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星空の誓い

作者: ゆう
掲載日:2025/11/19

ある少女2人が幼いころ

一つの流星群にお願いごとをした


物語はそこから動き出した

ーーー村はずれーーー

 2人の少女は木の下に座り一緒に星の流れる空を見上げていた。お願い事を終えた2人は話し出す。

「ねぇ、ルミナどんなお願い事した?」

「う~ん、内緒」

「え~、なんで~!おしえてよ~」

 私はルミナの肩を掴んで揺さぶる

 ルミナは少し笑った後に、

「じゃあ、アクティと私が村を出てまた会えたら教えてあげる」

「ん~、わかったじゃあいっしょに村を出ればいいんでしょ。簡単じゃない♪」

 ルミナが村を出るのはあと1週間もない、この村は10歳になると外に出て世界を見てくるという不思議なおきてというのがある。まぁ、私はそんなものいらないとしか思っていないのだけどね。

 そんなこんなでルミナと話していると後ろから何かの影を感じ振り返ってみた。

「あっ.....」

 私は見なかったことにしてルミナとまた話をし始めた。

「るっ、ルミナは村を出たらなっ、何をしたいっ、いの?」

 ルミナは私の後ろを見て苦笑いになり

「アクティ、どんまい」

 と、私のことを見放した。

 そして、後ろから怒りのこもった声が聞こえてきて、

「アクティ(^^*)?今何時だと思ってるのかしら?」

 鬼の形相を絶やすことなくこちらを見つめて近寄ってくる母様がそこにはいた。私はやばいと思い即座にルミナの手を握って走り出した。

「ルミナ、逃げるぞ~!」

「えっ、ちょ、ちょっと」

 母様は逃げる私に対してため息をついて何かを唱えた後目の前に魔法陣みたいなのが現れてその中に私とルミナは飲み込まれてしまった。気づいたら目の前には母様がいて、、、

「ルミナちゃんごめんね、この馬鹿が巻き込んじゃって」

「あ、いえ大丈夫ですよ。いつも楽しいです。(^^)」

 と言って、ルミナは笑ってくれた。私はそれを見て少し安堵し、少しづつ母様から離れようとしたが気づかれてしまい手を掴まれて、

「アクティ?どこに行こうとしてるのかしら、帰ったら説教ですからね。」

 鬼の形相をしつつ少し笑みを浮かべて私は母様に引きずられて行ってしまった。

「るっ、ルミナ~、また明日ね~」

 とだけ最後に行って手を振った。ルミナも

「うん、またね~」

 と手を振って家のほうに歩いて行った。


ーーー次の日ーーー

「アクティ、いつまで寝てるのかしら。早く起きなさい!」

 とお母様が私の布団を引っぺがして無理やり起こされた。

 私はまた布団を取ろうと手で探っているといつものように呆れた顔をして私を持ち上げて着替えさせられた・・・

「ふわぁぁぁ~~ヾ(´〇`)眠たいわ~」

「ふふっ」

 私はあの後、顔を洗い、ご飯を食べ、朝の勉強をして、ようやくルミナと一緒に遊べる時間になったのだ

「もう、とんだ災難ね。お母さまにつかまるのは二度とごめんよ」

「やっぱり、人間は面白い種族ね(^^)いつ見ても飽きないわ」

 と話しているとすでに村の入り口のほうまで着いてしまった。なぜか今日は村中の人たちがここに集まっていた。

「あれ?みんなどうしたの?こんなとこに集まって」

 私が聞くといつも遊んでくれているお兄ちゃんが口を開いた。

「ルミナもしかして話してないのか?」

 と言ってルミナのほうを見る、私もルミナのほうを見ると悲しそうな表情をしていた。

「ねぇ、ルミナなんでそんな顔をしているの?大丈夫よ。何か話してないことがあるなら話してみなさい!」

 と誇らしげに自分を誇張して胸を張る、ルミナはそんな私を見て少しだけ笑った

「やっぱり、アクティはアクティだね。わかったよ。」

 ルミナは一度だけ深呼吸をして話し始めた

「アクティ、今まで黙ってごめん。私ね実は今日村を出ることになったの」

 と潔く言った、私はその言葉を聞いて呆然としてしまった。そのあとに、ルミナは

「もし、アクティにこのことを言ったら受け止めきれないんじゃないかって思って言い出せなかったんだ。けど、アクティはさっき「私に話してって言った」だから話せたもしまたどこかで会えたらあの約束のこと話してあげるから、ねっ?」

