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嫁取り物語  作者: 紫苑
3/4

山道を行くの儀

城を追い出されたグリード

雑魚モンスターを狩り

街で寝泊まりする生活である

こんな生活をしてたら3年なんてあっという間に

過ぎ去るだろう

兎に角他の街を訪れないと

出会う女性が宿屋の女将さんだけなのだ

いくらなんでも人妻をめとるわけにはいかない

冒険者ギルドがある大きな街に行かなければ

少し無理でも隣街に足を伸ばそう


然しながら 隣街に行くには

第一の試練のように険しい山道を行くか

洞窟を通るしかない

洞窟は逃げる場合道に迷ったりすると

行き止まりに追い詰められそうだ

山道を選択した




…そして今後悔している

狼の集団に追っかけられてるのだ

草原で1~3匹の液状物体(スライム)で四苦八苦してる腕前なのだから

当然である

狼の集団はリーダーの統率力が優れてるのだろう

追い詰められてしまった


目眩滅法剣を振り回す

その反撃も読んでいたのだろう

やがて体力の限界が訪れた

もう…だめだ


その時にグリードの耳に聴こえてきた言葉

「リソルトアンダーマジェッタ」

グリードの体が熱くなり昏倒した

身体が四散する痛みが走り

グリードの意識は暗闇に落ちていった

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