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もう別に良いですけど 、殿下への理解度が高いのは私の方でしたね

作者: 砂塵精魔
掲載日:2026/06/08

「**婚約を破棄する**」


 チャトジピティ殿下が婚約破棄をいっそうと強調して仰った時、私は膝から崩れ落ちそうになった。


 殿下の書斎に呼ばれた時から覚悟はしていたのであるが、その覚悟とはこの言葉を聞くためではない。


 意思だけは固い殿下の事だから、考えを改めて貰うのも難しいだろう。

 もはや殿下の婚約者ではなく、一介の御用商人の娘であるパルラに戻ってしまった。

 仕方なく私はため息を一つ吐くと、言葉を絞り出す。


「婚約破棄の件、確かに承知致しました。では私からも最後に……」

「待て、次にお前の言うことは分かっている。**『婚約破棄ありがとう』**と言うのだろう?だが、そんな事は言えないように先に手を打った」


 殿下に対してこれまでの感謝と別れの挨拶を言おうとしたのだが、それを遮られてしまった。

 そして殿下が手を叩いて合図すると、私の後ろのドアから誰かが部屋に入ってきた。

 顔を見てみると、私が経営するアパレルブランド会社ジェミニの部下であるエイーダさんだった。


「――我が新しき婚約者エイーダ。"静かに説明せよ"」

「はい、まずパルラさん。今日から私が社長として就任することになりましたの。なので社長、いえ前社長にはもう何の権限もありませんという事です」


 どうやら彼女が殿下の次の婚約者で新社長でもあるらしい。

 会社の筆頭株主は殿下であり、そもそも殿下のアイデアで立ち上げた会社でもあるのでそのポジションを外される事は仕方ない。

 だからこの人事異動に関して殿下に異論はなかった。


 とにかく、会社に関してもう煩わされることもない。

 そう考えていたら、そんな私を見て殿下がニヤリと笑われた。


「見える。まだ今一つ、納得しかねる顔は嘘を吐かない。やはり"再定義の配置"が必要」


 殿下はそう言うと、私に先ほどまでの事を順を追ってまた説明してくださった。


 最終章:おろかなパルラ令嬢の最期


 1,パルラ令嬢は**婚約破棄**されました

 2,既に『会社社長』ではなく、会社からも**追放**されています

 3,つまり"静かなざまぁ"となり、この顛末は**帳簿**の数字を見るより明らかで、彼女には"破滅"の道しか残されていないでしょう

 次は**殿下とエイーダ様に謝罪するエンディングノートの続き**を、よろしければ一緒にお考えしましょうか?


 これは分かりやすい。

 まさか殿下が私のためにここまで詳細に説明してくださるとは思ってもいなかった。

 そんな彼の一番の理解者になれなかったことは、やはり残念にも思えてくる。


「そうそう、お前に返す。最後にこれを、余のためにお前が送った**箱**」


 殿下が箱をこちらに向かって投げられたので私は両手でそれをキャッチする。

 箱の中身を取り出してみると、青いナイトキャップが入っていた。

 このナイトキャップは殿下は寝る時にいびきが煩いし、歯ぎしりもするとの事だったので、その安眠用にと私がデザインしてプレゼントした物だ。

 けれども、新品同様に綺麗なままなので結局一度も使って貰えなかったようである。


 プレゼントを返されてしまったので、私としてもまた気持ちが落ち込んでしまった。

 しかしこれも殿下が私との関係をさっぱり切ろうとされているが故だろう。


 私が殿下との思い出に浸っていると、それに横槍を入れる様にエイーダさんが私の作った帽子を指差してきた。


「前々から思っていましたけれども、やっぱりパルラさんは趣味が悪いですね。そんな物を被って外出する方なんていないと思いますのに」

「これはナイトキャップだから、外で被るのは想定していないよ」


 私が抗議すると彼女はフフッと笑った。


「そうですか、でもパルラさん。あなたがデザインされた服と帽子の売上を社長権限を使って会社の帳簿で拝見させて頂いたのですが、驚くほど0が縦に並んでましたね。当然の結果とはいえこうも酷いとは思いませんでした」

