スマホがフリーズしたついでに依存について考えてみる
ないと困ります。
ええ。見事にフリーズしました。
脱衣所に置きっぱにして、シャワーを浴びて。
終わってタオルで体を拭いたあと、スマホを手にし、電源を入れようとすると。なんということでしょう! 電源が入らないではありませんか!?
たしか、右側の電源ボタンと左側のどっちかをいっしょに長押しすると、強制再起動かかるはずだった気がするんですけど(汗)何度か試してみましたが、うんとも、すんとも、あンっ♡とも言いません。
とりやえず、打つ手なしなので。あした、ショップに行って、見てもらうしかないなぁ、となりましたが。
……ねぇ? スマホないと困りますよね。
まず第一に「なろう」にアクセスできない。
私はパソコンがオフラインなので、ネットに繋げません。スマホでしか、こちらにアクセスできないのです。
スマホが壊れたままだったらどうしよう。
あ! もう週に十本も詩を描かなくてもいいな。
このまま電撃引退してやろうか、なんてことを考えたりしましたが。たいして惜しまれもせずに引退するのも癪ので、なんとか思いとどまりました(笑)
まぁ、そんなことが頭をよぎったとはいえ。私は昨晩も、スマホがフリーズした状態で、ペンとメモ書きで詩を描いていたわけですけどね。これ病気だ。
さて、スマホがないと、ほかにも困ることがあります。
まず、目覚まし時計がなくなってしまうこと。スマホにはスヌーズ機能付いていて、私の目が醒めるまで、ひたすら鳴ってくれるので非常に助かります 。
五分刻みに設定して。一時間半も鳴りつづければ。レム睡眠のサイクル的に、どっかでひっかかってちゃんと目が醒めるでしょうという計算です。
くわえて言えば、目覚まし時計だけではなく。普通の時計としても使ってますね。腕時計をもたないので、スマホなしでは時間がわからないことが多いです。
電子マネーのアプリも入ってますし、バーコード決済アプリもチャージしてあります。お買い物には現金いくらかもってるとはいえ。スマホが使えないと、とたんに手持ちがとぼしくなりますね(汗)
ネットでの買い物でも使ってます。
○○○○トモダチ!
オークションサイトや、個人の出品者から購入するサイトも利用してますし、決済手段としてだけでなく、直接のお買い物にもスマホは不可欠なものです。
ネットで調べものもしますし、動画も見なくもないのですが。あまりゲームはやりません。パワフルな野球ゲームとサッカーゲームをちょっとやりはじめたら、だいぶ時間をもってかれたので自粛することにしました。
漫画アプリはよく利用しますよ。アプリで読んで、気に入った作品のコミックスを、紙媒体で買って読む感じです。
あと最近お絵かきアプリかなぁ。色塗りするのが楽しいです。
このように、スマホじたいがいろいろな機能を持っているため。紙媒体の漫画や小説を読んだり、DVDを鑑るとき以外は、自由時間はたいていスマホをいじっています。
一日平均、何時間スマホいじったかっていうレポート出ますよね。あれ見てちょっと、最初はびっくりしました。へぇ、これがスマホ依存ってやつかって。
ていうか、ちょっと考えてみてくださいよ。
こんだけ機能があったら、依存とかそういうのなしに、普通に、一日じゅう使いますよね?
たとえば。乗るのが趣味でもないのに一日じゅう、自動車に乗って移動してるひとのこと、自動車依存って言わないでしょ?
私はここの執筆とお絵かきアプリ、そして漫画アプリで漫画を読むことに、スマホの使用時間をとられています。
これって、仮にスマホがなくても。
紙と鉛筆で文や絵を描きますし、紙媒体で漫画を読みますよ。
つまり、スマホが「目的」ではなく「手段」なんですよね。
この時点で、これはいわゆる依存とは違うものだと思っております。自動車も、移動「手段」で乗っているなら、依存と呼ばないのとおなじで。
しかもですよ。スマホの側だって。私がいなければ充電もされないし、電話代も払われない。私が居てこそ、スマホはスマホとして機能できるわけです。
つまり、スマホのほうも私に依存してるわけです。
だから、これはどれだけ控えめに言っても。
私による、スマホへの依存ではなく、私とスマホのあいだの、共依存ではないかと思うのです。
共「依」存の「依」の字をはずせば、共存。
つまり私とスマホは共依存になる危険性をはらみながら、目的ではなく、手段として私がスマホを使用することで、共存というラインを守って、ともに生活を送っているというわけ。
だからあなたも。
もしスマホ依存じゃないのって、言われたとしても。
その関係が共依存ではなく、共存なら。
ためらうことなく、きっぱりと否定しちゃってください。
われわれは、スマホに依存することなく、ともに生きるのだと!!
ちなみに、私のスマホ。
ショップで、すぐに復活しました。
……また、いろいろ描かなきゃ(汗)
車もないと、困るなあ。