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第25話

<ノステディア王国王都バサルトン>

<154133世界中央大陸のノステディア王国の首都。

 都市人口4万と、他国の王都に比べこじんまりとした都市である>


説明が小規模っぽいが一国の王都、そこらの集落なんか目じゃない規模の都市だ。

こっちだっては途中にあった村なんかは、通り過ぎるだけで建物も何もかも踏みつぶし蹂躙する規模の軍勢である。

俺達は4日間の遠征を経て人間の国の都市バサルトンを取り囲む。


人間の都市は高い防壁に囲まれている城塞都市だ。

さらに空から都市に侵入できないように、魔術結界とやらでモンスターの侵入を防ぐのだそうだ。

敵はいくつもある城門を背に布陣して徹底抗戦の構えだ。

大都市らしく門前に並んでいる兵力は数千はいるだろう。


~Regular Massive War(大規模戦争イベント)~

~勝利条件:敵拠点の抵抗力喪失

        敵総大将ユニットの撃破または戦闘不能

 敗北条件:自軍総大将ユニットの撃破または戦闘不能

        敵拠点の抵抗力が残っている時の撤退

 戦況:戦闘中(1日目)

 

 DMキリア軍 

  部隊/指揮官:混成Gob(鬼族)歩兵旅団/オーガロード ユニット数 8,000 

  部隊/指揮官:混成Udd(死霊)歩兵旅団/スケルトン・ジェネラル ユニット数 5,000

  部隊/指揮官:混成Liz(リザードマン)歩兵中隊/リザードマン・ゴルドー ユニット数 148

  単独攻撃ユニット:グランドレイクLv15

  部隊/指揮官:混成輜重大隊/ワーカーアント ユニット数 1,000


 Vs 


 ノステディア王国軍

  部隊/指揮官:第一騎士団連隊/Hum(人族)騎兵 ユニット数 1,000

  部隊/指揮官:混成人族歩兵旅団/Hum(人族)騎兵 ユニット数 5,000


 DMステータス:AUTO

 BGM:Massive War03 誰が英雄の名乗りを上げるのか

 エレメント分布 火:C 水:C 地:C 雷:B 風:B~


城壁の前で布陣するノステディア王国の騎士から一騎、ピカピカ装飾の多い多分偉い人が檄を飛ばしている。



グレード     (スペシャル)(スーパー)(レア)

所属       ノステディア王国

名前       サドラー・ベミティース・ノステディア

種族/Lv    中原系人間Lv22

職業/Lv    ソードマスターLv08

階級       ノステディア王国二位将軍

HP/MaxHP   2247/2247

SP/MaxSP    955/955

スキル01    ノステディア王国式剣豪Lv08

スキル02    ノステディア王国式槍術Lv03

スキル03    統率

スキル04    鼓舞

スキル05    必殺攻撃

スキル06    致命回避Lv01

スキル07    器具使用効果増大

スキル08    生活魔法Lv01


装備品①    ノステディア王国騎士団長の剣

装備品②    ノステディア王国騎士団長の鎧

装備品③    ノステディア王国騎士団長のマント


今城門の前に展開しているノステディア兵の総大将が彼のようだ。

中々の強さをしている。

少なくとも俺が出会ったら一刀両断される自信がある。


「王国の興亡この一戦にあり!

 各員は励起奮闘の上この戦に臨み死力を尽くせ!」


「うおぉぉぉおおぉお!」


両軍喊声を上げて突撃していく。

俺達の軍の将軍はどんな能力か確認しようと思ったが、鬼族の陣も死霊族の指揮部隊の所在が遠い上に本当にそこに布陣しているかよくわからない。


俺達リザードマン部隊は南側に布陣している戦闘集団の後方に布陣している。


ノステディア王国騎士団1,000、王国歩兵5,000といった感じか…

こちらの本隊、鬼族旅団と死霊旅団とまともにぶつかっている。

数は力とは言う、こちらは総数は倍近いアドバンテージがあるとはいえ、さすがにゴブリン辺りを1と計算した上での数だ。

大体の戦力比較するとなかなかいい勝負なのではないだろうか。


見た感じ敵側の歩兵部隊も騎兵も国の正規軍のようだ。

都市にある冒険者ギルドに所属しているといわれる冒険者はどこだろう、街の中か?


…~ハイ予想通り王都クラスの都市には防御結界が張られているわけです。

  これを破壊できないと敵性ユニット、今で言うなら私達が都市に侵入できません。

  この件は独立した小部隊を派遣して、設置された結界発生装置を護っている敵性ユニットを排除して貰い、結界発生装置を破壊してもらいましょう~…


…~ちょうどリザードマンの中隊がいますし、彼らに対応をお願いしちゃおうかと思いま~す。

  ぶっちゃけここまで兵力が減っちゃうと遊撃で便利使いするのが良いんじゃないかと思います~…


実況が聞こえ、俺達リザードマン中隊にクエストが発令された。

便利使いする価値があるなら生き残ることが出来るかもしれない、予断は禁物だが。


~Regular Battle~

~勝利条件:結界発生装置の破壊

 敗北条件:目標を達成しないでの中隊の全員の撤退

 DMステータス:AUTO

 BGM:Regular Battle05 探し物はなんですか~


俺達リザードマン部隊は金銀がリーダーになって結界装置の破壊をするそうだ。

何か金ピカと銀姫の間の2体の間に強化のオーラが見える。

一体なんだろうと思って目を凝らすと、銀姫達のステータスが確認できた。



グレード     SR(スーパーレア)

所属       キリア

名前       ??????

