表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

死出の旅

作者: 豊田直輝

窓の外を眺めていた。

雨が降ってるなぁ、なんて思っていたんだ。

深夜2時か

その時、家のドアでガチャガチャ音が鳴ってるのに否応なしにも気付かされた。

なんだ?

私は一人暮らしだぞ

ガチャリと音が大きく響いた。

私は急いで玄関に走ると見知らぬ男が立っていた。

「泥棒か!てめぇ!」

男は慌てる様子もなく笑みを浮かべている

「泥棒だなんて、物騒なことを言いやがる。俺はお前を救いに来たんだよ、佐藤」

言ってることが分からない

「救うだと?深夜に泥棒行為をして舐めた事を言いやがる!」

男は動じない

「あのな、人には死という最終地点があるんだ。それは分かるな?俺はお前を救いに来たんだよ」

深夜の時間に見知らぬ男と会話をしている事が理解できないし、言ってる事が分からない。

「佐藤、お前は今から死出の旅に向かうんだ」

男はおもむろに刃物を取り出した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