「有難い。分かってると思うが俺達みたいなのでも動じない教師に植林と林業を教えてくれ。元渡世人が間伐などやった事あると思うか?そんなシノギうちの組じゃやってなかった」

災害現場とか結構道の人が入り込んでると言う噂だが、林業流行っていないのか?

「昔の話をするな。懐かしくなるなるだろう。それで回顧談をするとやっぱりこいつ渡世人だ。全然反省してないじゃないかと言われるに決まってるんだ。俺達を煽るな」

それでも光の道に戻りたいと思ってるが俺らの組は警察に摘発された事のない大人しい組だ。

そして12月20日、元渡世人の林業部隊3千は木を相手に暴れまわっていたのだ。

「渡世人キック~」これで大木を倒してしまう。

「すげえ。流石プロの渡世人だな。顔はいかついがお前ら結構良い奴なんだな」

「元だ。5年ルールがあるからまだ組関係者だが八田組は正式に解散してるから俺らが組関係者の訳がないんだよ。組そのものがつぶれてるのにどうやって組と関係を持てるんだ?」

「そうだな。まあ5年たつまで林業で身を立てろよ。ここなら確実に飯だけは食わせて貰える」

「カタギの世話になるとは思わなかったな。柚木ちゃんにバレたら俺らクビかね?」

「許可は取ってあります。問題起こしたら噂だけでも疑われますからね?」と優である。

「タバコ吸っても良いか?刺青が痛むんだよ」だったら掘らなきゃいいだろうと思うカタギであったが、入れ墨掘るのは人格権を自ら放棄する行為だが、掘るのは本人の自由なのでカタギの衆は黙って突っ込みを入れずタバコを吸わせておく事にしたのだ。

的場の決意の予定です。

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