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図書館に行って、ほぼ1週間分くらいの課題を終わらせることができた。

そもそも、課題自体はそこまで多くはないのだ。

きっと、難関大を目指しているような子は、自主的にがりがり勉強しているのだろう。

私には、そこまでの熱意ややる気はない。


もう6時だというのに、空はぜんぜん明るい。

時より、かばんの中をちらっとみて、白い船の姿を確認してはニヤニヤする…、

といったなんとも気持ち悪いことをしている。

変な目で見られているであろう事は周知しているが…、

清清しい気持ちになったのは久々なので堪忍して欲しい。


私の携帯がメールの受信を知らせた。


「やっほー!!

夏休み、楽しんでる??

急なんだけど、明日、

お買い物付き合ってくれないかな?

お返事、待ってるね」


サナちゃんからだ。

いつもの私なら、2つ返事で断っていた…、と思う。


「いけると思う。

何時にどこに行くといい?」


我ながら、そっけない感じになってしまったけど、行く事にした。

成長…、したな。


「ええ!?いいの!!?

やったー!!!

ちょっと早いかもしれないけど、

10時に○○駅でいいかな?」


「わかった」


正直、こんなに驚かれるとは思わなかったけど、

それほど今までの私は付き合いが悪かったのだろう。

私にとって、休みの日にまで学校の人と会うことは、

ひどく億劫でエネルギーの要る事だった。

人と合うことを、重く受け止めすぎてたのかもしれない。


『物事を軽視しても悪くはないんじゃない?』


もっと軽い気持ちで受け止めてみるのも…、

悪くはないのかもしれない。

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