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なんちゃってファンタジー

作者: だるま

学校の窓を見ながら髪をいじって昨日の事を思い出した。

昨日のお昼におばあちゃんに聞いたの。

「どうやったらおばあちゃんみたいな魔法使いになれるの」

そしたらおばあちゃん私に言ったの

「お前はまだ力を羨ましがってもらいたいの、でもそれじゃあ駄目。

力は誰かのために使うからこそ常に力がある。

自分のための力は強く見えても、中身が弱くてどこかでくずされてしまうのさ」

私は今日も魔法学校の授業中。

でも薬品やらトカゲやらユニコーンの毛を混ぜて作る万能薬の授業ばっかり。

おばあちゃんは昔は名のある魔法使い。今は真っ白のトラの姿。

何かを引き換えに自分の姿をトラと交換してしまったみたい。

そんなの変なの、でもね、今でもおばあちゃんを慕っていろんな人が助言を聞きにくるの。

ステッキや箒も、魔方陣もかけない

でもおばあちゃんが織り成す言葉でできる魔方陣は

とっても見ていて綺麗。

ひとから言わせるととっても強靭なんだって、

本当に強いから1つ町を消し飛ばす事だってできるんだって

尋ねて来たそうすごく偉いらしいおじさんが言ってた。

でもおばあちゃんはそんなことに力を使ったりしない。

私が小さい頃に大事にしてたポポロって名前をつけたサボテンの人形に心を吹き込んで

今ではメイドさんとしてトラになってしまった自分の代わりに掃除選択料理をさせている。

昔またいでいた箒にも心をこめて、庭の掃き掃除をさせているし、本当に町を吹き飛ばす力があるのかなんてわからないわ。

でも魔法学校に言ってわかったことは、心をものに吹き込むほどの魔法の強さを得れることは並大抵のことではないし、才能も努力も、たくさんの時間も必要だって事。

授業ではおばあちゃんほどの力のある魔法使いが歴史の中でたくさん登場するらしい、でもへんてこりんなの。

皆悪いことをしてつかまったり、身を滅ぼしてるの。何でかしら。

おばあちゃんにいつも大切なことや魔方陣のことを聞きにいくんだけど

いつも力は大切な人のためにあるもの。としか教えてくれない。


だから明日もおばあちゃんにいい魔法使いになるためのレッスンを申し込みにいくわ。

私に教えてくれるまで。

PC作成でさらに適当な改行で読みにくいかもです。。。。

誤字脱字はすいません汗

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