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春だねぇ

2012年3月末から4月頭の話です。

高校生活が始まって1年近く経つというのは、それはまた随分と早いもんだ。俺は数学研究部などという名の、ある意味変わった部活に入っているわけなんだが、どうやらそろそろ新入生が入ってくるような季節らしい。しかし去年の今頃の俺は出迎えられる側だったと思えば、少しは懐かしく感じるもんだな。

今年も去年と同じく、色んな意味で有名なF先輩(因みに副部長であって決して部長ではない。)が数学の素晴らしさを熱く、真剣に、かつ躍りながら語る、という趣旨がよくわからん部活動紹介をしたわけだが、はてさてこの紹介を観て一体何人の1年生がうちの部に興味を抱いてくれたのか、俺には全く判ったこっちゃないね。

だが……たった1つだけ判るのは、彼女は確かにその場に居て、尚且つこの意味不明な部活動紹介に対して何かしらの感想を抱いてくれてたって事さ。

というわけでこの話はその「彼女」に焦点を当てていきます。因みに「彼女」と表現していますが、今現在僕の彼女というわけではないです(笑)

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