種族/Lv    リザードマン・ジルバLv11

職業/Lv    プリンセスナイトLv03 

階級       カンパニーコマンダー

HP/MaxHP   1704/1704

SP/MaxSP   351/351

スキル01    槍術Lv03

スキル02    三位星魔術(Lv05+1相当)

スキル03    貪食Lv02

スキル04    体術Lv03

スキル05    ??????

スキル06    魔術の才能

スキル07    エンゲージブースター(キリアのゴルドとジルバに対する祝福)


装備品①    三星槍+2

装備品②    キリア騎士の鎧Liz


銀姫に新しいジョブとスキルが付いていた。


<プリンセスナイト

 魔法騎士ランク最高位。

 さらに軍団指揮能力が上がり配下となるものは大きな恩恵を受けるだろう。

 指揮系ユニットは単体での強さより集団での戦闘に適性が高く、プリンセスナイトならば最低でも大隊の指揮から効果を発揮し始める>


<エンゲージブースター

 特定の雄雌の組に神が与える相互強化スキル。

 お互いの信頼度が高いほど効果が高い>


神(笑)(キリア)が演出する雌雄一組の相互強化スキルか…

スキルを獲得することによってジョブのランクも上がるのだとしたら、なかなか強烈なスキルだ。



グレード     SR(スーパーレア)

所属       キリア

名前       ??????

種族/Lv    リザードマン・ゴルドーLv14

職業/Lv    ヘヴィアクスマスターLv05

階級       カンパニーコマンダー

HP/MaxHP   2863/2863

SP/MaxSP   991/991

スキル01    キリア流斧術(4+1Lv相当)

スキル02    盾術Lv02

スキル03    貪食Lv02

スキル04    体術Lv02

スキル05    ??????

スキル06    斧の才能

スキル07    エンゲージブースター(キリアのジルバとゴルドに対する祝福)


装備品①    キリア騎士の斧+1

装備品②    重装将鎧Liz+1

装備品③    キリア騎士の盾


相方は(ゴルドー)だった。

ランク的な釣り合いは取れているが、それでいいのか?


スキル名から受ける印象は金と結婚とか婚約とか、そんな意味合いのスキルにも見える。


「私とパートナーの力、その目に刻むでございます」

「ガァァァッ!やってやるガァァァッ!」


自信満々に強化のオーラを迸らせてノステディア王国兵の群れに突っ込む銀姫と金だった。

確かに強化した甲斐がある破壊力である。

ゴブリンの集落での戦ぶりとはまるで違う動きとコンビネーションを見せていた。

今のこの2体でなら、ゴブリン集落にいたゴブリンロードを魔術抜きで圧倒できそうだ。


まぁ俺達はその下っ端だ。

クロケン軍曹の指示で俺達Ptも敵に襲い掛かった。


「行くのであーる!突撃であーる!」


まぁゴブリン集落の戦いと違ってあっちも兵士だから、あまり罪悪感なく戦えたのは良かったと思う。



グレード     UC(アンコモン)

所属       ノステディア王国

名前       スラッグ

種族/Lv    中原系人間Lv18

職業/Lv    槍士Lv04

階級       ノステディア王国兵士

HP/MaxHP   555/555

SP/MaxSP   168/168

スキル01    ノステディア王国式槍術Lv04

スキル02    盾術Lv03

スキル03    幸運

スキル04    ノステディア王国式格闘術Lv03

スキル05    生活魔法Lv01


装備品①    ノステディア王国支給鋼の槍

装備品②    ノステディア王国支給革張の盾

装備品③    ノステディア王国支給鉄の胸当て


慣れたいとは思わない感触だけど、狩りをして獲物を捕るのと何が変わるかというとあまり変わらないのかもしれない。


自分でもどうかと思うが、どんなに嫌悪感を抱いたとしてもシステムに強制でミッションに沿った行動以外できない以上逆らうことはできない。


であるならせめて、戦う相手もまた武装していて欲しいと思う。


例え自分のランクより上だったとしてもそう思う。


安全に戦いたいという願いとは矛盾しているのだが。


人間型の相手を倒すに当たって、俺なりにギリギリ妥協できるポイントはそこだった。

だがそこを慣れたら帰れない気がするのでこの感覚は大事にしようと思う。

武器で襲われたなら正当防衛。


いつかどこかで必死で抵抗しなければならない場面にぶち当たったら、その時はどうにかしなければならないだろうが。

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