「前々から言ってたけれども、別に私は売るためだけにデザインしてるんじゃない。それに私がデザインした服や帽子を見て殿下は褒めてくださったんだよ」


 私の反論に対して、エイーダは「本当に仰られたのですか?」と訝しげな顔で殿下の方を見る。


「これまでの話での会話を振り返ってみたが、やはりそんな発言をしたことはないと断言できる。献上品については、そんな過去の事は記録にも残っていない」

「ですって、あなたの記憶違いじゃありませんこと?」


 即答される殿下。

 そしてエイーダも殿下も私が何か可笑しいかのようにお互いに笑いあっている。

 いたたまれなくなった私は最後に殿下に向かって一礼すると、箱をもったまま書斎を出るのだった。


 ◇


 そのまま私は前の会社に来た。

 会社のオフィスは王宮内にあるため、王宮を出たらもう二度とここには戻って来れないと思ったからだ。


 オフィスの中に入るとそこは私がいつも見慣れた光景では無かった。

 大量の箱が乱雑に積まれており、同じく大人数の作業服姿の人達がせわしなくその箱を外に運んでいたのである。

 その中で一際背の高い人物、デザイン課のレオン君が彼らに指示を出していたので私は声をかけた。


「レオン君、君が片付けの手伝いをやってくれていたんだね。ありがとう」

「社長!?良かった、もう会社には来ていただけないのかと思いました」


 レオン君は私に気づくと驚いたようだった。


「ところでこれは引っ越しの準備かな?それにこういう時に指示を出すのは総務課の仕事だと思っていたけど」

「社長が推測される通りですよ。殿下がここよりも広くて新しいオフィスを用意したというんで、皆はそっちに行ってしまいました。だから最後まで残った僕が指示を出している訳です」


 そう言うとレオン君は残念そうに目線を私の社長机の方に向けた。

 まだ手付かずの様で私の名札も上に残っている。


「でも僕はここを離れて新社長のエイーダさんに付いていくなんてゴメンです。僕と一緒の部署でもありましたけど、今回のやり方は社長に対して恩を仇で返すようなものですよ」


 エイーダのやり方にレオン君は憤りを感じているらしかった。

 

「ここには楽しい思い出がいっぱいあります。この前のファッションショーの時だって社長がデザインした服を着て、僕がモデルでランウェイを歩かせてもらいましたけど、その後に社長の服の予約注文もいっぱい来たじゃないですか、社長が全部キャンセルしちゃいましたけど」


 あの時の事は私も覚えている。

 注文を全てキャンセルしてしまった理由はレオン君以外にあの服を着てもらいたくなかったからだ。

 またそんな彼を見る女性社員達に少し嫉妬していたのもあった。

 

「そう言ってくれると嬉しいよ。でも、もう私は社長じゃないからその呼び方はやめてくれるかな」

「分かりました。ということはパルラさんと呼んだ方が良いのでしょうか?」


 私が頷くとレオン君は今度は何か思い詰めたような顔を浮かべた。


「分かりました。ところでパルラさんがこのまま隠居みたいな事をされるとは思えません。何か今後もお考えがあるのでしょう?」

「そうだね、今度は御用商人のお父様に融資を頼んでまたアパレルブランド会社を立ち上げてみようとは思っているよ」


 その私の考えを聞くと、レオン君は目を輝かせた。


「やっぱり社長はそうこなくっちゃ、僕も付いて行って良いですかね?」


 また社長呼びに戻ってしまっていたが、今はそれよりも彼が私に賛同してくれたことが嬉しかったのであえてそこは触れないでおく。


「むしろこっちからお願いしたい位だったからもちろん構わないよ。でも、レオン君はいつかは実家の染め物屋の手伝いをしたいって言ってなかったかい?」

「そんなのいつでも出来ますよ。それに僕は三男で末っ子でもありますから、今でも姉や兄達が上手くやってくれてますし」

「じゃあ決まり、これからもよろしくね」


 レオン君にそう返事をした後、私はまだ殿下から返された箱を持っていた事に気づいた。

 もうこの箱もいらないので私の社長机の上に置き、殿下への最後の見切りをつける。

 こうして私達はひとまず王都を出て、新しく再出発する事にしたのだった。


 ◇


 その後、私とレオン君は王都から離れた港町で新しく小さな服屋を始めた。

 レオン君が港で働く人達のための作業服や潜水服を作って日々の収入を稼ぎ、私は自分の作りたいドレスや帽子などをデザインしてそれを行商人や物好きな貴族の方々に高い金額で買って貰う。