 ルミナは信じれないと思うような私に対してどんどん言葉を綴っていった。最後にルミナはにこっと笑いながら村のみんなにも別れの挨拶をしていった。

「じゃあ、アクティ、村の皆さんありがとう。アクティまた会おうね」

 と言ってルミナは手振りながら村を後にした・・・

 私はルミナのことを追いかけようと走り出そうとした。しかし、足が動かずにそのまま見送ることしかできなかった。

「あ、アクティその、ごめんなさいね。ずっと黙ったままで。」

 お母さまがとてもトーンを低くして誤っていた。だが私はルミナのことを思い出して。言った。

「だっ、大丈夫よお母さま。私は、来年ここを出てルミナを探すんだもの」

 私は泣きながらも強くなろうとルミナに言われたことを受け止めて我慢した。その様子を見て、お母さまや村のみんなは唖然として、微笑んだ。

 そのあとは、それぞれ家へと帰り日常を過ごした・・・・


ーーー数年後ーーー

「おーい、アクティ~!そろそろ起きないと団長に怒られるぞ~」

「う~ん、あと5分だけ」

「ダメだって、もう時間そんなにないんだから」

 と私は揺さぶられて目を覚ました。時計を確認するともう7時35分と非常にまずいと悟って急いで準備をする。

「も~、もっと早くに起こしてよ~、ライラ」

 髪を整えて、服を着替えと身支度をジャンジャン済ませていく、急いだおかげもあってかいつもより10分くらい早く終わらせることができた。

「いつも通りの寝坊助さんだね~(・∀・)ニヤニヤ」

「しょうがないでしょ、眠たいんらし。ふわぁぁ~ヾ(´〇`)」

 歩きながらいつもと変わらない日常を送っていると今日は少しみんなせわしなく動いていた。私たちは何があったのか団長に聞きに急いだ。

 作戦会議室に着くと中からいろいろと声が飛んでいるのを耳にする。私とライラはノックをして作戦会議室に入る。

「失礼します。アクティ・フランマです。」

「失礼します。ライラ・ディーバです。」

 私たちが入るとみんなの視線がこちらに向き団長が話し始めた。

「やっと来たか。実は今とても大変なことになっているんだ。君たちにも手を貸してほしい。」

 手招きをされてある依頼紙を目にする。その内容は

「王国の辺境付近で冒険者パーティーがヘビーサラマンダーと対峙をしている、我々はその救助に向かうようギルドから依頼された。」

「えっ!?ヘビーサラマンダーですか?火山にしか生息しないはずでは?」

 ライラが驚いた声で発する。私はそのことを初めて知り驚いた。

「そうだ。だが、今回こうして現れた。原因はつかめずとも人命救助とその周りを守るのが大優先だ。準備ができたものから急いで向かえ!誰一人として死なせるな!!いいな!」

 団長が声を張り上げ会議室から出ていく。そして、その声にこたえるように全員「はいっ!!」と口をそろえ次々に作戦会議室を出ていった。

「ライラ急ごう!」

「うん」

 私とライラもそれに続いて自室にある剣と道具一式、そしてルミアの写真の入ったペンダントを首にかけてライラと一緒に辺境付近へと向かった。


ーーー辺境付近ーーー

 魔法で飛んできて空から状況を確認した。そこには、冒険者6名とヘビーサラマンダーの姿があり交戦していた。そこに王国騎士団の人たちが5名ほど加わっていた。私たちもそこに加わった。

