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もしも私が総理なら改訂版  作者: ルーシェン
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人口反転の狼煙

今回短め。

気力が湧かなくて済みません。

4月5日98万人の妊娠が判明してマトバミクスの功績としてお祭り騒ぎになったのだ。

来年はきっとベビーラッシュに沸くだろうがそれまで好景気を維持しないと不味いなぁと思う。

「柚木ちゃん7兆円でどっか大きな会社を買収して来い。敵対的買収だぞ」的場の意図を悟った柚木は早速敵対的買収に走り会社の経営権を奪い、暴利を吹っかけて買い取らせたのだ。

「30兆円儲けてきました。流石に増税の駆け込み需要は凄いですねぇ。でも確か・・・」

増税は今直ぐであるから4月7日の朝駆け込み需要を期待するのは変だが国民は分かっている。

国を富ませないと国民に未来はないと消費に励んでいるが多少値上げした商品もあるのだ。

「金を買おうぜ。今金の価値が下がり気味なんだよ。今買っておけばそのうち価値が上がる」

国民は金を買い漁り備蓄に励んでいるのだが今日も東京で震度5の地震があったのだ。

「国の外国資産の価値が150兆円に膨れ上がりました。この際資産増やしちゃいます?」

あゆみは増税にもめげずに国庫にお金を持ってくる国民を奮起させる為的場に頼んで10兆円規模の定額給付金を行ったが、即座に国民に振り込まれるので景気が良くなることは間違いない。

「柚木ちゃん。俺が失脚したらお前が俺の志を継いでくれないかね?」と的場が言うのだ。

「良いですけど私まだ18歳ですよ?あと7年は総理大臣になれませんけどそれでも良い?」

「じゃあ後7年は俺が総理やらないとなぁ」と的場が嘯くがそろそろ後継者を決めておくと。

「医療費を何とか28兆円に抑え込みました。これ以上は無理ですから。病院とかも産婦人科を確保しておけばいいんですよね?楽しみですなぁ。子供は五月蠅いけどいないのも寂しい」

子供産んでも産婦人科がいなければどうにもならないので今のうちに医師を確保しないと。

「最近は薬草が豊富だから漢方薬が安く作れるんですよ」正直老人の努力により漢方薬の価格破壊は起こっており、値段が半分以下に落ち込んだがそれでも薬屋と薬剤師は耐えていた。

薬業界何て貧乏な方が世の中平和で良いんだろうがいなくなるのは困るで耐えてくれないと。

「的場さん。林業で6兆円儲けてきました。やっと借金返済しましたよ」

国営店パン屋を開業して天下りの官僚や失業者を集めようと思いオープンして見たのだ。

「お任せください。メイド喫茶A派遣されたこの佐倉が月収1億の店にしましょう」

「任せたぞ。何かやらないと景気が失速してしまうからな。市場加入だ。分かっているな」

それで4月8日残った金で市場介入を行い1ドル=130円まで為替を下げてしまったのだ。

「日本に告ぐ。これ以上市場介入を行うならこっちも反撃するからな」

いや1ドル=130円で十分だからと思う日本であるのだ。

「いや国庫には3兆円しか残っていない」子供が増えてくれればそっち方面で医療費がかさむし厄介だなぁと思う的場だが、取り敢えずお金をかき集めるかと思い海外資産50兆円分を売り飛ばしてタイ国の借金を返済して借金を208兆円にして残高13兆円に減らしたのだ。

「的場総理。お金を借りたいのですが。株を1億株程特例で買ってください」と外国企業。

「ああ借りるのは良いんだけど貸すのは嫌だなぁ。何時踏み倒されるかわからいし」と言う。

「的場総理が助けてくれるなら踏み倒しませんよ。5兆円で株の49.9%を買い取って下さると有難い。もう少しで新型ロケットハネッダーの量産化が出来るんです。月の土地が手に入り放題ですよ?」と言うのだが外国企業のロケットに金を出したら国産ロケットの会社が怒るだろうなぁと思うが、国内の企業贔屓するのもやばいので技術提供を条件に株を買い占めてやった。

