神代に語るる英雄の物語【序章】 7
ご無沙汰でごめんなさい。
詳しくは後書きで。なので後書きが長いです
「ひさしぶり~」
・・・・・・・・・・・
「ひっさしぶり~~!」
・・・・・・・・・・・・・・・・
「返事してよ~」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「寂しかったの?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・イラ
「機嫌なおしてよ~」
・・・・・・イライラ
「ごめんなさい。チョット忙しくなっちゃって・・・・・」
あのさ~
「なになに!」
この奴隷生活は、お前の望んだ物語に必要なんですかね?
「必要だよ~。絶対に必要だって!」
どの辺が?
「こうやって相談しながら物語に適切な世界を構築する為にさっ!!」
だったら相談しに来い!1か月放置もされたら不安にもなるだろ!
「でもでも、君の為でもあったんだよ~」
何があったんだ?
「君の世界で色々あってね。むこうの神と相談してた」
ん?神様は人間に関わらないんじゃなかったのか?
「直接関りはしないけど、観察はしてるから、色々と考えたり悩んだりはするよ」
ふ~ん。
「だから許して!ゆ~る~し~て~く~だ~さ~い~~~~」
まぁ、ただの人間には言えない事もあるだろうから、詳しく教えろとは言わないが
「言えるよ」
え?
「別にこの世界に関係ないし、君に教えるのは構わないよ」
そうなの?深刻な事とかじゃないの?
「深刻か~。当事者には深刻だろうけど、僕は全然深刻じゃないよ」
んじゃ、聞いていいか?
「えっとね。簡単に説明すると、保管されてる君たちの体が隣国に盗まれて、それにまつわるスッタモンダ」
俺に深刻じゃね~か!
「そうとも言えるし、そうでないとも言えるから、どっちでも良いんじゃない?」
いやいや、俺あっち戻ったら他所の国で言葉も通じないとか勘弁してもらいたいんだが。
「それは大丈夫だね」
なんで?
「だって翻訳機能つけたじゃん」
なんだと?これって向こうでも使えるのか?
「うん。言語なら全部対応するね」
すげーな。
「まっかせてよ。伊達で神様やってるんじゃないよ~」
で?
「で?って?」
いや、俺たちの体が盗まれて、それからどうなった?
「盗んだ国がしらばっくれて、国際問題として国連って組織での言い合いが小学生のケンカレベルまで下がっててね」
あ~~~~。なんとなく想像できる。
「で、そもそも盗んだ国が少し前から人権で問題視されてた事と相まって、4か国を中心に経済と軍略包囲網を作って制裁しちゃおうかって時に起きた事件だから、本格的にヤバ目になってる」
あ~~~~~~~。どの国かも理解できた。
「まぁ、それ以外の国の要素もあって、大きな戦争になっちゃうかも!って状態だったから、周辺の別の国に僕がチョッカイだして、その雰囲気を少しぶっ壊してきた」
無茶苦茶干渉してんじゃねーか!
「僕の都合による、僕のわがままで、僕の為にした干渉だから、向こうの神には一切関係の無い事って事になってるから大丈夫!」
なんで?
「だって君たちが帰った時に、日本が無かったら困るでしょ?」
まぁ、無茶苦茶困るが。
「あの国って絶対大きな戦争が起きたら、何の意味もなく日本に攻めてくるよ。んで強奪し放題」
まぁ・・・わからなくもない。
「でしょ~。だから、しばらくは戦争になりそうかな~?ならないよね~?的な感じにしといた」
中途半端だなおい!
「いやいや、それ以上の事すると神の存在に気付いちゃうかもしれないじゃん」
いや、なんだかんだで宗教はあるから、存在否定まではされてないんじゃないか?
「いや・・・結構ね・・・辛辣なんだよね・・・空想の神は信じてるけど、実在の神なんか無いってのがアッチの基本的なスタンス・・・・な感じ?
どういうこと?
「アッチってさ、宗教に入ってるけど、心から真剣に神の存在を声高にうったえる人を見ると、狂信者か詐欺師だと認識される感じ?」
想像できなくはないな。
「ぶっちゃけ、神様やってる僕からすると、結構見ててツライんだよね。信者が存在を心から認めてくれないってさ・・・」
そうだな・・・・むこうの神様ってのもツライのかもな・・・・自業自得だけどな。
「だよね~・・・」
まぁ、色々あったんだな。それはわかった。
これからも時々様子見る感じか?
「いや、とりあえず僕はもうやることないかな?君たちの体を取り戻す手筈も済んだし」
そっか、じゃ、またヨロシクな。
「うん。ヨロシク」
今日の相談は?
「特に無いかな?しばらく来れなかったから、謝罪と顔見せにね。これでも戻ってきて1番にココに来たんだよ。
そっか、ありがとな。それと、俺も態度が悪かった。
「またね~」
あー。またな。
ほんっとーーーーに、長く書いてなくてすみませんでした!!
簡単に言いますと、
足が故障しまして・・・・手術しまして・・・・リハビリ続けまして・・・・それでも痛みは取れませんで・・・・職場復帰も今は中途な状態でフルで働けない状態でして・・・
色々苦悶したり、絶望なんかもしたりしまして
こういうのを長期休載の後に欄外に書くのって、普通は半失踪してた人気作者が言い訳に書くもんだと思ってたんですが(笑)
まさか書き始めで自分に不幸がくるとは思ってませんでした。
で、しばらく他の作品を読むだけはしてたんですが、本日たまたま自分の管理ページを操作ミスで触ってしまいまして・・・・そこで、1年以上も放置されてる、まだろくに話数もない当作品も時々読まれてる事に気付いてしまったんですよ。
嬉しいですね・・・・
ほんっとーーーーに!うれしいですね!!!!
なので、勢いで書いてしまいました!
これからも時々書こうと思います。
あまりにも不定期が過ぎるようなら、本編も同時進行で書いちゃおうかとも思います。
序章はあと数話の予定なんですが、このままいくと本編がお目見えできなくなっちゃいますからね・・・・
ではまた、近いうちに次話で会いましょう。