第23話 虎と龍の大喧嘩⁉
僕はふと思いました。
あれ?そろそろキャラ設定集書かないとやばいんじゃね?と
ま、まあなくてもここまでこれたし…
やっぱり書いたほうがいいかな~
朝、目が覚めると目の前にお母さんの顔があった。
私は、びっくりして、
「うわぁぁ~」
と大声で叫んじゃった。
そして、その声で目が覚めた月奈が目をこすりながらこっちを見た
「お姉ちゃん、おはよう。
それにしても朝からどうしたの?」
月奈はそういって私の方をじっくり見て気が付いた。
「あれ?お母さんが何でここにいるの?」
月奈はそう言ってお母さんの頭をはたいた。
するとお母さんは、イタッと声を出して起き上がった。
「なんで、朝から頭を叩かれるのよ。」
お母さんはそう言って月奈の方を見た。
「それは、お母さんが三人で寝ているところを、
邪魔したからでしょ」
月奈がそういうとお母さんは頬を膨らませた。
「いいじゃない、せっかく可愛い娘が四人になったんだし、
少しくらい」
お母さんは、月奈に向かってそう文句を言っていたけど、
ひとつだけ突っ込むとしたらお母さんって子供っぽい。
私がそんなことを考えていると月奈も同じことを考えていたのか、
あんたは子供かとお母さんに言った。
「それに、さすがにこのベットが大きいって言っても、
さすがに四人は入らないんだから考えてよ」
「雪奈ちゃんなんて落ちそうになってるし」
月奈はそう言って雪奈を落ちないところに動かすと、
ソファーに座った。
「それで? お母さんたちは夜遅くまでしゃべっていたみたいだけど、
みんなで何話してたの?」
月奈がお母さんにそう聞くと、お母さんはにこりと笑った。
「理恵ちゃんに、月の事を聞いたりもしたんだけどね、
今日、みんなでお出かけしようって話してたの」
「月も可愛い姿になっちゃたし、
雪奈ちゃんや理恵ちゃんの服なんかも買わないといけないしね」
お母さんがニコニコ笑顔でそういうと月奈がニヤッとしてこう言った。
「確かに、お母さんの意見には賛成するよ。」
月奈がそう言うとお母さんがでしょ?と機嫌よさげに言った。
「でも、もし服を買うならお姉ちゃんたちの服は私が選ぶからね」
月奈がお母さんにそういうと、
今まで笑っていた顔が怖くなった。
「あら?おかしいこと言うのね。
娘の服を選ぶのは母の特権なのよ?」
お母さんが月奈にそういうと、
月奈はさらに火を注ぎ込んでしまった。
「ふーん? お母さんみたいな、いい歳したおばさんよりも、
同年代の私の方がお姉ちゃんたちをきれいにできるよ。」
月奈がそう言うと、お母さんの方から何か切れてはいけないものが
切れた音がした。
「私の方がキャリアがあるんだから、
16如きの小娘がしゃしゃり出てこないでね」
お母さんは月奈にそう言ったけれど、
そんなこと言ったら月奈も切れるんじゃあ…
案の定、月奈の方からもブチっと何かが切れた音がした。
「言ってくれるじゃないの?この年層ババァ」
そこからは、もうまさに龍と虎のにらみ合いだった。
私は巻き込まれないように雪奈を急いで起こして、
理恵とお父さんがいるリビングに向かった。
途中、雪奈が目をこすりながらこっちをみて
「おはよう、お姉ちゃん。 どうしたの?」
と聞いてきたけど私は苦笑いしながらなんでもないよって答えるしかなかった。
さて、今回の23話いかがだったでしょうか?
楽しんでもらえたならうれしいです。
それと、前書きの方にも書いたのですがいりますかね? キャラ設定集。
コメントの方で言ってくれるとありがたいです。
それと評価やブクマもしてくれてもええんやで?
まあそれは僕の文才がないから伸びないとわかっているので
読んでくださる読者様にはこの作品に好きなキャラはいますか?
この作品の中で人気なキャラクタとか知ってみたい作者です
もしよろしければ好きなキャラを教えてくださればそのキャラ視点の番外編も書こうかなと
思っているのでよろしければお願いします。
ここまで長文失礼しました。
これからもよろしくお願いします。
作者 水月 鏡花