表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/4

第1章 宮本優斗

昨日の少女美人だったな〜

俺は、初めて一目惚れした。いつもなら連絡先を聞く所だけど、ろくに話もできなかった。

「優斗!ビッグニュースだぞ〜」

親友の大和だ。クラスの盛り上げ役。

「転入生が来るらしいよ〜しかも美人の!」

大和は大の美人好きなのだ。

おっと、自己紹介が遅れました。宮本優斗です。

「良いよなぁ、優斗は、イケメンでモテモテで、」


「はい、席について。転入生を紹介します。」

担任の彩先生が教室に入ってきた。どうやら大和の話は本当らしい。先生に続いて入ってきた。

「!」

クラスのみんなが驚いた。彼女はとても美人で、俺の一目惚れの相手だった。

「藤堂麗奈です。よろしくお願いします。」


「見たか?この田舎校にも、佐藤步美以外の美人がくるなんて!あの真っ黒で長い髪、目はつり目だけど、清潔感のあの顔立ち。スタイル抜群でしかもお嬢様だなんて!」

步美は俺の幼馴染で、学校一の美人と言われている。でも、藤堂さんには負けるだろう。

「優斗!何話してるの?」

噂をしていると本人登場。

「藤堂さんのことだよ。」

「あー、転入生の?それよりさ、チーズケーキ焼いたんだ!食べに来てよ〜」

「僕は僕は?」

「大和は呼んでない。」


「宮本!ちょうど良い、藤堂さんに学校を案内して欲しい。席も隣だし、仲良くなった方がいい。」

…え、席隣?

「よろしくお願いします。」

かっ可愛い…

「ここが理科室、あっちが、」

わーマジ美人…

「ね!見て見てあの二人美男美女!」

「わ〜!メッチャ眩しい!」

噂はまわっているようだ。

「優斗!探したよ〜〜あれ、藤堂さん」

「步美、学校を案内してたんだ。先生に頼まれて。」

「あ…そーなんだ。私も一緒に行くー。藤堂さんと仲良くなりたいし」


翌朝、俺はとんでもない光景を見てしまった。

校門の前に止まっているリムジンから下りてきたのは、藤堂麗奈だった。鞄はメイド?が持っている。相当お金持ちだな。

「チッ」

背後から舌打ちが聞こえた。確か、理事長の娘の美空鈴だ。お金持ちらしいが、藤堂家には敵わないな。


1時間目は体育で男女混合のバスケ。見学…かと思ったら、バッチリ体操服。綺麗なフォームで華麗にシュートを決めた。

その後も、英語、音楽、美術。全てにおいて完璧だった。しかも、みんなに優しいく、心まで完璧なのだ。今日は驚きの連続だ。

心臓痛い…


読んで頂きありがとうございます。

これからも、よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