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『「十年後の死」を交換した僕と、君のいないはずだった未来』

作者:かげるい
クラスメイトの篠宮茜は、生まれつきの難病で未来を諦めていた。

主人公・佐伯悠真は、命の残り時間を譲渡できるという秘密の能力を使い、自らの余命を十年と引き換えに、茜に「生きる未来」を贈った。

悠真の腕には、残り命を示す「10年」の刻印。秘密の代償を隠し、彼は命の恩人として、茜の隣にいることを選ぶ。

茜は、悠真の献身的な支えで初めての恋を知るが、悠真は「もうすぐ消える」という切なさを抱きながら、偽りなく彼女に惹かれていく。

しかし、二人の恋が深まるほど、茜は悠真の究極の犠牲に気づいてしまう。「私のために、あなたの命を犠牲にしないで」――未来を取り戻したヒロインと、未来を失った主人公。

命の期限が迫る中、彼らは「有限の命」の中で「永遠の愛」を証明できるのか。

命の全てを懸けた少年と、その愛によって救われた少女の、切なくも美しい、運命のラブストーリー。
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