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名無しの章 

初めまして。


小説を書くのは初めての若輩者ではありますが

これからよろしくお願い致します。


誤字、脱字、理解不能な文法等で不快に感じるやもしれませんが

どうぞ最期まで見守ってやってくだしあ。m(_ _)m

太陽が沈みかけ、月が天高く登ろうと星々に足をかける頃

人の創りし灰色の大地(格好付けて言ったが所謂アスファルトである)の上を滑るように移動する影が見えた。


影の正体は赤いマウンテンバイクに跨った少年で、慌ただしくペダルを踏み込み全力で疾走していた。


「っべーわー!マジっべーわー!」


慌てているのかは解らないないがとにかく『やばい』と言いたいらしい。


「コレはッッッ!!!圧倒的にッッ!!!!遅れたッッッ!!」


とことん騒がしい少年であった。


慌てて飛び出したのか肩にかけたカバンのチャックが半開きである。


中身は出ていないが、飛び出しそうな勢いだ。


しかし、それにすら気付かぬほど慌てているようで必死に目的の場所へと向けペダルを踏みしめた。







二、三度坂を昇り降りし道を曲がると、目的地へと到着したのか少年は愛車のマウンテンバイクを停め、乱れた呼吸を整えその家のインターホンを鳴らすために指をかけた。


しかし、それを鳴らすことは叶わなかった。


指に力を込めようとした直後その家の窓という窓から強烈な紫色の閃光が放たれた。


「ぉおぅっ!?目がァァァァァ!!!」


少年は溢れ出る閃光を直視してしまい、一瞬目を抑えたがすぐに気を引き締めて家の中へと飛び込んだ。


「おーい!!大丈夫けぇ!!今のなんじゃらほーい!!!」


大声をあげながら当たりを見まわしリビングの方へ向かおうとするが明らかに怪しい。

リビングのドアから先程では無いにしろ紫色の閃光と話し声が聞こえるのであった。


「・・・ちょ・・・だいじょう・!?・・・体・・・まれ・・・」


声が聞こえたので一応誰かいるようだと呑気なことでも考えていたのだろう。


「何だ、二人ともいるんじゃねぇの…」


少年は若干ホッとしつつリビングの扉を開けるのだった。








オイラは愛車のマウンテンバイクを必死でこいでたんだ。


何故かって?


約束した時間に遅れるところだったからさ。


ちょっとした回想にふけるけどよ


今日は金曜だけど学校が休みでさ、弟は別の学校だから居ねぇし、糞親父(本人の前では言えないので此処だけで)は仕事、母さんは家事で忙しい…と、朝から暇してたのね?


そしたら弟が


「あ、兄さん、今日は父さんも母さんも夜は居ないからね? だから、夕飯は勝手にある物食べてだってさ。」


なんと、大雑把な…と思っていたら


「だからさ? 琴ちゃんが、丁度いいから家に食べに来いだって。」



今、弟から「琴ちゃん」という人物名が出てきたのでザッと説明すると、「琴ちゃん」というのは「宮崎 琴音(ミヤザキ コトネ)」がフルネームであり。


目の前に居る弟こと「香坂 勇太(コウサカ ユウタ)」と同じ高校に通うとんでもなくハイスペックなスタイル抜群(←数cmオイラより背が高いから腹がたつ)天才美少女である。


そして、皆さんも予想は出来ているだろうが、弟の「勇太」もとんでもない天才かつ歩くフラグ製造工場なのだ。


オイラの大半の能力はコイツに持って行かれていると言っても過言では無いだろう。


ついでにオイラの紹介もしておこうと思う。


オイラは「香坂 康哲(コウサカ ヤスノリ)」明らかに勇太の方が名前からしても主人公風な


気がしないでもないが、コレがオイラの名前なんだからしょうがない。


そして、廃スペックなオイラは勇太や琴音とは比べることも出来ないレベルである。


例えるなら、一般人レベルのヤ○チャ的ポジションだろう。


容姿云々は自分で言っても自虐にしかならないので省く


リア充ブルジョア天才イケメンは滅べ


話は戻るが


「えぇ~…メンドくせぇ…お前だけで行って来いよ、オイラはカップ麺でいいから」


先程の話を面倒くさいので、そう突っぱねたが


「琴ちゃんはそう言うだろうとも予想してたみたいだね?」


等との賜るのだ、オイラは意味が分からないからよ


「は?」


と間抜けな声が出ちまったよ

そしたら勇太が


「カップ麺は全部、琴ちゃん家にあるんだよ。」


意味が分からんやん?

何故、家にあるべきものが他所の家に流れているのか


「昨日、持ってこいって言われたからね。」


コイツの仕業なのかと


「まぁ、諦めて琴ちゃんの家に行こうよ。 琴ちゃんの所も夜はおじさんもおばさんも居ないらしいし心配でしょ? 時間は、大体6時30分頃に来いだって、僕は学校の帰りから直にいくから。」


と、一気に言い切った。

おそらく家の両親と琴音の両親は一緒に出かけるのだろう。オイラはそう簡単に予想をつけた。


「分ぁったよ、行けばいいんだろ」


食い物が無いなら仕方無い


「そう、じゃあ学校行ってくるね。」


颯爽と去っていく爽やかな弟に母さんと糞親父(本人の前では言えないので此処だけで)は

「行ってらっしゃい」と告げた。


回想お疲れ様。





ほいでオイラはゲーセンに繰り出して

今、必死に愛車を漕いでる訳



時刻は6時30分


「ヽ(´Д`;)ノアゥ...うはぁ」


完全にアウトですな。


そこからは死ぬ気だった

いくら気が乗らなかったとは言え約束を違えるのは抵抗がある。



目的地についたのはそれから五分後で


オイラはインターホンを鳴らそうと指をかけた…んだが


突然だ、突然に家が光を放ち始めた。


紫色の光だと思う……思うってのはあんまりにも眩しくてオイラは叫びながら目を瞑っちまったからよ。


そんでよ?本能ってのかな、まあなんか良くない気がして慌てて飛び込んだ訳


呼びかけながらリビングへ向かったら明らかに、怪しいわけよ。


なんか扉が紫色に輝いててさ近寄りたくは無かったんだけど

中から声が聞こえてきて二人がいるんだって所に安心して入ってしまったわけさね。

安心するところじゃないのにねぇ?



ほいで、思いっきり扉を開けたわけだ^q^

読みにくいですね^q^ガンバリマス


そして、ひっぱる めちゃくちゃひっぱる

話が進まない^^;


こんな感じで始めて行きますのでよろしこお願いします。


書き溜め等はしていないので更新は不定期になるかもしれません。

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