「国内のロケットがついに宇宙に飛び立ちました4月10日の快挙です」2022年ついにロケットが民間会社により打ち上げられたが量産化には苦労してるようだ。

ハネッダーは量産化に最後の追い込みに着手していたのだがロケットが宇宙に進出する時代。

月の土地何か貰っても使い道ないなぁとは思うが量産化に成功すれば30兆円は儲かる。

「外国の企業を反映させると国内の製品が売れなくなるから本当は嫌なんだけどねぇ」

でも好景気を維持する為には金になりそうな企業の株を買い占めないと日銭が入らん。

取り敢えず8兆円は借金の返済に充てようと思い借金を200兆円に減らしたのだ。

「金がない。国庫には30兆円の来年分の税収が眠ってるがこれ使う訳には行かないから」

「お任せを。自治体にお願いしてお金借りてきますから。お金が入ったら直ぐに返済出来る金額しか借りませんけどね」柚木は自治体に声をかけて10兆円ほど借りてきたのだ。

「申し訳ありません。どうしてもと言うなら利子2割寄越せと言われてしまって・・・」

「良いよ。早速5兆円で企業向け定額給付金だ。企業の設備投資後押ししないと困るから」

「自治体の借金も国の借金もまとめて支払っちゃったから自治体は潤ってる筈です」

全くこの好景気を維持するには金がかかるが、金で好景気が買えるなら俺は喜んで買うぞ。

「ベビー用品の株買っておきますか?92万人が出産するなら株上がるかも知れませんよ」

「おお。インサイダー取引にならないだろうか?」「誰にでも分かる事ですよ?」

将来を見越してベビー用品の株を買うとかはトレーダーならやってるだろうと思うのだが。

貴重な的場チルドレンになるであろう92万人を養育出来る設備投資しないといけない。

「まあ病院ないと困るし今年だけなら何とか用意しますが今年中に生まれそうな子供が100万人なんですよね」余り話題にならなかったが的場政権兼2年目に妊娠した女性は多く、子供を育てる事を決意した女性も100万人だが受け入れ態勢整っていないから困るんだよなぁ。

「的場さん。子供が増えたら増えたで困りますけどこんな困り方なら大歓迎ではないですか?」

我々は20年耐えれば再び若者の溢れる豊かな国になれるかもしれないのだ。

「だがどうするんだよ?待機児童とか増えまくるぞ。保育園とかも拡充しないといけないし。

「今からでも遅くはありませんよ。経営難の保育園に資金を提供しましょう」

と言う訳で今度は保育園に莫大な資金が投下されたが莫大な金にひかれて保育士に就職する若者が数万人現われ、人材不足にもかかわらず就職する者が現れたのだ。

ついでに「俺保育士だから子供欲しかったら子育ての心配はないぜ」と女の子ナンパして結婚してしまう若者が急増して30万円の高給にひかれて外国からも人材が集まるのだ。

「結婚式とかで教会が潤い出産でベビー用品店が潤うとは何たる好循環。野郎に淑女共。この好景気を維持して美しい日本を次世代の子供達に譲り渡すんだ」

「的場さん万歳~。マトバミクス万歳・・・」的場を歓喜の声で迎え消費に勤しむ。

そして4月12日、ハネッダーロケットの量産化は始まり、株価は5倍に跳ね上がり25兆円を手に入れたが財政難に困る外国が5兆円で国有資産を買わないかと言ってきたので買った。

「的場さん。新型潜水艦日本号が遂に完成しました。的場総理の緊縮政策で何度開発が延期に持ち込まれた事か?レーダーに反応しない見えない潜水艦です」と言う美憂。

そしてその潜水艦日本号はレアアースの採掘を始めたオーストラリアと一緒に利益を分け合う。

「じゃ今月分の収益の5千億円です。日本の海は宝の山ですねぇ」と業者は言う。

日本は税収30兆円が国庫に貯まり、子供も増え黄金時代を迎えようとしていた。

小麦増産の予定です。

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