第3695話 ビエラ達が戻ってきました。(ブリアーニ王国と話し合いを始めないといけない事が多そうです。)
武雄とエルヴィス爺さんが話していると、ビエラとリーザが戻って来た。
武雄はビエラとリーザが持ち帰った手紙を確認している。
なので、エルヴィス爺さんとビエラ、リーザで雑談をしていた。
「ほぉ、皆が驚いていたか。」
「うん、そー。
レイラとアルマ、喜んでいたよ。
リーザはどうだった?」
「ぎゅ、ぎゅー?」
「侯爵様、ちょうど、魔王国にヴァレーリ陛下とブリアーニ女王陛下が居たそうで両方に渡せたそうです。
そして、出産祝いについて悩んでいたそうですよ。」
ミアがエルヴィス爺さんに言う。
「ふむ、タケオはここ数か月、祝い事が多いからの。
渡せる物が少なくなってきておるのじゃろう。
被らないようにという気遣いをしたいのは気持ちはわかるがの、実際の所、何でも良いと思うのじゃがの。」
エルヴィス爺さんが言う。
「毎回、同じものでもタケオは喜ぶと思うけどねー。」
「そうじゃの。
じゃが、渡す方は被らないようにと思う物じゃよ。
特に近い日付での祝い物じゃとの。
これが数か月開けれれば、話は違うじゃろうがの。」
「侯爵になって、すぐだから?」
「うむ、そうじゃの。
ついでにわしにも祝い品を送ってくれているからの。
わしとも被らないようにしておるのじゃろう。
ご苦労な事じゃよ。」
「タケオと侯爵は、ダニエラ達に送らないの?」
「今の所、予定しているのは、ヴァレーリ殿の退官と第7軍指揮官への就任じゃの。
この前、貰ってしまったからのぉ。
お返しはしないといけないの。」
「何を渡すの?」
「こちらからじゃとウォルトウィスキーやウスターソースが喜ばれるじゃろうの。
あとはラルフの所の新商品の詰め合わせとかかの?
そこはタケオと話し合って決めれば良いと考えておるよ。」
「そなんだねー。
タケオはレイラ達から来るのかな?」
「ふむ・・・レイラか・・ジェシーからは来ると思っておるが、レイラはのぉ。
ま、ウォルトウィスキーかウスターソースで良いじゃろう。
そこはタケオとアリス、エリカで考えれば良いの。」
エルヴィス爺さんが言う。
「第3皇子一家からはなさそうですよ。
レイラさん個人としての祝い品が来ると書いてあります。」
武雄が手紙を読み終わって言う。
「なるほど、臣下の子供じゃからの。
で、レイラは何と?」
「祝辞と何か送るからという内容です。
あとでアリスに見せて対応します。
・・・陛下からの方が面倒ですね。」
「うん?陛下から来ているのかの?」
「ええ、祝辞は簡潔に。
ドワーフ王国からの返答が来たからという事で書類を今作成中で出来次第、送ってくれるそうです。」
「ふむ、来たかの。
という事は、ヴァレーリ殿とブリアーニ殿にも行っているな。」
「そうですね。
ダニエラさんとカールラさんの方には、祝辞と今度、食事会の時に何か持って行くという事が書いてある程度でした。
まぁ、ドワーフ王国向けの話もその時でしょう。」
武雄が言う。
「そうじゃの。
陛下からの伝言内容にすぐに対応せよという話がないのと、魔王国、ブリアーニ王国からも何も言ってこないという事は至急に対応する事はないのじゃろうの。」
「そのようですね。
なので、前の話で空白地帯とブリアーニ王国との関の強化等々をしていますので、その実施内容と経過の話が次回の食事会の議題になりそうです。」
「そうじゃの。
こちらの関への派遣小隊の面々の訓練も始まっておる。
あ、それと新しい領土の関の建物の話もしないといけないの。」
「・・・中の不法占拠集団をどうにかしてからの話ですね。
建物を私達も作らないといけないですよね?」
「うむ、実際は共同生活部分を用意して貰いたいの。
厳冬期は物資の搬入も出来ないじゃろうからの。
必要な物のやり取りはしておかないといけないからの。」
「そうですね。
関までの道を新たに作るか、ブリアーニ王国経由で行くか。
それによっても経費も違いますよね。」
「うむ、その辺の話をうちの武官、文官とで協議をし始めないといけないの。
それに夏場は『からし菜』の採取があるからの。
こちらからの要望は坑道内もしくは坑道の入口に簡易小屋や簡易宿泊所を設け、関の監視体制で常駐させる小隊の宿泊所と採取する者達の宿泊所を作らないといけないが、ブリアーニ王国に発注がしたいの。」
「ふむ、関と住処をお願いするという事ですね。
それと物資の搬入方法もですね。
搬入物資の肉関係の干物はうちで、魚系はブリアーニ王国が魔王国からですかね。
あとは野菜をどうするかですね。
タマネギやジャガイモは何とかなるでしょうが、葉物野菜は貯蔵期間が決まっていますよね。」
「そうなのじゃよ。
特に厳冬期は坑道内に籠るからの。
野菜不足は起きるが、最小限にしてあげたいの。」
「ふむ・・・栄養の偏りが酷くならないように何か考えないといけないですかね。」
エルヴィス爺さんと武雄が考えるのだった。
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