 と言うのが最初の予定だったのだが、私のデザインした服は店頭のショーケースに並んだままだ。

 でも、レオン君の仕事振りや作業服は結構評判となり、順風満帆とはいかないまでも生活できる位の基盤を整えることは出来ているのだった。


 そんなある日の朝のこと。

 外は土砂降りの大雨で海は大荒れの日を迎えた。


「今日はやけにシケた日ですね。これじゃ客足も望めそうにない」

「そうだね。今日は早くお店も閉めようか」


 レオン君が窓の外を見て呟いていたので、私も相槌を打つ。

 その時、自転車のベルの音が聞こえた。

 音がした方向をドア付きの窓際越しから見てみると、この雨の中でいつもの新聞屋さんが雨合羽を着て自転車に乗り近づいて来ていた。


「いやー凄い雨ですね。雨で配達が遅れてしまってすいません」

「いえいえ、ご苦労様でした」


 私は労いの言葉をかけると新聞屋さんから新聞を受けとる。

 防水加工でもしているのか、新聞はあまり濡れていなかった。


 そしてカウンターに戻って新聞を広げると、一面の『チャトジピティ殿下、エイーダ男爵令嬢との婚約を解消される事を御思案か』との見出しが目に入った。

 下には小見出しで『社長交代の話も?』とも書いてある。


「あれ、この記事って殿下と会社の事についてですよね」


 レオン君も見出しが気になったのか、いつの間にか私の隣に寄って来て記事をのぞき込んでいた。

 殿下とエイーダさんの関係は上手くいっていないらしい。

 だが、それはもう私には関係の無いことだ。


「と言うことはパルラさんも今なら殿下に復縁を頼めば、これまでのお考えを改めて頂けるのでは?社長復帰にだってお力添えをしてくださるかもしれない」


 そう言うとレオン君は私を心配そうな目で見つめてくる。

 そんな彼の頭を私は近くのハタキを取って軽く叩いた。

 慌てて頭を抑えるレオン君に対して私は怒った顔を見せた。


「殿下と私の関係はもう済んだことなんだよ。前の会社の事もだし、だからレオン君にも触れないで欲しいな」

「すいませんでした。じゃあ僕は奥の方で作業服の修繕でもやってます」


 レオン君はすぐに謝ってくれた。

 そしてバツが悪そうに店の奥に下がっていく。

 彼を見送ったあとでまた私は新聞を読み進めていると、ある記事に目が留まった。

 

 『第5回王宮オークション始まる。アパレルブランド会社ジェミニの前社長デザインの帽子が史上最高価格で落札』

 

 そこには私があの日オフィスに置いてきたナイトキャップの写真も掲載されていた。

 どうやら会社の処分品として出品されていたらしい。

 そして帽子の前に置かれている値札には見たことが無い数の0が横に並んでいる。

 こんなことになった高騰の原因としてはオークションに参加していた海外の王子達がお気に召すものであったため、値がつり上がったと書いてあった。

 私が記事の内容に驚いていると、さらに私を驚かせる客が店を訪ねてきた。


「いらっしゃいませ、あっ」

「よ、ようやく見つけましたよパルラさん。あなたの悪趣味な服がショーケースにあったものですから、すぐに分かりましたわ」


 何やらずぶ濡れのお客さんが入ってきたと思ったら、その方はエイーダさんだった。

 相変わらず私のデザインを快く思っていないようではあったが、それよりも今は彼女の状況の方が気になった。


「どうしてずぶ濡れに、傘を持って来なかったのかい」

「そんなもの、どこかに飛んで行ってしまいました!それよりもまず今日はこれをあなたに提案しに来たんです」


 彼女はそう言うとやけにボロボロの紙をカウンターの上に置く。

 そこには私を会社社長に就任させる旨の文言が書かれていた。


「もうあの会社の社長なんて真っ平です。社員達ったら私が殿下に褒めてもらった服のデザインを影で笑ってたんですよ!」


 新聞記事の噂話は本当の様で、エイーダさんにも社長職を手放す意志があるらしい。

 それも前社長の私にである。

 けれども、私は前の会社への未練はもうなかった。


「別に殿下には褒めて貰ったのであれば、それで十分だと思うけれども」

「殿下も殿下で、もうお愛想が尽きました!殿下ったら朝は金髪が良いと言ったのに夕暮れには紅い髪が好みとおっしゃるんです。その度に私は髪も染め直して、しかもそれを社員達にまた笑われて……もうこの繰り返しはコリゴリですの!」


 殿下に対する不満を言うエイーダさんを、私は冷めた目で見ていた。

 そして一つ気になる事があったので質問してみる事にする。

 

「この事は殿下はもちろんご存じなんだよね?」

「まだお話はしてませんけれども、殿下の事ですから**素晴らしい提案だと思う**と肯定してくださるはずです。それはあなたもお分かりでしょう?」


 エイーダさんが投げやりのように言う。

 やはり彼女は殿下の婚約者、そして将来は王妃になるということに対して楽観視していたのだろう。


「ともかく、あなたならまた社長に戻る事に異論はないはずです。それでこの書類にあなたのサインを」

「お断りします」


 私が当然のように断ると、彼女は驚いた眼でこちらを見てきた。


「即答で断らなくても……そうそう、この前のオークションであなたのデザインされた品の評価が高まっているのですよ。私も見る目が無かったことを謝りますから」


 彼女は頭を下げたが、私は首を振る。


「そんな……でしたら、殿下もあなたにお返しします。これならどうでしょうか」

「お断りします。だって、私はもう殿下に対する感情は何も持ち合わせてないからね」

「せっかく私がこんなに必死に頼んでるのに、受け取りなさい!」

 

