私は創作が嫌いなのかもしれない。
たぶん、己と対話してる感じの詩です。
私は創作が好き。
妄想空想想像して、それを文字として形にするのが好き。
常になにか書いていないと落ち着かない、徳田言葉で言う、創作ジャンキーで。
私には夢があって。
夢が形になるまで具体的なことは言いたくないけど、その夢は創作に関することで。
ただ──最近よく思うんだ。
「私は本当に創作が好きなのか?」
「私は本当にその夢を叶えたいのか?」
って。
最近は、書く気力がわかない。
妄想空想想像しても、文字にするのが面倒だったり。
書いたとしても、簡単に書ける短編や詩ばかり書いている。
書くのをやめたいって、何度も思ったりするし。
私は本当に、創作が──書くことが好きなのかな?
ただただ承認欲求を満たしたいだけじゃないかな?
わからない……けど。
書くのが面倒とか書くのをやめたいとか思いつつ。
常に、書きたいものを思い浮かべてる。
そして、指先で物語を書き綴る。
そういえば私は昔、一度創作をやめた。
書くことはやめたけど、その後も書きたいものは常に溢れて。
ある日ガラケーからスマホに替えた時ふと──
『ネットで小説を書いて投稿してみたい』
という細やかな夢を思い出し。
私はここに……なろうに来た。
そして現在、毎日のように文字を綴る。
創作が好きとか嫌いじゃなく。
夢を叶えたいとか叶えたくないとかじゃなく。
私にとって創作はきっと、ご飯を食べたり息を吸うみたいな、生きる上で必要なことになってるのだろう。
そう、思う────