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リセット

⚠︎この本を読む時の注意事項

1.自分の生きてる世界と照らし合わせて読んではいけない

2.この本読んで理解できなかった部分、気づいた部分は必ずケータイのメモにとっておき、頭の片隅には置いておくこと

3.生きてる意味がわからなくなってしまっても、必ず自殺は考えてはいけないし、この本を読んだことによってあなたが犯す行為については一切責任をとらない

4.自分自身や他者について考えない人や楽観的に生きている人は読まないでください

5.読者を不快な思いにさせてしまう恐れがあるので不快な気持ちになりたくない場合は最後まで読まないでください


第1話 リセット

キーンコーンカーンコーン。キーンコーンカーンコーン。

チャイムの音と心臓の音のみが体内に響く。なにも聞こえない。これからが新しい自分のスタートだ。スタートが肝心なんだ。

「はい、静かに。今日から新しいクラスで2年生がスタートする!そして、新しい友達がやってきた。みんな仲良くしてやってくれ」

「三重県からやってきました、松田慎太郎です。よろしくお願いします」

パチパチパチ。「よろしくー!!」

明るくていい雰囲気のクラスだ。緊張しないで言えたし変な印象はついてないかな?

「お前イケメンだなー!クラスの女もお前のことかっこいいって言ってるやついるぞ」「そんなイケメンじゃないよ」「部活はどこ入るか決めてるの?」「サッカー入るよ」「一緒じゃん!!仲良くしよーな!俺はかんたって呼んで!お前は?松田だからまっつんな」「かんた!よろしく」

ニックネームかー、いいな。ニックネームは友達との壁がない感じがするし、ニックネームで呼ばれたことなんかなかったな。小学校も転校して内気な性格を演じていたから、これからは新しく明るい自分を出していこう。




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