小麦増産
日本を救う的場総理の戦いは続く。
ポイントくれた人に感謝します。
4月20日、的場総理は山のような書類にサインして国王に裁可を求めていたのだ。
勿論裁可と言っても自動的な作業であり国王に拒否する権利はない筈であるが・・・。
「小麦を増産するんだ。次世代の子供には国産の食べ物で育てる義務がある。いざ戦争が起こった時不味いパンを食えないと生き残れないぞ。日本人に不味いパンは無理だと言う気もするが」
タイ国とカンボジア、ラオス、ベトナムで構成されたインドシナ連合は日本に対抗するべく国力を蓄え日本の技術提供により経済大国になる計画を立てたが、後10年もあれば。
「小麦って安いから米の方が良いんだけどなぁ。作った暁には値上げしますよ?良いんで?」
「今の食料自給率が57%だ。あと少し努力すれば60%超える。良いかぁ。日本は食料が豊富な国だ。日本をフランス並みに豊かな国にしたい」こんな事を言うと関東だけでフランスの国力を超えていると言い出す奴がいるが、食料だけないらフランスの方が日本全土より上だ。
フランスの食料自給率は無理でもせめて80%位は自給率ないと将来が不安だし・・・。
「小麦の自給率を今年中に60%まで上げて見せる。豆類は50%だ。日本の百姓をなめるな」
「本気で言ってるの?あのフランスの食料自給率に対抗出来るなどと血迷われたのですか?」
「本気なら悪いか?日本を豊かにして穀物と水が溢れ出す伝説の国にするんだぁ」
それと20兆円は借金返済だなと返済してしまい借金の残高は180兆円に下がるのだ。
「あのう。全世界から集めた寄付金です。これを差し上げますからサッサと借金返済して世界を救ってください。30兆円はある筈です」有難く頂く的場政権だが12兆円を自治体の借金の返済に、残りの18兆円に5兆円足した23兆円は予備の金としてとっておく。
最近中国地方に四国の辺りで震度5弱の地震が立て続けに起こっていたので不安に思っていた。
まあいつかは大地震は来るんだろうが油断しないように匠に命令して伝えさせといた。
「財産なんか気にするな。生き延びる事を考えろ。家と月8万円位の年金で良いなら国が面倒見てやる。23兆円の見せ金は効果的だがそろそろ危ないなと言う事は分かっているのであるから
通帳とキャッシュカードは関東のアパートに保管しておこうと計画する。
これで関東の地価が高騰するが、大地震で全てを失うよりはマシなのでアパートに保管した。
「的場総理。もしよろしければうちの市がお金を貸しましょうか?」日本につなぎの資金を貸せばお金を手に入れた時一括返還してくれるので企業に貸すより儲かるのである。
「離島に農業プラントを建てよう。水耕栽培で玉蜀黍作ったら年に15回位は栽培出来るんじゃないですかね?」「おおそれ良いな。資金提供しますよ」そして組み立て式の農業プラントがやって来たがこれで食料自給率を上げまくってやると的場は嘯くのでが。
的場のパン屋はこの玉蜀黍粉で作って玉蜀黍の自給率上げようと考える的場である。
「ちょっと臨時税取り立てても良いかなぁ?全額定額給付金に回すから」恐る恐る議会にお伺いを立てるのだが今のところは的場は嘘は付かないと思われてるらしいので了承した。
大企業はぶつぶつ文句言っているが国民は仕方ないかといった感じで受け入れているのだ。
昔どこぞの大国で金持ち村と評判だった村は税金8割だったらしいが国民は豊かに暮らしてる。
まともな政治なら重税でも豊かになる事は可能だと言う見本であろうか?
