表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/50

「質素な窒素」


随分と質素な窒素だ

でも改めて思い返すと

絢爛豪華な窒素なんてものは聞いたことねえな


だけどこれまで吸っていた窒素って

きっと贅沢なものだったんだよ

僕たちはそれを当たり前のものだと思ってしまっていて

尚且つそのことを疑わなくて

これがある意味、間違いの始まりだったのかもしれない


世の中というか人生というか何でもいいんだけど、そういった類のって

結局のところ無数に存在する選択肢の中で

時にあたりを引いたり、時にはずれを引いたり

また時には、そもそも「選ばない」という選択をしたり

数多くの選択によって出来上がるものだと思う

しかし、たった一つの選択に「間違い」が存在した時

たった一つだったとしても、ほかの選択肢にも影響しだして

ほんの微塵だったものが気付いた時には

元には戻せないくらい巨大に膨れ上がっていたりして

僕たちはある意味、その最初の、ほんの小さな段階の「間違い」を犯してしまったのだろう

それが「間違い」であることも知らずに、不勉強で


その結果が、目の前にある窒素だ

目を引くぐらい質素な窒素だ

でも、僕たちのしてきたことを思えば、これが然るべき結果なのかもしれない

因果応報とはこのことをいうのだろう


いただきます


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