「ライラ、指揮お願い。私は先陣切ってくる。」

「まかせて。魔法の使えるものは後方支援に回って、前で戦えるものは赤髪の子に続いて!」

 私はライラに任せて走ってヘビーサラマンダーの元まで切りかかりに行った。しかし、途中でローブを着たエルフを見た。一瞬足を止めそうになったが目の前の敵に集中した。

「はぁっぁあぁっぁ!!」

 私は大きく剣を振りかぶりヘビーサラマンダーに切りかかった。一撃を重く強く切りヘビーサラマンダーの堅い皮膚に切れ目が入った。私はそこを避けて。

「いまだ、一斉にいけー!!!」

 後ろで待機していた魔法と剣や斧、槍を持っているもので切れ目にたたいた、ヘビーサラマンダーはその攻撃を受けひるんだのか森のほうへと走って行ってしまった。

「うっしゃ~!!」

「やったな、倒せはしなかったが撃退はできたぞ~!」

 最初から交戦していた冒険者たちはヘビーサラマンダーを撃退できとても喜んでいた。私は、剣を収めてライラのところまで戻った。

「アクティ、お疲れ~。冒険者たちすごい喜んでたね」

「うん、団長ってどこに行ったんだろう?」

 団長含めほかの王国騎士団の人たちが見当たらずにきょろきょろと探しているがいない。

「団長たちならほかの冒険者の救助にいってるよ。ここだけじゃなかったみたい」

「そうなんだ。だったらこんなとこいないでそっちにも行かなきゃ!」

 そういって私は走り出そうとしたが、ライラに止められた。

「大丈夫だよ。それよりも、エルフの子に会わなくていいの?」

 ライラがその言葉を言って少し驚いたが、迷わずに。

「ありがとう。ライラ、じゃあちょっと行ってくるね」

 と言って私は、木のそばで休憩をとっているエルフの冒険者の元まで歩いて行った。

「あ~、エルフさんちょっといいですか~?」

「あ、はっ、はい、なんでしょうか?」

 エルフさんは私が話しかけると少し肩を震わせてこちらに返事をしてくれた。・・・。私は気づかれてないのを残念がって少し落ち込んだ。

「なにか、御用があって話しかけてくれたのではないんですか?天然騎士団員さん?」

「あ~、そうですね、えっと、、(。´・ω・)ん?」

 今、天然騎士団員って言った?ようななんて思っているとエルフさんは笑っい始めた。

「ふふっ、あはははっっ。もうだめ。おかしいわꉂꉂ(˃ᗜ˂*)アハハ」

「も~う、ルミナひどいよ~。私気づかれてないんじゃないかて思って悲しくなったじゃん」

 ルミナにそういうがまだ笑ったままで少し落ち着いたころに

「ごめんごめん、まさか騎士団員になってるなんて思わなかったわ。立派になったね。」

「ありがとう。ルミナこそ魔法すごかったよ。」

 とまた、あの頃みたいに話しをしていると冒険者のほかの人が来て私にこう言ってきた。

「あっ、先ほどはありがとうございました。_(._.)_おかげで助かりました。」

「いえいえ、人助けも王国騎士団の役目ですから。無事で何よりです。」

 冒険者さんはそういってもらえてうれしいのとあと、決まづい感じで。

「お話のところ悪いんですが、ギルドに戻って報告をしに行かなきゃいけないんですが、そのいいでしょうか?」

 私は、ルミナのほうを見て。

「ねぇ、ルミナ今日の夜さここでまた会えるかな?」

「う~ん、いいよ。じゃあ、21:00ぐらいにここで会いましょう(^^)」

 と、言われ私は冒険者さんに挨拶をした。

「じゃあ、また会いましょう!」

 と手を振って見送った。

「いや~、本当アクティは誰とでも仲良くなっちゃうよね~。うらやまし~」

「そんなことないよ、ほら私たちも報告しに戻ろう!」

 と言って私はライラのてをつかんで王国騎士院まで戻るのであった。


ーーーそして、報告が終わり。21:00、木の下でーーー

「あ~、やっと来た~。もう、来ないと思ったじゃない」

「ふふっ、ごめんごめん」

 私はルミアが隣に座ってきたのを見て問いかけた。

「ねぇ、ルミア前さ村を出る前にした約束覚えてる?」

 ルミアは一度考えるそぶりをしたがすぐに答えた。

「覚えてるよ。アクティは何が聞きたい?」

「覚えてないじゃん。あの日の夜の星にお願い事したでしょ。そのお願い事何にしたのか聞かせてよ」

「私はね、、、」


子供のころに始まった約束

今はその続きを綴ろう


大人になった二人は今も変わらずに木の下で話し合っている

その二人に共鳴しているように空もまたたくさんの星々が流れていた


2人が何をお願いしたのかは2人にしかわからない、、、、、。

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