「じゃ小切手で税金納めてください。ああそんな憎悪の目で見なくても。民衆が栄えれば企業の収益も上がりますよ?だから法人税の高い日本で商売してるんでしょ?」
「分かってる。だから不機嫌なだけで苦情は言ってないだろうが」と怒る大企業の社長達。
「全く。税金は富裕層から取れば良いと言うのが安易なんだよ。富裕層に重税をかければ租税回避地に大企業が逃げ込むだけだ。大企業は何処の国にでも逃げられるからな」
だがマトバミクスの日本は市場として魅力的だから離れられないだけだと思うのだが。
「調子に乗るなよ。これ以上重税をかけるなら来年の賃上げは5%位になるかもな・・・」
マトバミクスの弱点を的確に捕えて脅迫するが的場とて4兆円も頂ければ十分である。
「分かった。今年は増税しない。そろそろ予備の金を蓄えておかないといけないんだよ」
別にもし今中国地方で大地震が起こっても復興予算の100兆円や200兆円は出せるが。
だが貴重な人命は失われるし経済も悪化するから借金は雪だるま式に膨れ上がるよねぇ」
悪い予感は当たったようだとその日のニュースは大地震の発生で幕を開けたのだ。
「うわ~。思ったより犠牲は少ないけどこれ立て直すの大変だなぁ」流石に6月1日までは税収が伸び悩み、各国から来た義援金や生活物資でやりくりしていたが6月1日やっと消費が回復して中国地方大地震で被災した民衆を救うべく消費活動に励んでいた。
まあ基本国民が贅沢して得た税金で税収を蓄えそれが予算になって中国地方大地震の被災者を救う資金源になるが、大地震の復興の為の臨時増税される位なら贅沢して所得税とか消費税とか法人税に貢献した方がマシだしここで被災民が可哀想で贅沢する気になれないと経済を委縮させたら被災民にもその他の人にも不幸な人が増えていくだけでマトバミクスも終わる。
「通帳とキャッシュカード東京に避難させておいてよかったなぁ。東京に住まないか?」
出来るかそんな事と思う老夫婦だが大地震と津波で壊滅してしまった中国地方沿岸と四国。
「あのう。日本の大企業1万社から10億ほど。合わせて10兆円を寄付したいと思うのですが受け取ってはいただけないでしょうか?ここであんたら見捨てたらマトバミクスは終わる」
「我々を助けて下さるならこの瓦礫の山片付けてくれませんか?別にプレハブとかで良いなら自力で何とかなるんですよ。でも瓦礫撤去するのは大企業様のお力でないと」
「任せて置け。地権者の許可があれば明日にでも撤去を始められるから。思い出の品とか確認とかしてる余裕はないぞ。一応とっておくようには言っておくが。
それで7月1日、麦の自給率が60%に、米の自給率が95%に豆が50%になったのだ。
玉蜀黍を維持になって生産し続けた結果自給率300%を超えてしまい日本の食料自給率は、75%を超えてしまうが被災民は瓦礫撤去した自分の土地にプレハブを建てて住む事に。
「この大地震で借金が500兆円も増えてしまった。死者には申し訳ないが国益も大事だ」
「お金なんか幾らでも何とかしますよ。来年の税収はこの分だと20%は落ちますよ」
88兆円かと思ったが消費税増税分があるから92兆円はいけるかも知れないけど。
「諸君今こそ決起して贅沢に励むべきだ」民主主義国家で贅沢を否定したら国は儲からない。
国王や総理や公務員が贅沢するのは不味いが、一般大衆は友の屍を超えて贅沢するのだ。
取り敢えず仕方がないので紙幣を100兆円ほど発行して借金の返済に充てたのだ。
「これで震度5が400回以上。あっ私受験は推薦で医大に進学しますから。私大臣ですよ?コネを総動員すれば医大に入れます。でも不正は行ってませんからね・・・」
「へ~。お前医者を目指すのか?俺も総理経験しちゃうと一般職に天下りは無理だな」
「チハヤは政治家になりたがっていますけどね。まあ的場さんが失脚した後の政治は私とチハヤで切り盛りしますよ。私達が引退した後日本がどうなるかまでは責任持てません」
いやヘンゲラがいてくれれば就職とかの心配ないが被災民の再就職とかいろいろ働かさないと。
「分かっていますよ。全員再就職させておきました。みなしごになった子供には普通に養護施設に入居させてから身の振り方を考えておきます。それと優秀な医者が1人いるのですが」
「あいつか?あいつはタダじゃ動かんぞ」と言う的場だが一応被災地に向かわせたのだ。
「素直に言う事聞くとは思わなかった」と本人に言う的場に医者ブラックサタンは言うのだ。
「医者は金がかかるんだ。国が経費を出してくれるなら俺だってタダで働ける」
まあ色々補填が付いていてさえ高額な出費だし、町医者や地方の病院勤務ではきついな。
「俺だって無料で診察出来る医者になれるなら私財を投げ打ってでも。だが現実に金がかかる。医者になる為に注ぎ込んだ3億円の借金、まだ5千万円も残ってるんだぞ。医者は金持ちか支援者がいなければ就職出来ん。俺が面倒見なければいけない身内も50人はいるんだ」
取り敢えず再就職に励む被災民とこの医者は現地に任せておいて経済再建の策を練ったのだ。
借金は580兆円、見せ金は23兆円であり、国民は必死に贅沢に励んでいる。
だが的場総理は宝くじの売り上げで借金を返済しようとして当選金額100億円の宝くじを宣言して30兆円の金額をかき集め、8月1日、億万長者が100人以上も出現したのだ。
宝くじで大儲けの予定です。




