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第4話 王都防衛戦


王都の城門前広場。

夜明け前の静けさを、

再び不気味な霧が覆う。


バルトとミレーヌ、

ランド、アラン、マーク、ギレン。


全員が剣や魔法を構え、

警戒の目を光らせる。


「奴らが来る」

ギレンの声は低く、緊張を帯びる。


「準備はできてる」

バルトが剣を握り直す。


「私も負けない」

ミレーヌが光の盾を強化。


城門の向こうから、

霧の群れが再び現れる。


前回よりも数が多く、

赤い光が目のように

揺らめいている。


ランドが剣を肩にかけ、

仲間を見回す。


「全員、連携を忘れるな!」


霧の群れが一斉に突進。

地面の石畳を砕き、

衝撃波を巻き起こす。


ミレーヌが盾で受け止め、

仲間を守る。


「団長、今だ!」

声に決意が宿る。


バルトは剣を振るい、

光の刃で霧を切り裂く。


ランドとアランも左右から攻撃を重ね、

マークが魔法弾で援護する。


だが霧は柔軟で、

次々に再生して形を戻す。


「強すぎる…」

アランが息を飲む。


「力だけじゃ無理か…」

ギレンが分析する。


「違う、狙うは意思だ。

仲間との連携で隙を作れ」


バルトは剣に光を纏わせ、

因果遮断の力を発動する。


霧の群れの動きが鈍り、

時間が一瞬遅くなる感覚。


ミレーヌが光を集中させ、

盾で霧を包み込む。

敵の隙が生まれる。


「今だ!」

バルトが突進。


剣が霧に刺さり、

衝撃波が広がる。

霧は振動し、形を崩す。


「俺たちの意思を見せろ!」

全員が攻撃に参加する。


光と魔法、剣が一体となり、

霧の群れを押し返す。


だが、霧は再び集まり、

赤い光が点滅する。


「次は本城を狙う」

ギレンが警告する。


バルトは剣を握り直し、

決意を示す。


「俺たちは絶対に負けない!

王都を守る!」


ミレーヌは光を盾に変え、

全力で仲間を支える。


ランドとアランも剣を構え、

次の波に備える。


マークは魔法で防壁を形成し、

空からの攻撃にも対応。


霧の群れは次第に王都の城門を

押し込もうと動く。


「全員、持ちこたえるぞ!」

バルトの声に、

仲間たちの決意が応える。


霧の群れが再び突進。

衝撃波が広場を揺らす。


バルトの剣が光を帯び、

霧に突き刺さる。


ミレーヌが盾を広げ、

仲間の盾となる。


全員の意思が一つになり、

霧の群れを押し返す。


「これが…俺たちの力だ!」

バルトの声に光が宿る。


霧は徐々に形を崩し、

赤い光も弱まる。


戦いの後、

王都の城門前は静まり返る。


バルトは剣を天に掲げ、

仲間を見渡す。


「第一波は防いだ」

だが、次の波はさらに強力だ。


ギレンが書物を抱え、

分析を続ける。


「王都本城に向かう前に

もう一度準備が必要だ」


ランドとアランも剣を収め、

深く息を吐く。


マークは空を見上げ、

静かに呟く。


「でも、俺たちは負けない」


バルトは剣を握り直し、

全員を見渡す。


「次が本番だ。

誰が来ても、俺たちは王都を守る」


空には新たな脅威の影が

静かに忍び寄っていた。



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