おまわりさん登場。ブラック・インザダーク
「警察DA☆そこを動くNA☆」
パトカーを公園に止め、こちらにやってきた。勿論、公園は小さな滑り台とブランコ程度しかない小さな公園で、駐車場などない。
「ヘイヘイヨー!」
なんだこの人と思ったが、挨拶は大切なので挨拶をすることにした。
「フラッシュフラッシュフラッシュ!世界を救う人になるわけがないたらたらたらたらターラタラ!どうもどうもどうも偏茄庫亥津でーすぅ。」
「センキューセンキュー☆ララララララララララーラララ。デデデデーンぱぁ!おまわりさんだよ。」
挨拶から始まる関係がそこにある。コミュニケーション。コミュミュミュミュニケーションション。大切だね。ほんと大切。明太子食べたいな。アンドゥン!
「おまわりさんを呼んでどうしたんだいだいだいだい台車なんつーて。コロコロコロローコロロロロ。ンアーどうしったどうしったどうしっったぁ。」
すると、暇野さんがブレイクダンスを止め、こう答える。
「タラッタッタタラッタアアボビボビぷ~。」
かっこいい。こんな人間になりたいな。この一言はやがて世界中の人を幸っせにするだろうな。
「君はいいこと言うんだNE」
「ありがとうございます。感謝。感謝。ダンサー。ダンサー。うんうんですです。」
暇野さんはやっぱり天才だった。ウィッフィ。
姫野さんとおまわりさんの話が盛り上がり始めると、陰の方から校長先生がするするするとやってきた。するするするするする。するする。
「この子、うちの学校の生徒なんですよ。」
「SEITO☆かね?」
「そーなんですよーーーーーよーーーよーーーヨーヨーヨー!」
賑わいがすごい、朝だ。