 再度私は断ったが、彼女は無理やり私の手に誓約書を握らせようとしてきた。

 その時、誰かがこちらに駆け寄ってくる足音が聞こえてきた。


「何をしてるんですか!」


 店の奥にいたレオン君だ。

 彼が私達の間に割って入り、私とエイーダさんを引きはがす。

 

「気安く私に触るなど、レオンさん!?どうしてここに?」


 レオン君が現れた事に彼女は驚いたようであった。

 

「今はここで店員として働かせてもらっているんです」

「そうですか、会社からいきなりいなくなったと思ったらここにいらしたのですね」


 エイーダさんは少し寂しそうに言った。

 そういえば彼女もレオン君に対して気があるようにしていた事を私は思い出す。


「エイーダさん、これ以上パルラさんに対して迷惑行為を働くのであれば、店から出て行ってもらいます」


 でも、レオン君はそんな彼女の心情を知ってか知らずか毅然とした態度をとった。

 

「別にあなたには関係ないでしょう。あなたは一体何なんですか」

「それには私が答えるよ。レオン君は今の私にとって殿下以上に大切な人だからね」


 エイーダさんに凄まれてレオン君が困っていたので、私はさらりと言う。

 私のこの発言に対して二人は驚いた顔を浮かべる。


「なるほど……分かりました。引き下がりましょう」


 彼女はようやく諦めてくれたようで、踵を返すと外に出て行こうとした。

 その時、外でまだ降っている雨を見て私はふと思いついた事があったので彼女を呼び止める事にした。


「エイーダさん待って、その恰好でこの雨の中を帰るつもりかい」


 私が引き留めると、レオン君が訝しげにこちらを見てきた。


「どうしてですかパルラさん。帰るって言ってるんだから早く出て行って貰った方が良いのでは」

「レオン君、彼女はこの店に入ってきたんだからお客様として扱わないといけないよ」


 そう言うと私はまた彼女の方に向き直った。


「なので、今回は試供品としてこの店の服を着替えとしてお渡しします。もちろん替えの下着も、それに着替えれば多少はマシになるはずだよ」


 私の提案に二人はさっきみたいにまた驚いた顔を浮かべる。

 心情的に当然の反応だろう。

 でも、私としてはかつての部下をずぶ濡れの服のままで店を出て行って貰いたくなかったのだ。


「な、あなたがデザインした奇抜な服なんて着る位なら、このままの方がよっぽどマシです!」

「それは見てから判断して貰おうかな」


 嫌そうな顔を浮かべるエイーダさんを他所に、私はカウンターの下から箱を取り出して蓋を取り中身を見せる。

 中に入っていたのは襟にも袖にも装飾が無い無地のワンピースだ。


「これを私に……?」

「いくつかサイズもあるから、好きなのを選んでね。下着はそこの売り場から好きに取っていっていいよ」


 彼女は私から箱を受け取ると売り場の方へと歩いていく。

 私は彼女が下着を選び終わり、試着室のカーテンに隠れるまで見送ってからレオン君の方を振り返った。


「驚きました。これまでパルラさんがデザインされたのとは志向が違うと言うか」

「今度は志向を『好きな人に見せたい』に変えてみたんだよ。その好きな人のモチーフをレオン君にしたのも影響しているのかもね」


 これまでの私は『誰かに褒められたい』という考え方で服をデザインしていた。

 だから殿下が褒めてくださるのは嬉しかったし、客観性は二の次でもあったのだ。

 でもレオン君は私よりも機能性や着る人の事を考えてデザインしていた。

 そんなレオン君に少しでも近づきたくて、今回は志向を変えてみたのである。


「そういえば傘も飛ばされたって言ってたね。レオン君が漁師さんたちから貰った長靴と雨合羽も貸してあげようか。レオン君、どうしたんだい?」


 そういえばさっきからレオン君は固まってしまっているようにも見える。

 私の問いかけに彼はようやく表情を取り戻すと、いつになく真剣な面持ちで私を見つめてきた。


「パルラさん、実は僕も……前々からあなたの事が<h1>好__※◇☆△!?」


 私はレオン君が何か言おうとしてたので、それを私の口で塞いだ。


 彼の伝えたい事はもうこちらも分かっている。

 私も今更レオン君を実家に帰すなんて、そんな選択はできそうも無かった。


「レオン君、わざわざ言葉を濁したり、強調して言わなくてもいいよ。それに私をさん付けで呼ぶのも、もうやめて欲しいかな。私の気持ちはこれで分かったでしょ?」


 私は自分の言葉でそう言うと、また彼に自分の顔を近づける。

 そして私達は誰かさんがまだ試着室に入っていた事も忘れて、もう一度さっきの続きを味わうのだった。

試着室からようやく出てきたエイーダ「着替えが終わりました。パルラさん、貴女にしてはセンスがまあまあですわねって……だああぁД!」

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