表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
もしも私が総理なら改訂版  作者: ルーシェン
6/32

森林整備

日本って手付かずの資源に恵まれていながら人員不足なのか手を付けない。

資源を活用すればサウジの様な資源大国として豊かになれるかも。

なのに何故か資源開発に熱心ではないのだ。

俺には良く分からん。

林業だって100兆円位の価値はあると言われていたのに。

「優さん。ゴンスケに野獣狩りをするように頼んで欲しいんだが」熊のゴンスケは貴重な味方。

「任せて。でもあいつ味を占めてるから高給な豚肉料理してあげないと承諾しないよ」

農家と交渉して高給豚を分けてもらい、ゴンスケと何処からかやって来た配下の熊2頭に関東一円の野獣を狩らせる事にしたが、10月10日野獣との戦いは始まったのだ。

「柚木さん。6つの要塞村は熊を手懐けて勝手に野獣狩りをさせてるが止めさせて貰えんか?」

警視総監の服部は抗議するが、一度手懐けちゃった熊を捕獲する訳には行かないじゃんか。

「地域熊と言う奴なんですよ。実際に人に危害加えない限りは放っておくしかないですよ」

別に虐待した訳じゃ無いし熊語を研究した通訳が熊と話し合って同盟してるだけだから。

熊って頭良いから一芸仕込んでサーカスで活躍する位だから危険はないだろうと思う。

「あのゴンスケ食料強請りに来ても食料がないと言われれば大人しく山に帰りますよ」と柚木。

「飢えさせるから襲われるんです。サーカスの熊が人間に牙をむく事が年に何件ありますか?」

「ですけど熊を野放しにしておくと不味いんですよ。繁殖した熊が人間を襲わないと誰に言えますかね・・・?」「じゃあ如何すればいいのですか?」と柚木は言うのだがあんな賢い熊はそういないので、可能なら6つの要塞村の守護者として熊の自治権を認めてほしい。

「取り合えず狩りの為にハンターを派遣するから。ゴンスケを山に追い払い関係を断て」

それ出来るなら熊を手懐けようなんてリーンも考えなかったのではないかなと思うが・・・。

「我々は危険な熊を討伐する。邪魔したらお前も逮捕するぞ。警視総監をなめるな」

そして6つの要塞村にやって来た警察官だが、ハンターは100人ほどでゴンスケを狩る。

「ゴンスケは何処にいる?匿うと鳥獣保護法違反で全員逮捕するぞ。分かっているのか?」

分かってないのはゴンスケの功績で6つの要塞村の猪や鹿が畑に寄り付かなくなった事だ。

服部は動物愛護団体の支持者らしいが、熊はどうなっても良いらしい。

「熊の被害額は0です。討伐する意味あるんですか?ゴンスケはちゃんと分っていますよ」

10月15日、5日も山狩りや目撃情報を探したが村の団結は固く口を割らないのだ。

「山狩りだぁ。熊を追い立て始末する」この状況は電話でネットに拡散させた奴がいたらしい。

警視庁には山のような抗議と警察への誹謗中傷であふれ返ったのだ。

柚木さん。貴女がいるのに服部の暴走を止められなかったんですか?とリーンの兵は言うのだ。

「無理です。白雪党が少数与党なんですよ。議員さん2名しかいないんですよねぇ」

支持母体になってる禿山党や野党のフサフサ党の意向に逆らったら政権を維持できないんです。

「困るんですよ。ゴンスケを駆除されたら。服部を追い払ってください」と村人達。

「誰が撤退するか?警視庁の名誉にかけてゴンスケを駆除して6つの要塞村の安全を守る」

だが警察も密集体系を取るので疫病に感染しやすいので10月20日疫病にかかった。

「俺の部隊から疫病の感染者が?6つの要塞村に飛び火したら不味い」慌てて警察部隊を隔離して村の病院で治療をさせるが物凄く迷惑であるので早く帰って欲しいのだ。

「的場さんに直訴しよう。幾ら暫定内閣だって総理の命令には服部も逆らわんだろう」

そして急遽総理に陳情に行く村人だが総理は会ってくれないので困る村人であるのだ。

「総理はオンラインパーティで忙しい。陳情ならこの俺が聞いておこう」と匠である。

「服部警視総監を呼び戻してくれないか?誰も困ってないのに熊のゴンスケを討伐に来たり疫病に感染して村の医療設備を占有したりして、ハッキリ言って迷惑なんだよ」

「分かった。的場さんに聞いておこう。だが的場さんはオンラインパーティにしか興味ないぞ」

「オンラインパーティで3億円純益を出したと言う噂は本当なんですね?」

村人は取り敢えず疫病対策の名の下にホテルに宿泊を余儀なくされ服部は帰還命令が出た。

「お前ら。この復讐は必ずするからな。警察に逆らう奴は全員犯罪者だぁ」と服部である。

この服部を抑える為に柚木は白雪党の支持者を副官に任命したが服部も疫病にかかるのだ。

「警視総監殿が疫病に?どうすりゃいいんだよぅ。的場総理をクビにする訳に行かない」

10月21日、的場の支持率は9%に上昇して内閣が安定してきたのだが豚が増えてきたのだ。

豚を育てて売ろうとする者が増えたが最近はTPPなので加盟国に高く売れるのだ。

「農家が貧乏だって誰が決めつけたんだぁ。俺の娘の婿になって農家を継いでくれる奴がいたら大歓迎だぞ。俺の蓄えた3千万円以外は全部くれてやるぞ」などと言っても人は来ない。

