表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

なろうの経営方針がちょっと変わってきたのかな?

作者: ウツロ

 小説家になろうの主な収入源は広告費だろう。

 サイトのアクセスが増えれば増えるほど儲かるしくみだ。


 では、誰がアクセスしているかというと読者だ。

 掲載された作品を読むため、多くの読者がページをめくる。


 なろうにはたくさんの作品がある。

 とても読み切れないほどの膨大な数だ。

 それをおおくの読者が見、じぶんも書いてみようと筆をとる。

 こうしてさらに作品は増えていくのだ。


 こうなってくると、ある時点で逆転現象がおこる。

 読者より作者が増えてしまうのだ。


 つまりだ。広告費をうみだす根っことなる部分が読者から作者にうつるわけだ。


 ハッキリ言ってこれまで小説家になろうはあまり作者を守ってこなかった。

 どちらかというと読者を優遇してきたきらいがある。

 

 だが、わたしはそれでいいと思っている。

 結局のところ作者は、より読者の多いところで作品を公開したいと願うからだ。

 いくら作者を優遇しても、肝心の読み手がいなければ意味がないのだ。


 しかし、作者の数が一定以上を超えたとき、運営は見方を変えるだろう。

 お客さまとしての作者のアクセスを無視できなくなってくる。

 これまでの読者優遇から、作者保護へと移り変わってゆく。

 作者をつなぎとめるため、いろんなニンジンをぶらさげていくのだ。


 変化は小さいものから大きいものまで。

 賞レースに力を入れているのも変化の兆しだろうか。


 最近やたらと書籍化作家がエッセイを投稿している。

 このへんも、なろうをとりまく環境が変わってきたことが関係しているのだろうか?


 あまり難しいことは私にはわからない。

 ただ、なんとなく変化を感じずにはいられない2021年9月7日 11時10分55秒である。



あしたには違うことを言っているかもしれないけどね~

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言]  個人的な感覚だと、読者の低年齢層化が進んでいるのかなーというのはあります。  なろう読者におけるベテラン勢がさほど面白いと思えない、腐るほど使い潰したようなテンプレをなぞったような作品(…
[気になる点] >では、誰がアクセスしているかというと読者だ。 (*´ω`*)書き手も広告のPVアップに貢献してますよ。 様々なリストが並ぶ【ホーム】こそは広告が無いですけど(コンテストのバナーは有…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