今まではそうだったが的場総理の誕生以降柚木の情熱に当てられて成り上がろうとする者も出るのだが、農家の収入で食ってく為には家畜の売買利益とかも貴重な財源であるのだが。

「7年も前に別れたから忘れていたがお前だったのか?俺的には持参金代わりに農地をくれるなら農家の婿養子になっても良いけど俺はビシバシ経営するぞ。まだ23歳だからな」

娘の方は22歳であるが、6つの要塞村の土産物屋で働いており収穫と田植えだけ手伝ってる。

「俺もサラリーマンだがな。一応農業大学出てるからな。俺だって農家の次男だし」

まあ農業は豊作の年ばかりじゃないし、最近は米も食べる日本人が減ってきてるから副業禁止だと農家はやっていけないので名目上親を農家と言う事にしておいて息子や娘は一般職に就くのが新しい農家の在り方だと思うが、そうでもしないと一般職に就いた子供が戻って来ない。

「俺は地元に就職してるからな。農業やりながらサラリーマンの仕事出来るんだよねぇ」

などと地元に戻って就職しようと思う若者が2千人近く戻って来たが就職させないと・・・。

この過疎化が進む日本の農家で農業をやっても良いと言う若者2千人は貴重であるのだ。

「疫病で会社クビになったんだよ。親父は俺達に農業継がせたかったんだろ?今からでも良いなら農業継ぐよ。でも経営権譲ってくれるんだろうな?破産するような事をする気はないが跡を継ぐなら若いうちに改革をしておかないと、親父が死んでからじゃ無理なんだよ」

「本当に良いのか?農業は貧乏だぞ。農家だけじゃ食えないから出稼ぎするしかないし」

「だから村でも何か手間仕事始める。親父が農家で俺が実権を握ると言う形が良いんだが」

「一般職に就いてサラリーマンの給料と農家の収入を両方手に入れるつもりか?そんな事」

「別に農家がサラリーマンになっちゃいけない決まりはないだろう?公務員は知らんが俺達は普通に就職して農家をやりながらサラリーマンをやる。儲かると思うんだがな」

まあ柚木が農水大臣なら農家の収入は多分安定すると思うし豚を売れば数百万円の副収入にはなる筈だから、最近家畜は環境に良くないと言われてるし頭数制限して食肉用に売ろう。

「豚を売るのか?お前俺の農地を売りさばいて高跳びする気なんじゃないだろうなぁ?」

豚も貴重な財産なので売るのは困るんだがスーパー種豚と交配してブランド化するとか?

「親父賢い。豚は安いから薄利多売になると思うが当面は普通に豚を売るから」

「高跳びするのか?農地だけは売らないで欲しいんだがな」と高齢の親父である。

「耕作放棄地あるだろ?あれがただみたいな値段で買えるんだよ。柚木ちゃんが耕作放棄地にかかってる筈の税金を免除してくれると宣言したんだ。一応公募するらしいが俺も買うぜ」

「本気かよ?農業は金にならんぞ。今からじゃ春までは種を蒔けないし開墾しても実りは悪いんだぞ。本気でやる気か?借金が増えるだけだと思うがな」と思うが今はTPPの時代だ。

高品質の野菜さえ作れればTPPの加盟国に売れるのである。

市場規模だって日本の3倍はある筈だが日本の食料生産能力では8千万人分が精一杯だろう。

「ブランド化の出来ない農家はもはや日本じゃ生き残れないぜ。価格じゃ外国より安く出来ないからな。でもさぁ。TPPって基本物価下がるよな?前総理は物価を上げて税収を増やしたかったんだよな?TPPになって物価が下がったらデフレが酷くならないか?」

「ああ大丈夫ですよ。7ヶ月あれば財政再建のメドは付きますから」と優が言うのだが。

植林した6つの要塞村の木々が多少育ってるのを見て安心する優であるが油断は出来ない。

「ゴンスケの部下は増えて5頭になりました。熊って頭良いですよね」優は柚木に頼んで熊用の餌を他市から仕入れてくるが、どうしても食料が足らない時はこの餌で我慢してもらう。

「ゴンスケに言っておいて。これ以上部下が増えても養いきれないって」

「分かりました。最近村に来ないから近隣の村に逃げ込んで食い扶持を手に入れてるんでしょ」

と思うリーンは村人から自警団を募集して猪や鹿から守る事にした。

村に帰ってきても仕事が見つからない若者も多いから自警団が弁当と見張り小屋を提供すれば応募する若者もいるかも知れんが折角帰って来たのに仕事ないとまた村を出ていくから。

「仕事は必ず用意する。だから短期を起こして村から出て行かないで欲しい」と村長達。

「警察官なんかどうだ?警官の勤務経験ある人いないのか?」若者が10人名乗りを上げた。

「こっちは的場総理と柚木ちゃんが背後にいるんだ。お前ら10人位うちで雇う位何とかなる」

「服部警視総監の許可がいるかもですが、何とか就職させましょう」一応技能テストは受けてください。漫画で警官辞職した若者が警官に復職を願ったら警官学校で資格取れと班長に言われたが、警官って離職と服飾を繰り返すたびに警官学校で訓練しなおさないといけないのか?

「取り合えず許可が下りるまで森林整備の仕事やってくれんかね?元警官がいると有難い」

「任せて置け。試験には合格してるんだ。もう一度警察学校で学びなおせとは言われんだろう」

そして11月1日再就職の許可が出たが辞表届を認めず、6つの要塞村に転属する形になる。

そして新たな手駒を手に入れた6つの要塞村は本格的に間伐を行うべく立ち上がった。

関東制覇の予定です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